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【全文無料】制限後の蒼契約について

こんにちは!初めまして
温野菜と申します!(@ONYA_vegetable)
 今回は、制限後蒼契約について書き殴っていきます!
 先日行われた非公認大会、アテナの箱舟杯ベスト8、宝剣杯準優勝と満足が行く結果を残せたので、自己満足のために書きます。
読みづらい点多々あると思いますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。(・ω・)ノ


・デッキリスト、蒼契約について

アテナの方舟杯にて使用
宝剣杯にて使用(サブマリナー をクリオンに変更)

 まず、はじめに現在の蒼契約についてですが、皆様ご存じの通り、制限改定で大幅なテコ入れを受けました。 その影響により、蒼契約のウリの一つであった速度が落ち、デッキコンセプトが崩れ、変化しています。 
 具体的には、速度に任せる択が細くなり、それに応じて序盤を除去でいなしてカウント7以上を目指す中速デッキへの変化を余儀なくされました。リストもそれに合わせたものにしています(あくまで一例です)。現在の蒼契約の利点、従来型と比較した欠点は以下の通りと感じております。

【利点】
・デッキを掘り進める能力が高いため、回答札を引き込みやすい
・手札が常に変化するため、相手に読まれにくい
・メインステップでカウント5に到達すると、唐突なリーサルを生み出せる火力
・従来通り、ガブルシャックとケーニッヒシャックの組み合わせによる封殺力が高い
・完全に詰むようなメタが少ない(ヘクトル、ジャマー、エッジの禁止)
・縦引きが多いため構築の幅が広く、環境の変化に対応しやすい
・クリオン,青の世界の採用による面処理能力の向上

【欠点】
・従来の蒼契約に比べてカウントを伸ばす速度が遅くなったため、キルターンが他の環境デッキに比べて遅い
・先行2ターン目や、後攻2ターン目にゲームを決めることが難しくなった
・中速デッキになったことで除去と受けを考慮に入れる必要性があがり、結果としてディスカードの難易度が上がった
・イノレーサー,ビーチの制限により、メインでカウントが伸びづらい

・採用カード 

★相棒鮫シャック

いつもの鮫

 契約カード。アタック時にカウント増加+2ドロー1捨て、複数引いたときのメリットが大きいため、3積み確定。
※次のターンの動きを考えて手札でキープする択を常に考えてからプレイすることが大切

★ヒョウモンパンサー 

ヒモパン

 メイン煌臨カードかつドローソース。おまけのようにダブルシンボル創界神を割れるため、アマテラスや超星対面では忘れないように。3積み確定
※シャックが生きてる時に乗せるとカシウスのリスクが大きいため、可能な限り横に召喚しましょう

★鉄塊暴獣ヴァンバーグ 

ハンバーグ

   カウント4から乗れるメイン煌臨札。アタステ終了メタの連パンでカウント8まで一気に盛り、ケーニッヒに乗ってそのままフィニッシュに繋がることもある。序盤は腐るため2積み

★アントラーウミウシ

便利枠

 制限カードその1。煌臨時にソウルコア回収+コアブ。連パンが通ればカウントを4盛りながらアタックごとにコアブするパワーカード。とはいえ他の制限カードに比べれば落ち着いた性能

★神海皇子ガブル・シャック

不採用だった頃が懐かしい

 フィニッシャーその1。カウント7まで達成したときのフィニッシュ力は健在。従来の蒼契約より相手に要求するコア増加数が少なくなりがちなので、相手の残りコア数を見て自分も防御札を抱えながら乗せるのが理想。3積み確定

★神海大帝ケーニッヒ・シャック 

 フィニッシャーその2。ヴァンバーグの連パンから直接繋げられるため、ガブルより使う機会が多い。アタステ終了メタがつくため、白晶要求ができる。
白晶を打たれても、エル・グランデを乗せてフィニッシュに繋げることができる。3積み確定

王冠妖精クリオン

見た目はキ○タマ

 予想よりも器用なカードです。置いておくと、青の効果で蒼波を破棄した時に面処理ができます。LV2アタック時でドローとカウント+2できます。
 シャックのアタック時効果と常在効果を合わせることで、フリーデンやリーンドスをケアしながら面を処理できます。
 青の効果で蒼波を破棄すれば反応するため、ストリームドローで2面処理だけではなく、ブルーフィールドの破棄でも反応するのが地味に強力です。
LV2効果もカウントが不足しがちな現蒼契約においては強力です。
ただし、破壊は強制効果なため、タイミングに要注意です。

★イノレーサー

最強

 制限カードその2、メインで2ドロー1破棄しながら、カウント2盛れる。何故かアタック時にも使える。ミラージュでヘイトネクサスをメタれる。今まで3枚使えたのがおかしかっただけ。

巨大海獣ブラキエール 

めちゃくちゃ便利

 このカード1枚でディスカードの難易度が一気に下がります。煌臨時に回収できるため、シャックのアタック時効果で確実に蒼波を捨てることができます。
 また、ターン1制限が無いことを活かして
「煌臨→ブラキエール回収→シャックアタック時ブラキエール破棄→ケーニッヒ煌臨→ブラキエール回収→ケーニッヒアタック時ブラキエール破棄」といった使いまわしを行う小技もあります。
 ヒョウモン煌臨時の解決前にブラキエールを回収することで、ディスカ用カードを準備してからドローすることもできます。
 召喚時のネクサス割りもロングゲームになった際に強引にダークタワーを割るなど、稀に使います。

★聖皇ジークフリーデンXV 

見ない日はない

 ご存じ、最強バースト。自分から開いてドローに使うことも多々ある。蒼契約採用カードで数少ないネクサスを割れるカードのため、相手に開かせるように、小型ブロッカーなどを立てておきたい。2積み。

★闇輝石六将砂海賊神ファラオム

おなじみファラオム先生

 召喚、降臨時バーストでターンスキップ。踏んでくれたら、1ターンもられるため速度不足をカバーできる。
バーストを2種以上入れたかったため採用。ピン積み。

★伝説王者タイタス・エル・グランデ 

3戦に1回は投げてる

 制限カードその3、フィニッシャーその3。何故か許されたカード。このカードを使う際は良くも悪くもゲームが大きく動く。
ヴァンバーグ→ケーニッヒ→エル・グランデでメイン時点でカウント4からでも乗れる。
 破棄メタ積んでいそうなデッキでもメインパーツを全て落とせることや勝つことも有りアドバンテージをとれる。シャック2枚目が盤面or手札にある時は乗せるのもアリ('ω')ノ
※エル・グランデの降臨元にシャックを残すと、その上にケーニッヒを乗せることができるため、相手の山が20枚以下の場合は2枚破棄に留めましょう。

★幻魔神

 制限カードその4、好きな装甲を付けられる。白シンボルを追加できる。
強い。以上!

★青の世界 

 序盤にてカウントを盛りつつ、面をとれる足場です。カウント2の時の、ウミウシの1回目のアタックに合わせて転醒することでケーニッヒに強引に繋げることができる。
 異神状態で回帰せず破壊されてフリーデンを開くことも多々ある。
初動の足場の為3積み

★マーラサーミズ神海都市

 説明不要のカウント盛り手札保護ネクサス。ヒョウモンで釣れるかつ、初動のため3積み。

★ヴィルカイックビーチ

 制限カードその5、メインでカウントを2盛り、ソウルコアを回収するネクサス。ヒョウモンから釣った時のメリットが大きい。
序盤にこそ、配置したい。

★ストリー ムドロー

 メインドローソースかつ除去札。序盤の面取りにも使うため、1枚は中盤~終盤に手札で抱えておきたい。3枚積み

★ブルーフィールド

 創界神メタドローソース、現環境よりは次環境の方が輝きそう。非公認がアポローンのメガデッキ発売から日が浅かったため2枚積みした。

★絶甲氷盾

 防御札その1。多シンボルのアタックやライフバーン、アタステ終了メタが一定数あるとみて、2枚積み

★白晶防壁

 防御札その2。上記、絶甲に記述した理由より3枚積み

・不採用カード

★EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-

 召喚、降臨時誘発カード。直近の環境に刺さりが悪く。提示しても戦況が好転しないことが多かったため不採用とした。(ファラオムと入れ替え候補)

★超星使徒スピッツァードラゴン

 バーストメタ誘発カード。シャック自体がバーストメタを持ち、先述した通り、クリオンによる破壊もフリーデンケアができるため、採用しなくても問題ないと思い不採用。

★ディープシードロー

 蒼波持ちのドローソース2種類目。今回は創界神デッキが一定数いると思い、ブルーフィールドを採用した分、不採用となったがドロー枚数はディープシーの方が多いため、環境によって入れ替え候補。

★空牙一閃/ムサシード・アシュライガー・オリジン

面白い


かっこいい

 相手のアタック時に誘発し、タダでネクサスを割れるカード。転醒すると7000以下のスピリット、アルティメットを焼ける。 アイボウのアタックに誘発して、ダークタワーを割りながらアイボウを焼けると良さそう。あと、ビックリさせることができる。 どうにか枠を捻出できると面白そう。

・対面相性

※最初に言っておくと現在の蒼契約に明確な有利対面はございません。良くて微有利です。それを覚悟のうえで握りましょう!( ゚Д゚)

★アイボウ【不利】

強いネズミ


 ダークタワー、6つの輝石、の2種類のネクサスがとにかくつらいです。
白晶を確実に構えながら、アイボウを生かさないように立ち回り。フリーデンを開かせて、細い勝ち筋を探りましょう。

★零契約【五部~微有利】

すぐ蟹になる

 現環境で、珍しくこちらの動きをあまり妨害してこない対面であるため、相手が上振れしないことを願いつつ盤面をとりながらカウント7を目指しましょう。比較的ガブルケーニッヒが通りやすいです。

★王契約【不利】

出世株

 展開量、肉壁が厳しいです。デッキを掘り絶甲を探しながら、可能な限り早くカウント7を目指しましょう。バーストにフリーデンやリーンドスが採用されていることが多いため、シャックアタック時は、確実に蒼波を捨てましょう。

★血契約【微不利】

ブンブンしてきたら無理

 相手が動き切る前にガブルが着地できれば勝機はありますが、速度勝負になってしまうため、現在の中速の蒼波だと微不利です。バーストで時間を稼ぎながら動きましょう。

★星竜、超星【微有利】

新ギミック搭載

 青の世界、ブルーフィールドで創界神を無力化することで、相手の動きを遅くすることができます。その間にフィニッシャーを着地させましょう。逆にいうと、相手の動きを遅くできなければ負けます。

・動かし方

【動かし方】
 基本的な動かし方としては、従来の蒼契約になぞります。初手にネクサスがある場合は先行をとり、無い場合は後攻を基本的にはとります。
(例外あり。対面によって変化させましょう)
 従来の蒼契約と異なる点として、カウント7までの到達が遅いため、次のターンに乗る用の降臨を手札にキープして動くことが大切になります。
序盤は、ストリームドロー、クリオン、青の世界で面をとりつつ、カウント4を目指します。カウント4になったら、ヴァンバーグの連パンにてカウント7を目指し、ガブルケーニッヒで押し付けていきましょう。

・最後に

 現環境にて完全に向かい風な蒼契約ですが、工夫と努力と少しの運で、なんとか戦うことができます!(; ・`д・´) 
 このノートをきっかけに、蒼契約から離れてしまった方、蒼契約をリペアしようともがいている方、あえて蒼契約に触れてみようとしている方が、蒼契約を楽しく使う一助となれば幸いです。

 最後に、終わりの挨拶をさせていただきます。
 最後まで長文を読んでいただきありがとうございました!

おわり。

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