(第18回)情報収集のアンテナ構築について③(当事者団体への所属、オンラインサロン、その他等)
前置き
こんにちは
今回は視覚障害者としての生活を送るにあたり、個人的に有効と思われる情報収集のアンテナ構築についての3回目のお話です。
早速、中身に入っていきましょう。
・視覚障害者当事者団体の所属
当事者等で構成されている視覚障害者の団体がいくつか存在します。
同じ病気を抱えている人との関わりで得られるものも非常に多いと思います。
以下、私が知っているいくつかの団体を紹介します。
日本網膜色素変性症協会(JRPS)
網膜色素変性症の当事者やそのご家族yや関係者等で構成されている団体です。
病気に関する情報提供や情報共有などを行っています。
日本各地に支部があり、年代別のグループも存在します。それぞれで交流会を開いたり、講演会などを行ったりもしています。
日本視覚障がい者美容協会(JBB)
リンク:X(旧ツイッター)アカウント
女性視覚障害者を中心とした情報提供や社会活動などを行っています。
最近では女性視覚障害者の生理と妊娠に関する調査を行っており、視覚障害者を対象として整理の勉強会を開いたりなどもされています。
NPO法人タートル
リンク:X(旧ツイッター)アカウント
視覚障害者の就労継続についての支援を行っています。
視覚障害者当事者やその関係者等で構成されており、交流会や研修会、相談辞表も行っています。
様々な職種の方の情報があり、就労の継続について個別具体的なケースで参考になる情報は得られると思います。
その他にも
日本盲人福祉委員会
日本視覚障害者団体連合会
8などの団体も存在します。
・オンラインサロン・交流会
いくつかの団体や企業がオンライン会議システムなどを利用してオンラインによる情報提供を行なっています。
オンライン上での参加が主ですので自宅などの環境で参加できる面はハードルがそんなに高くないと思います。
・その他の情報収集媒体の紹介
clubhouse
オンライン上でリアルタイムに音声でコミュニケーションを取ることができるアプリです。
私も登録したばかりでまだ交流はできていませんが、網膜色素変性症のコミュニティが存在します。
ポッドキャスト
インターネット上で配信される音声の番組です。
iPhoneだと標準でアプリが存在し、アプリ内で検索すると様々な方が様々な情報を発信しておられます。
私もまだ深く利用はできていませんが、視覚障害者当事者の方がそこそこにいて、色々な発信をしている印象があります。
生成AI
チャットGPTに大行されるような人工知能です。
コンピュータが自動的に文章を作成したり、要約したり画像を作成したりすることができます。
知りたいことを室温として投げかけると数秒後にわかりやすい文章で回答してくれます。
障害年金制度や障害手帳の取得方法や取得基準などの難解な事柄もわかりやすく教えてくれます。
この記事も、生成AIを利用して用語の解説を引用させてもらったりしています。
iPhoneのアプリだとマイクロソフトが提供している「copliot」
LINEだと「AIチャットくん」を友達追加
webだとGoogleの「bard」
あたりが使いやすいかと思います。
あとがき
今回で情報収集アンテナ構築についての投稿は最後になります。
実に様々な団体や個人が様々な媒体で情報発信しているので情報を集めること自体が多少大変になるかもしれません。
ある程度皆さんのニーズに合わせて数を絞ってもいいのかなとも思います。
そうしないと逆に情報集めに疲れてしまって本末転倒になってしまうかもしれません。
頑張りすぎず、自分がフラットでいられる分量を見極めながら調整してみてください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。