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東西に長い大陸

みなさんおはようございます。かつて『銃・病原菌・鉄』という小説が話題になりました。その中では東西に長い大陸では文明が進歩しやすいと書いてありました。ChatGPTはどのように考えているのか気になったので、東西に長い大陸では文明が発達しやすいのか聞いてみました。その回答は以下のようになります。

はい、その説は生物地理学者ジャレド・ダイアモンドが『銃・病原菌・鉄』の中で提唱したものです。彼は、ユーラシア大陸(特にヨーロッパと中国を含む地域)が東西に長いことが、文明の発展を促したと主張しています。

理由
1. 農作物と家畜の伝播が容易
• ユーラシアは東西に長く、同じ緯度に沿って広がっています。同じ緯度の地域では気候や生態系が似ているため、作物や家畜の適応が容易でした。
• 例えば、小麦や大麦、牛や羊などはメソポタミア周辺で最初に家畜化されましたが、東西に広がることでヨーロッパや中国に早く伝わり、農耕文明の発展を促しました。
2. 文化や技術の交流が活発
• 似た気候の地域では移動が容易であり、交易路が発展しました。
• シルクロードのような東西を結ぶ交易ルートを通じて、技術(鉄器、車輪、文字など)や文化、宗教が広まりました。
3. 病原菌の共有と免疫獲得
• 家畜から人間に感染する病気(天然痘、インフルエンザ、麻疹など)は、長い年月をかけて東西に広がりました。
• その結果、ユーラシアの人々は免疫を獲得し、後に大航海時代に新大陸(アメリカ大陸)へ進出した際、先住民に比べて病気に対する耐性を持っていました。

反論・補足
• 南北に長い地域(アフリカ・アメリカ)との比較
• 一方、アメリカ大陸やアフリカは南北に長く、気候が大きく変わるため、作物や家畜の適応が難しく、文明の発展が遅れたと考えられています。
• 例えば、メソアメリカのトウモロコシ農耕は南米に広がるのに時間がかかり、南北の移動の障壁となりました。
• ヨーロッパ独自の要因もある
• もちろん、ヨーロッパの文明発展には、地理だけでなく、政治的な分裂(競争を促した)、海に囲まれた地理(航海技術の発展)、鉄資源の豊富さなど、他の要因も関係しています。

結論として、ヨーロッパ文明が発展した大きな要因の一つとして「東西に長い地理」が関係しているのは確かですが、それが唯一の決定要因ではなく、他にもさまざまな要素が絡み合っています。

ChatGPTによる回答

やはり東西に長いと緯度が同じになる地域が広くなるため、農業がしやすくなるようです。そうなると生産性が高くなりやすく、富も蓄積しやすいため、その余剰で文明が発達するといったことが起きると考えられるでしょう。あと病原菌に対する耐性もつきやすくなるということも重要ですね。新大陸に渡った西洋人が比較的簡単に現地を征服できたのもこの病原菌の力が大きかったようです。

となると、思ったのが、地球以外で文明が興った星があったとして、その大陸の配置図はかなり重要になるということです。ここからは地球とは関係ないことですが、私は地球外文明を信じるタチです。そうなると地球外でも同じことが言えるのかが気になります。やはり文明を発達させる一番の要因は気候だと思うので、気候が安定した地域から文明が発達することが考えられます。

正直地球外生命がまだ見つかっていない時点で宇宙人の話をするのは早すぎると思うかもしれませんが、考えるだけならタダです。SFにハマっている私にとってはこうした地球上の歴史もSFのネタになります。いろいろ考えることは面白いので、今後の他分野からの発見も気にしておきたいところです。

宇宙にはいろんな星があります。その中で地球と同じような進化を遂げる星があっても不思議ではありません。『銃・病原菌・鉄』を読みながらそうした考えに至った自分がいました。

それでは今回はこれにて。いつも読んでいただきありがとうございます。

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ブルーベリー博士(家庭菜園投資家)
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