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Photo by
takeo_yamamoto
30代子持ちサラリーマンとは何者か
「結局僕らはさ、何者になるのかな」という歌詞がありましたが、就活を終えてしばらく経ったはずの我々にも悩みはあります。
世間では「クオーター・ライフ・クライシス」とも呼ぶらしいです。ふと周りを見渡して、あるいは、自分の来た道を振り返って、こんなこと思い始めるのです。
○ あのとき受験に失敗していなければ、今ごろはもう少し良い人生だったかも…
○ あのときあの人と付き合っていれば、結婚生活はもう少し幸せだったかも…
○ あのときあの会社に入れていれば、もう少し豊かな生活だったかも…
○ あいつは仕事が充実して、はっきりした目的もある。それに比べて自分は…
○ あいつは綺麗な奥さんがいて、子供も2人いる。それに比べて自分は…
○ あのとき、別の選択をしていたら、もしかしたら…………
今の生活に不満があるわけじゃない。むしろ自分は恵まれている方だ。感謝しなきゃ!今の生活を大切にしなきゃ!…と、思いつつ、
でも、周りにはもっと幸せな奴がいる。もっと出世していて、もっと素敵な家族がいて、もっと金がある奴が………
全然うらやましくない!…でも、何かモヤモヤする。
それなりに恵まれた30代男性でも、、、いや、だからこそ、我が身を振り返ってしまうんですよね。