花見
近くの公園で花見。
この公園は防災のこともありあと何年かで封鎖、高台になるとの事その工事もいつ始まるのやら。
決してなにか特別な物がある公園では無かったが、工事が始まるとなると寂しいものである。
桜も切られてしまうのだろう。
公園ではよく少年たちが野球の練習をし、コーチはよく怒鳴っている。
少年たちは野球が好きなのだろうか?
怒鳴られてまでやりたいのだろうか?
皮肉にもここは荒川の土手、河川敷近く。
何年か前にアメリカのTVで
「日本の荒川河川敷では、野球少年が泣きながら野球をしている」と放送されたと聞いたことがある
あれは楽しくなさそうだ。
野球に対してネガティブな感情が湧く。少年たちはどうなのだろう?
それより中国人が太極拳したり、バドミントンをしている方が楽しそうだ。
野球少年たちは大谷翔平に憧れているのだろうか?
ここらへんでは関東第一が応援されている。オコエ瑠偉がいた学校である。
あの時は私も関東第一を応援していたが、そのオコエ瑠偉も素行が悪かったとかでトレード、ファンからも叩かれている。
育ちが悪いなど、関東第一にとってマイナスになることばかり
(ここが育ちのいい人が多いとは言わないが)
何と言うか高校野球も転換期に来ているのだろう。
野球人口も急激に減っているし。
とにかく、楽しく野球ができればいい。
少年たちと対極的に、おじさんたちの野球チームはミスしても誰も怒らず楽しくやっている。
(人生の余暇だからムキになる人もいないのだろうが)
そんなふうに
楽しく少年野球チームもやって欲しいものである。
怒鳴るのは教え方が下手である事を認めているようなものだ。
保護者達もそれを見ていてもそれでいいと思ってしまうようだ。
スポーツ毒親と言う本を読んだことがあるが、親は我が子を殴るコーチに何も言わないどころか、
「厳しくしつけていただいてありがとうございます」と言うのだとこれではカルト宗教ではないか?
殴られていいことなど教育には無いはずだ。
この現状を変える方法はないのだろうか?