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まずは両神山へ

勝手に決めたことだけど雲取山挑戦するにあたって両神山に登れたらGOしようと思ってた。職場の山好きな人にもそれでいいんじゃないと言われていたので。

夏を過ぎると季節は進んでいき、日没時刻も日に日に短くなっていくから
早く行かないと、と内心焦っていた。
どちらの山のコースタイムがかなりあるので。且つ車も運転できるがあえて公共交通機関を使おうと決めていたので。

そうなると両神山には初心者コースで有名な日向大谷コースにすると早くても登山口につくのは10時過ぎとなる。

本当に日帰りで行けるだろうか考えた末、最終便にはギリギリではなく間に合うだろう、どうしてもダメだったら両神山荘に泊まらせてもらうかタクシーで帰るかにしようと腹を決めていた。

ユーチューブでかなり予習させてもらったがかなりハードな山であるが見どころも多くあり、とても登山の勉強になるよい山であった。
初心者は可能であれば同伴者がいるといいかもしれない。

結果的には最終便には余裕をもって間に合ったが下山の川沿いのルートで渡渉したような気がして必要ないところを渡渉してしまい、道迷いのパニックに数分陥ってしまった。季節はまだ寒くはなく死にはしないだろうけど今日帰れなかったら家族への連絡と明日の仕事どうしようとよぎる。

おかしいなと思ったら戻る、が大切であると学んでいるので15分も経たず戻り、事なきを得た。やはり下山時間にも余裕を含めた時間配分が必要であることを痛感する。

バス待ちをしているとどんどん日は暮れて暗くなっていく。下山中もあと1キロという標識をみてまだそんなにあるのかと早歩きをした。
道迷いして軌道修正した後、途中で出会った方は7時半ころから登っていたことを聞く。

今回鎖場が何カ所かあり、他の登山者からも知恵を頂いたことを感謝したい。登り方は人それぞれだと思うが教えていただきありがとうございました。

次は山荘に前泊してもいいかもしれない。また登りたいいい山であった。
体力も気力も必要である登山だが自分なりに研究してステップアップしていきたい。次は雲取山へ。

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