#7 ワーホリいくら必要?〜自分に合った予算の立て方〜
ワーホリに行くためにお金はいくら必要か?
結論: お金はあればあるほど良い
でも、必要な額は『人それぞれ』です!
「ワーホリいくら必要ですか?」「いくら持っていきましたか?」
この質問、ワーホリを考えている人からよく聞かれますが、正直なところ答えは人それぞれだと思います。曖昧でごめんなさい。
これがワーホリについて聞かれて一番困る質問でありながら、最もよく聞かれる質問No.1かもしれません(笑)。
なぜなら、必要な金額は個人の性格やライフスタイル、仕事の計画によって大きく変わるからです。以下では、自分に合った予算を考えるためのポイントを紹介します!
1. まずは自分の性格を考えてみて
自分がどのくらいの安心感を持ちたいか、しっかり見つめ直すことが大切です。
私の場合、実はかなりのお金に関して心配性で、お金がないと不安になるタイプです。「500万円貯まったらワーホリに行こう」と思っていたのが、次第に「700万円…いや、1000万円かな」と心変わりし、最終的にはコロナ禍の影響で行こうと思ってた時期に行けず、結局1500万円も貯めました(笑)。ワーホリにそんなに必要なのかと問われれば、豪遊しない限りNoです!笑
なので、1500万貯めるまでワーホリに行けないとは絶対に思わないでください!
もちろんお金はあるに越したことはないですが、私はかなり極端なタイプだと思います。
これは多い方だと思いますが、それでも現地でお金のことは常に心配していました。
元金融機関勤務なので、常に資産形成していないと落ち着かないタイプです笑
一方で、資金50万円(航空券や語学学校費用を支払った後)で渡航した人や、語学学校など行かない場合さらに少ない資金で行った人もいます。これだけでも、性格や安心感の違いによって、必要な金額が大きく変わることがわかります。
2. 仕事についての計画を立てる
ワーホリに行ってから、どのくらい早く仕事を見つけて稼げるかも、必要な資金に大きく影響します。
例えば、現地に到着してから仕事を探す予定の人は、すぐに仕事が見つからないことを前提に、最低でも3ヶ月分の生活費を持って行くことをおすすめします。
カフェやレストランでの仕事をすぐに見つけられる保証はないですし、住む場所や交際費や食費など、最初は意外とお金がかかることも多いです。
一方で、日本での仕事をリモートで続けられるノマドワーカーやフリーランスの人は、すでに収入源があるので、少ない資金でも生活していけるかもしれません。ただし、日本と比べると生活費が高い国も多いので、きちんと計算しておく必要があります。
3. 生活水準をどうするか決める
自分がどんな生活をしたいかを考えることも、予算を立てる上で重要です。
私は、自分の部屋があれば、キッチンやトイレは共同でもOKというタイプで、これはカナダやオーストラリア、ニュージーランドなどではよくあるスタイルです。このようなシェアハウスなら、家賃は比較的抑えられます。
とはいえ、月10万はみておいた方がいいと思います。
しかし、私の友達には「絶対にシェアハウスは無理!一人暮らしじゃないと嫌」という子もいて、毎月日本円にして16万円くらいの家賃を支払っています。
また、逆に「部屋が狭くても気にしない」「多少古くても気にしない」という人もいて、極狭の部屋に住んでいた人もいます(部屋には小さなベッドだけで、机もないため、ベッドで勉強していたそうです笑)。
また、カナダは外食費が高いので自炊はほぼ必須になると思います。私はありがたいことに、オーナーが料理好きなので調理器具は有り余るほどあり、困らなかったのですが、器具や食器が少なく自分で買ってる人や、潔癖な性格により全部自分で1から買ってる人もいました。
自分がどんな生活環境を望むか、どこまで妥協できるのかによって、必要な金額はかなり変わります。
お金の余裕は心の余裕であることは間違いありません。ワーホリに行こうと決めたのならば、ある程度は貯める覚悟が必要だと思います。
お金の心配をしながら飲むビールより、プファー最高のワーホリだ〜と飲むビールの方が美味しいに決まってます🍺
出稼ぎワーホリなんて話題になってますが、ごく一部×能力によりけりだと思います。現地で楽しむためにもローカルの人と遜色ない英語力や、寿司職人などの経験がない限り、謙虚にお金を貯めてから渡航をお勧めします。
まとめ
結局のところ、「ワーホリにいくら必要か?」という質問に正解はありません。自分の性格や仕事の計画、生活スタイルに合わせて、持っていくお金を決めるのが一番です。
ただ、お金はあればあるほど安心できるのは間違いありません。少しでも余裕を持って準備することで、現地での生活もより楽しめるはずです!
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