2024名古屋ウィメンズ振り返り〜愛しさと切なさとインナーファクト〜
春巻きおにぎり丸です。今回は名古屋ウィメンズマラソンを当日着用していたインナーファクトのウェアと共に振り返ってみたいと思います。
はじめに断っておきます。この記事は長い割に何の参考にもなりません。しかも、小学生並みにう◯ちの話が出てきますので、お食事中の方はご遠慮下さい。また、お忙しい方も時間泥棒になりますのでどうかご遠慮ください。
自己紹介
で、お前さんは誰なのよ?と言われそうなので少しだけ自己紹介。
・身長154cm
・蟹座
・骨格診断 ナチュラル
・フルPB 3:13:53(2023松阪シティ)
・ハーフPB 1:30:09(2023お伊勢さん)
・ラン歴 17年位(しっかり走り始めたのは1年前位から)
・トレラン歴 1年半位
・普通のおばちゃんです。この記事も気まぐれで書いています。
当日のウェア
レース奮闘記
スタート前
トイレに行くがスッキリせず。少しだけ排出し、まぁこんなもんかとスタート場所へ向かう。この時Tシャツをランパンにインするのを忘れる。
スタート〜18km
順調そのもの。概ね予定通りのペースで快調に進む。インナーファクトのTシャツは腕振りの邪魔をする事もなく快適。しかし北風は強く、走って温まるはずの身体を容赦なく冷やしてくる。陽が当たる場所を走っていると暑くなり、ビルの陰に入ると寒い。そんな時に重宝したのがリストゲイター。手首を出したり隠したりで微妙な体温調節を叶えてくれる心強い味方。
19km〜27km
20km辺りから肛門付近にヤツら💩の存在を感じ始める。しかし、お腹に痛みはなくこのままゴールまで連れて行ってやるよ!と軽い気持ちで考えていた。ペースも悪くない。むしろ速いくらいだ。もしかしたらPB更新しちゃうかもwなんて浮かれる余裕まであった。この時までは…
28km〜36km
29km地点でヤツら💩が出口を軽くノックし始める。30km辺りにランナー優先トイレと書かれた仮設トイレを発見。行くべきか行かざるべきか迷う。しかし、トイレに行ってしまっては良いペースが乱れてしまうのではないか…。それは嫌だ…。怖いよぅ。そんな事を考えていたらトイレを通り過ぎてしまった。そして激しく後悔することになる。
トイレを過ぎて500mもしないうちにヤツら💩が激しく暴れ出した。なぜ今なのか…。トイレ通り過ぎたばっかりですよ…。神様、私何かしましたか?もう走っている場合ではない。漏らすか漏らさないか。問題はそれだけだ!それでも何とか走りながら必死の形相でトイレがありそうな場所を探す。が、なかなか見つからない。いつまでこの地獄のような時間が続くの…なんて白目を剥いて走っていると32kmを過ぎた頃、沿道沿いにチェーン店の定食屋さん「街かど屋」を発見!もうここしかない。もう迷わない。近くにいたボランティアスタッフの方に緊急事態宣言をしてお店に駆け込む。大きな声で「お手洗いを貸していただけないでしょうか」もう泣きそう。すぐに「どうぞ!」と言っていただき、神様って街かど屋にいたんだ!と感動。
さぁ、急げ急げ。ここで重要なのがいかに早くランパンを下すか。ほら、ランパンの紐がなぜか解けなくて漏らしそうになるってランナーあるあるじゃないですか。でも安心してください。インナーファクトのランパンなら紐がすぐに解ける!走ってる最中に解けることはないのに、解きたい時にスッと解ける。最高かよ!ってトイレでガッツポーズしたよね。前後のタイムから推測すると、およそ1'13"程のトイレタイム。我ながら早糞!
「ありがとうございました!」と元気にお店を出ていざコースへ。もう何の心配もない。手元の時計を見ると、一瞬ではあったものの3'50"ペースの表示。行ける!春巻きお前はまだ走れる。
この時はまだそう思っていた…。
37km〜ゴール
人生最大のピンチを乗り越えて安心しつつもまだ先は長いし北風も強い。走る事に集中していたのに40km付近でまたヤツら💩が暴れ出した。第2波襲来。なんてこった。ゴールまであと2kmもある。あたい知ってるんだ…。スタート直後に走った道だから…ゴールまでトイレがないって事…。もう耐えられそうにないかも。せっかく第1波を乗り越えたのに。神様はまだ試練を与えてくださる…。それでもここまで来たらゴールしたい!なるべく早く!トイレに行くために!そんなこんなでお尻に最大限の注意を払いながら、どうにかゴール!勝った!ヤツら💩の出せ出せコールに屈する事なく走り切った!勝因は万が一漏らしても、ランパンが全てを包み隠してくれるという安心感。ありがとうボルドー色のランパン!
まとめ
・寒い時期のレースはTシャツをランパンにインしよう
・便意を感じたら迷わずトイレに行こう
・リストゲイターは体温調節のみならず汗拭きとしても使えるので持って行こう
・お腹を壊しつつもPBまであと8秒というタイムで走れたのはインナーファクトのウェアのおかげかも
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ここまで読んでいただきありがとうございました。完走記念のティファニーのペンダントの話を期待されてた方、申し訳ございませんでした。人生色々あるけれど、これからも楽しく走りましょうね。