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小さな社会

親は、自分の子どもの事を話す時
うちの子は、
こういうとこがあるねん。
あんなとこがあるねん。
こんな時は、こうしやんねん。
うちの子は、こう思ってると思うわ。
うちの子、そんなんあかんねん。 
うちの子、それ苦手やわ。

それ、ほんまですか?

本当に子どもと話して、子どもの気持ち聞いてから
言うてる親ってどれだけいてるんやろう。
子どもの様子を見て言うてる親が
ほとんどのような気がする。
子どもは、親が元気ない日は
喜ぶ事を言う。
子どもは、親がイライラしてる時は
ずっと様子を伺ってる。
子どもは、とても親に敏感で親と一心同体。
だからこそ、いっぱい話してほしい。
小さい事でもその子にしか感じない事
いーっぱいある。
小さい事をこまめに聞いてあげてほしい。
その時、どんな気持ちやった?って
子ども達も小さな社会の中でいろんな事感じて生きてる。いっぱい辛抱してる。
人と同じように出来なかった時、必ず理由があると思う。
その子にしか持っていない部分を見つけてあげてほしい。
どんな事でもいい。

私は、そう願います。

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