貯金をしたいなら

みなさん、突然ですが、お年玉をもらったことはありますか？ない、と答える人はまずいないでしょう。そんなお年玉ですが、みなさんは何に使っていますか？

私は全て貯金に回していました。その理由は学費などに充てるためです。ここで、見出しを思い出してください。そう、貯金をしたいなら、です。この見出しの意図は、お年玉のような定期的にもらえるものを貯金に回すと効率的に貯められるということです。

お年玉なんだから、何に使ったって構いません。しかし、貯金できる人とできない人ではこういうところで差がついてきます。定期的に入るお金、と言うところが重要で、言ってみれば、臨時収入だって性質的には違いますが、貯金するチャンスであることに変わりはありません。こうした、本来得られる収入以外のものに手を付けない、ことをすればかなりお金が貯まります。

親となった今、自分の子供がお年玉や行政からの各種手当をもらったら、一切、手を付けず貯金に回しています。これは単純に貯金がしたい、というだけではなく、必要な時に使えるようにもできます。例えば学費など。あと、次が特に大事なのですが、私が貯金する最大の目的は生活水準を上げないようにすることです。

一般的に生活水準を上げてしまうと、下げるのは相当困難です。だったら、生活水準を上げないようにする方が手っ取り早いです。生活水準を上げてしまったがために、生活が破綻してしまった人は多くいます。生活を破綻させないためにも、貯金するのは大事ではないでしょうか？ただ貯めるのではなく、目的を持って貯める方が長続きもしますし、ストレスも小さいでしょう。