家でも湯治-アトピーを通じて

そりゃ温泉やサウナ、水風呂の力はすごい。
でも、家でも似たようなことはできるんだなぁ、今日、そう感じたので書いてみる。　

アトピー治療に向けて、お風呂の色々も変えてみた。


まずはシャンプー、ボディソープ。界面活性剤が使われてないやつを選択。「無添加」というキャッチフレーズに騙されず、成分をチェック。

「水、カリ石けん素地」だけが入ってるやつを探す。案外その辺の量販店にも売ってる。赤ちゃんにも使えるやつだし、なんならベビー用よりもやさしい、らしい。

中年男性的には匂いが気になるけど、、アトピーが落ち着いたら、家族や、信頼できる友人に正直に聞いてみたいと思う。もしかしたら風呂上がりにエッセンシャルオイルを塗布するとかがいいのかもしれないけど、その時考える。

シャワーは、塩素除去できるアタッチメントに換えた。ほんとはミスト状のやつが良かったんだけど、これだけでも全然違う。定期的にカートリッジ換えないとだけど、、これも、アトピーが落ち着いたら考える。

何より、できる限り、湯船にちゃんとお湯をはって浸かる。

水道からそのままのお湯だと肌が痛くなるので、何かを入れた方がいい。私はエプソムソルトを使ってる。市販の入浴剤は結構添加物入ってる

温度は40℃と決めた。43℃とかも試してみたけど、表面がちょっとヒリヒリするし、なんなら表面だけしか温まらない感じがする。

湯量は1番少ないやつで、最初は全身浴サクッとやったら、半身浴を20分以上。何となく身体が乾いたなーと思ったら、頭や肩から湯をかける。

最初の5分ちょいは身体がかゆくなるからやさしめにかいたりするけど、10分ごろからかゆみが収まり始めて、かわりにすごい汗をかく。

半身浴は以前に腰痛が酷かった時からやっていた。

が、アトピーがひどかった時には、半身浴をしても全く汗をかかないという事態に陥っていた。
皮膚の表面が完全に麻痺してたんだなぁと思う。大好きな風呂でも汗をかかないで不安や焦りを助長していた。

本日の半身浴は、ものすごい汗をかくことができて、なんだかものすごく気持ちよかった。

こんなところからも回復を実感できたので、なんだかとても嬉しい。

というお話。
自分のハウツー的な体験談にはあまり意味はない。
あ、工夫したり苦しんだ結果、今夜の風呂に至っている、という意味があるか。ありがたい話だ。