(第10回)公営住宅について
こんにちは
今回は公営住宅についてお話ししたいと思います。
今回公営住宅のお話をする理由は、入居するにはいくつか条件が必要ですが、入居ができれば経済的メリットが大きくられるからです。(不便な点もいくつかありますが)
メリットをかいつまんで申し上げると、以下のとおりです。
・家賃が3万5千円程度を基準として所得・収入に応じて上下し、1万円台〜10万程度までの変動がある。(基本的には低額な家賃)
・視覚障害でも入居を断られることはない(民間賃貸では大家が入居NGを出す場合がある)
・更新料なし
と様々なメリットがあり、特に経済的な面でのメリットが大きいと思います。
ただ、いいことばかりかというとそういうわけではなく
・入居には一定の要件を満たす事が必要(ある程度の収入基準より下であること)
・入居しても必ず入れるわけではない(抽選などで当選しないと入れない等)
・築年数が古い住宅が多い傾向にあり、あまりバリアフリーではない面がある(風呂やトイレの入り口などに段差があったり、低階層の住宅だとエレベーターがない場合がある)
・交通の便が不便な位置に住宅がある傾向がある(駅から徒歩15〜20分だったり、駅からバスで数駅乗って下車後徒歩10分等)
などの不便な点や我慢ポイントもあります。
以上を踏まえたうえで、生活基盤の確保の一つの選択肢として公営住宅の存在を知っておくことは損はないと思います。
次回以降で公営住宅の入居方法など入居条件の一例を簡単に解説しようと思っています。
今回の投稿は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。