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エリアトラウトにおける誘いのテクニック「巻き上げ」「巻き下げ」を身につければ釣果が上がるのか!?


みなさんこんばんは😄
らぼです🐶

12月に入ったと思ったら、あっという間に年明けを迎えそうですね💦
時の流れは本当に早いでものです😌


さて、今回の研究テーマは、フォロワー様からいただきました

「巻き上げ」と「巻き下げ」


についてです。


おそらく皆様方の中には、


○巻き上げでしょ?そんなの知ってるよ🙃

○巻き下げで釣れるイメージないんだよな💦

○いつどんな状況で使うか教えてくれ🐸


という意見を持つ方もいらっしゃると思います。


現代フィッシングにおいては、個々のルアーパワーに頼った釣りに傾いてしまいがちですが、巻き上げ、巻き下げをしっかりとマスターすると釣果は格段に上がります。


本記事は、スプーンをメインとして解説していきますが、当然クランクにも応用が出来るテクニックになります😎


今よりも、もっと釣果を上げたい方や、スプーンの巻きを上達させたい方は是非とも最後まで、本研究課題「巻き上げ・巻き下げ」についてきて下さい🐶

●目次(研究課題)

1 巻き上げについて
2 巻き下げについて
3 合わせ技
4 クランクベイトの巻き上げ・巻き下げ
5 おわりに

※本記事では、一定のリトリーブで出来る前提で話を進めさせていただきます。


1 巻き上げについて

巻き上げとは、その名の通りスプーンが下から上へと上がっていく軌道のことを言います。


「魚は下から上に上がってくるものに対してスイッチが入りやすい」という習性を活かした釣り方です。


巻き上げは、活性が高い魚よりは、ニュートラル状態や活性が落ち始めている魚に対して有効です。


ですので、「リアクション方向」の釣りになります。


人間に例えると、仕事中の不意なケーキの差し入れがそれに当たります🍰✨
(リアクション的に食べてしまいますよね?笑)


巻き上げの具体的なやり方は、

1 まず、目視できる距離にスプーンを投げて、ボトムまで落とす

2 そこからリトリーブしてくる

3 巻き上がってくるリーリングの巻き感を覚えたら通常のキャストをして試してみる

4 巻き上げて釣れる感覚を身体で覚える(重要)

になります。


2 巻き下げについて

巻き下げとは、スプーンが上から下へと下がっていく軌道のことを言います。


巻き下げが効く状況とはズバリ、ポンド内に活性が高い魚が多くいる時です。
(放流が入って少し落ち着いたタイミングなど)


上から落ちてくるものに反応してくれる場合は魚たちが「食べたい方向にスイッチが入っている証拠」と言えます。


人間で例えると、お腹が空いた状態で帰宅した際、お母さん(奥さん)がまだカレーライスを作ってる途中で、次第にいい匂いが漂い、やっと食卓に上がって来たという状況です🍛

空腹のこの状況だったら絶対食べてしまいますよね?

巻き下げはこの原理です🍛✨


巻き下げのやり方は、

1 目視出来る距離にスプーンを投げる

2 一定リトリーブから、巻き速度を下げ、巻き下がっていく巻き感を覚える

3 通常にキャスト

4 巻き下げで釣れる感覚を身体で覚える(重要)

になります。


ポイントのまとめ

●巻き上げも巻き下げも、やり方を知っているだけでは意味は無く、しっかりと釣れる感覚を身体で覚えることが最も大切。

●巻き上げ、巻き下げはどのウェイトのスプーンでも出来るテクニック。

●不意のケーキ🍰が巻き上げ、空腹状態でやっと食べれるカレー🍛が巻き下げ。



3 合わせ技

巻き上げ、巻き下げを一回のリトリーブの中で行う「合わせ技」的な使い方も出来ます。


例えば、

●巻き上げ、巻き下げで反応させて追わせた後、一定リトリーブで喰わせる

●巻き上げ中にシェイクなどの誘いを入れて喰わせる

●シェイクを入れてから巻き下げて喰わせる

など多彩な組み合わせが出来ます🎣


ただ、これらはあくまで応用なので、魚を釣る上で最も大切なことは「一定レンジのリトリーブ」という事は忘れないでください。


多彩な攻めが出来るのもスプーンの楽しさの1つ


4 クランクベイトの巻き上げ・巻き下げ


スプーンでやっていることをクランクで同じことが出来ます。


クランクを大きく2種類に分類すると


○浮力があるもの

 ディープクラピー、つぶアン、モカDR-Fなど


○スローに沈んでいくもの

 モカDR SS、ウッサS、ウッサXSなど


と分類することが出来ます。


更に、分類別の特徴として、

○浮力があるクランクはゆっくり巻くと巻き上がる

○浮力があるクランクの巻き下げは、一定巻きよりやや早く巻くと巻き下がる

○スローに沈んでいくクランクは一定巻きよりやや早く巻くと巻き上がる

○スローに沈んでいくクランクをゆっくり巻くと巻き下がる

と4つの軌道があります。


この4つの軌道を状況によって使い分けると今まで反応しなかった魚が釣れるので覚えておいて損はないテクニックになります。


しかし、何度も言いますが、基本は一定巻きが大切だということは忘れないで下さい。



5 おわりに

さて、いかがだったでしょうか😀

多少分かりずらい部分もあったかと思います😅

しかしながら、会得すると今まで反応しなかった魚を釣ることも出来るテクニックですので、是非とも楽しみながら覚えていっていただけたらと思います🎣


今回の記事は読者様(記事購入者様)からの依頼があり、執筆させていただきました。

こんな内容を記事にして欲しい🎣

というご意見や、

こんなこと聞いたら恥ずかしいかな💦

と思うような内容でもメッセージをいただければ、可能な限り記事やXに執筆していきたいと思っています。

是非ともご意見して下さい😃

皆様の悩める疑問を解決し、少しでも釣りが楽しい時間になるようにお力添えをしていきますので今後ともよろしくお願い致します🐶


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