2024年12月12(木)【極寒の上野村冬季ハコスチ釣り場釣行記】〜ハコスチの洗礼と浮上系ミノーの覚醒〜
日々noteを購読していただき
ありがとうございます✨
ここ最近は寒さが厳しいので
防寒対策もしっかりしたいところですね🐶
さてさて、今回は群馬県上野村
にあります
上野村冬季ハコスチ釣り場
に行ってきました。
数年前にこの場所を知ってから
どうしても行きたかった場所。
数日前に放流されたと言う情報を
入手し、
ついに念願叶って行くことが
出来ました🐶❗️
しかしながら、当日の最高気温は
5℃前後。
まさに極寒。
平日ながらお客さんも多数
という厳しいコンディション💦
この状況で私らぼがどのような
釣りを展開していったのか。
今回もお送りしていきたい
と思います。
それではいってみましょう🐶
1.ハコスチの洗礼
まず、「ハコスチ」ってなんだ?
と思う方もいると思うので
携帯で調べた内容をそのまま
お伝えすると、ハコスチとは
「箱島系ニジマス」と
「スチールヘッド系ニジマス」を
交配させた魚だそうです。
特徴は魚体の美しさと
引きの強さです。
私もハコスチの綺麗な魚体と
パワフルな引きの強さとジャンプに
癒されてきました🐶
釣行日は2024年12月12日(木)
意気揚々と出発し、高速道路を通り
山間部の道路を走ってやってきたのが
SNSでよく見るやつだッ🐶
と朝から気分は最高潮。
前回、事情によりあえなくキャンセル
したため、この日を待ち望んでいました✨
午前9時に受付を済ませ、フィールドに立ったのは
午前9時15分を回ったころ。
はやる気持ちを落ち着かせ、いざポイントへ。
最初に入った場所は
降りてからすぐ近くにあるプールタイプの
ポイント。
魚影が濃く、大型の魚も多数確認できる
場所です。
状況を探るために魚の動きを見ながら
スプーンで探りました。
しかし、気持ちとは裏腹に色々な重さの
スプーンをローテーションしますが
反応が無い。
同じようにクランクを試すも
これも不発。
あれ💦
おかしいな💦💦
放流したの次の次の日だよ💦
と若干の焦り。
しかし、
まあまあ🕶
この状況ならボトムでしょ🕶
シャインライドでしょ🕶
と半ば確信を得てボトムを攻めるも。。。
無。
エリアトラウトでも、この状況で
ボトムにも反応を示さないことは
あまり経験がない。
この場所に見切りをつけ、下流の方へと
釣り下ることに。
やはりスプーンやクランクなど
の横に引くルアーへの反応があまり
良くない状況と判断し、
再度ボトムの釣りを試してみることに。
選んだルアーはなぶら家さんの
ツーウィン2g。
流れが絡む沖のシャローに落とし
ワンフリップ入れた瞬間、
ヌッ
という当たり。
そして明らかな大物。
フッキングが決まるとそこから
横走りファイト。
き、きたッ
1匹目から大物だッ
やっぱりボトムの釣りかッ
とテンションが上がっていると、
フッ
と一瞬軽くなり、まさかの
ラインブレイク。
ウソだろ。。。
60㎝は確実にあったよ。。。
(後にこの魚がこの日掛けた魚の最大サイズだと知る)
ルアーを失ったショックとバラしで
ダブルショックでしたが
なんとか気持ちを入れ替え
ラインを結び変えることに。
次に反応があったのが
ティモンさんのダートラン。
同じポイントでフワフワ誘う
ようにロッドワークしていると。。
ゴンッ
また来たッ
と思った瞬間、またも
フッ
とテンションが抜け
ラインブレイク。
またかよ💦💦💦
この時点で時刻は午前10時30分を
回っていました。
今日は1匹までが遠いな。。
PEラインを良く見ると
今までの連続釣行でラインが
ゴワゴワで痛んでいることが
分かったので、思い切って数メートル
カットすることに。
(結果この判断が良かったです)
徐々ににボトムの反応も薄れ
藁をもすがる思いでセレクトしたのが
グラビティ1.35g。
シャローとディープ、そして流れ込み
が混在するポイントを引いていると。。。
グッ
とラインが止まるアタリ。
よしッ
きたッ
これもデカイッ
次は絶対バラさないッ
焦る気持ちを落ち着かせ、
今まで以上に慎重なやりとり。
よし取れる❗️
そう思い、ネットを手に取った瞬間
フッ
と痛恨の手前バラシ。
今日はダメかも。。。
百戦錬磨の私らぼもこの時ばかりは
流石に精神的なダメージが。
気持ちをリセットする為ポイントを
移動し、得意のドリフトの展開に
持っていこうとするも魚の反応が
あまり良くない状況。
せっかく群馬県の山奥に来てるのに
このままでは帰れない
ここで一度冷静になり、厳しい
ながらも状況を整理してみることに。
●魚は人的プレッシャーと急な冷え込みでルアーをあまり追わない
●こうなるとリアクション系の釣りが強いはず
●しかし、頼みの綱のボトムの釣りがあまり機能しない
●魚は中層に多い印象
ということは。。。
浮上系ミノーか。。。
2.わずかなヒントをたよりに
上野村ハコスチの洗礼を受け、私が
選んだルアーが
TCレイゲンDR❕
カラーはCTペレット1号❕
魚のレンジが下目だったのでDRをセレクト。
まずはサイトフィッシングで魚
の反応を見ると
明らかに魚の反応が良い🐶
なんならハムっと食べてる🐶
サイトで反応が良いレンジ感を
遠投してブラインドでも試してみると。。。
ゴンッ
ロッドが持っていかれるような
大きなバイト❕
そして遂に。。。
レッドバンド系の綺麗な魚体✨
やった。。。
やった。。。
遂にやった。。。
ありがとう上野村
ありがとうハコスチ
この時すでに午前11時30分。
今までの苦労が実った嬉しい
1匹。
この1匹は本当に嬉しかった。。
このまま満足して帰りそうに
なっている気持ちを一旦リセット。
その後、同じ釣り方で1匹追加し
ボトムのシャインライドでも更に1匹追加。
午前中、なんとか上野村の優しさ
に触れることが出来ました✨
このまま釣り続けるか迷いましたが
せっかくなのでお昼休憩することに🍴
キノコカレー大盛り750円🍛✨
ボリューム満点で味も美味しい✨
自然を眺めながらの最高の贅沢を堪能し
身体も暖まったところで後半戦へ🐶
3.覚醒する浮上系ミノー
時刻は午後1時50分
終了時刻が午後4時だと考えると
新たにパターンを探っている時間は無い。
前半良かったリアクション系の釣り
を中心にゲームを組み立てることに
しました。
「TCレイゲンDRを」使うとやはり
反応が良い。
釣りをしている中で、
●魚の目線より下にミノーを飛ばして
浮上でスイッチを入れる
●同じ場所で粘り過ぎずランガンする
この2つのキーワードが軸となる
ことが分かり、
流れ込み、流れが緩やかな場所
シャロー、ディープエリア
と流していくと。。。
怒涛の連発❕
どの場所でも釣れるな。。。
ネイティブフィールドで浮上系ミノー
の釣りが覚醒。
自然に同化するかのような
立ち回りでアジャストに成功🐶✨
その後徐々に、TCレイゲンへの反応が薄れ
魚がボトム付近に移動したタイミングで
〆のシャインライド❕
ボトム系プラグでも連発させることに
成功し、
16時00分きっかりまで
釣りを堪能し納竿。
結果的に14匹の魚をキャッチする
ことが出来ました🎣✨
いやー、
上野村最高
大好き
感無量
という思いに溢れながら
駐車場へ。
大満足の釣行となりました🐶
●一口メモ🐶●
今回、私の釣りの軸となったのが
浮上系ミノー(TCレイゲンDR)
ですが、一度その扱い方を身につけて
しまえばその威力は計り知れないもの
だと再認識。
1つのルアーだけで連発させる
ことが出来ました。
この日のポイントが
●フックの使い分け
●サイトフィッシングとブラインド
の釣りの使い分け
でした。
具体的には、
サイトフィッシングでミノーを逃して
魚のスイッチを入れていき、こちらから
仕掛ける釣り方にはSTフック7番を
セッティング。
遠投し、魚が見えないまでも魚の反応を
イメージし、テンションが抜けた状態で
食わせる釣り方にはクラッチフック6番。
このちょっとしたフックの使い分けが
大きな釣果の差を生み出します。
興味のある方は
こちらのnoteに浮上系ミノーの
釣り方の極意を記していますので
是非ともご覧ください🐶
【タックルデータ】
ホワイトウルフ2Lb Class
インフィニティ0.2号
リーダー・チタンフロロ3Lb
ルアー
シャインライド
TCレイゲンDR
おわりに
上野村冬季ハコスチ釣り場。
そこは確かな自然と釣り人の熱意
そして地元の方々に支えられた
夢と希望が溢れる場所でした。
私の自宅からは決して近い場所では
なく、通うことは出来ませんが
いつかまたチャレンジしたい
と思えるフィールドでした。
私のネイティブフィールド挑戦記は
まだまだ続きます。
今後ともご購読よろしくお願いします🐶
それではまた会いましょう✨
【完】