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5億年後の地球
みなさんおはようございます。ようやく体調ももとに戻りつつあります。ご心配おかけしました。すみません。本日は体調もよくなったということで、記事を再開します。
本日の話題は5億年後の地球についてです。いつぞや私は5億年後の地球は太陽活動が活発になりすぎて、地球上では植物が生育できなくなるという話を聞きました。それについて気になったので、ChatGPTに聞いてみました。その回答を以下に載せます。
5億年後の地球では、太陽の輝度上昇に伴い、気候や大気組成が大きく変化すると考えられています。特に、二酸化炭素(CO₂)濃度の減少が植物にとって深刻な問題になる可能性があります。
なぜCO₂が減るのか?
・太陽の光度が増すことで、風化作用(ケイ酸塩風化)が活発化し、CO₂が地殻に固定されやすくなる。
・海洋が温暖化すると、炭酸塩の形成が進み、大気中のCO₂がさらに削減される。
・結果として、大気中のCO₂濃度は現在のレベル(約420 ppm)から100 ppm以下、最悪の場合は10 ppm程度まで低下すると予測されている。
稲科の植物は生き残れるか?
稲科(イネ科)の植物は主に**C3植物(イネ、小麦、竹など)とC4植物(トウモロコシ、サトウキビ、ススキなど)**に分かれます。
1. C3植物(イネ、小麦など)
・C3植物はCO₂が少なくなると光合成効率が極端に低下し、やがて生存できなくなる。
・現在でもCO₂濃度が150 ppmを下回るとほとんどのC3植物は光合成ができなくなるため、5億年後の環境では生存が難しい。
2. C4植物(トウモロコシ、サトウキビなど)
・C4植物はCO₂を効率よく固定する仕組みを持っており、低CO₂環境でも生存しやすい。
・しかし、C4植物も10 ppmのような極端な低CO₂環境では生存が困難。
・さらに、5億年後の気温上昇により、C4植物の耐熱性が試される。
生き残れる可能性がある植物
・CAM植物(サボテン、アロエなど):夜間にCO₂を吸収する戦略を持ち、極限環境に強い。
・変異・進化した新しいC4植物:もしC4植物がさらに進化して、超低CO₂環境に適応できるなら可能性はある。
・地中や水中に適応した植物:地下や深海の環境がCO₂を保持しやすければ、一部の植物が生存できる可能性もある。
結論:稲科の植物はほぼ絶滅の可能性が高い
特にC3植物であるイネ、小麦などはCO₂濃度が大幅に減る環境では生存が難しく、C4植物も限界がある。もし生き残る植物があるとすれば、CAM植物のような極限環境に適応した種か、新たな進化を遂げた変異種になる可能性が高い。
最終的には、地球の環境変化がどの程度進むか、植物がどこまで適応できるかによりますが、現在の稲科の植物がそのままの形で生き残る可能性は低いでしょう。
やはり、私の聞いた通り、二酸化炭素濃度が大幅に下がり、植物が生育できない状況が作られるようです。特にイネ科の植物は他の植物と比べて、低二酸化炭素状態でも生き残れると聞いていましたが、それも難しいようです。
そう考えると、45億年の歴史のある地球も生物圏という意味では、そろそろ終わりに近づいているようです。しかし逆に考えれば45億年もの長い時間安定した気候を維持できたのもすごいものです。地球を大事にと言いますが、最後が近いことを考えると余計にそう思えますね。
それでは今日はここまで。何か思うことがあればコメントください。
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