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子供が中学生になる前にしておきたいこと

みなさんこんにちは。今日は水曜日、メンバーシップの日です。子育てに悩む親は多いですが、私もその中の一人かと思います。いろいろ悩むことは多いですが、正直なところ、中学生になる前までにやるべきことだけしておけば、おそらく大丈夫なのではないか?と思うようになり、悩むばかりではなく、多少は開き直って行こうなんて思ったりもします。

というわけで悩んでばかりいても仕方ないですし、欲張っても意味がないので、中学生になる前までにしておきたいことをいくつか並べたいと思います。おそらく私としてはこれだけしておいてあげれば、あとは自分で考えて生活できるようになると思っています。逆に言えば、自分の頭で考えられるだけの力さえあれば何も問題はないと言えます。そんな自分の頭で考えられるようにするために親がしてあげられることをいくつか考えていきます。

まず、前提条件として親子で信頼できる関係になっておかなければなりません。当然中学生にもなれば反抗期にもなるので、自然と喧嘩しやすくなります。これは親自身がそういうものだ、と割り切ることも大事ですが、それ以前に小学生のうちにできることはないかを考えておくと良いと思いました。私個人としては、いろんな経験とりわけ遊ばせてあげることが大事ではないか、なんて思っています。公園で遊ぶことも良いでしょうし、テーマパークなどに連れて行ってあげるのもいいでしょう。子供の頃に良い経験をさせてあげれば、おそらく中学生になっても一緒に旅行に行ったりもできるでしょうし、子供の方からいろいろ頼んで来てくれるかもしれません。楽しい経験を共有しておけば、将来信頼関係を築くことにもつながると思います。

また、経験として同じ映画を見て感想を言い合える、同じゲームをして対戦できるようにしておけば、子供と関わる時間も増やせると思います。私個人としても子供と一緒にゲームをしていつでも話ができるような関係になっておきたいと思っています。

次に習い事についてですが、多くの親はお金払っているのだから一生懸命やれ、と言うかもしれません。しかし私は方針が違います。習い事もテキトーでいいから長く続けて欲しいと思っています。テキトーとは言っても、とりあえず出席する、課題をこなす程度で構いません。このとりあえず出席する、というのが大事で、出席するからには何かを得てから帰らなければならない、といったような堅苦しいことは言う必要はありませんし、世の中の成功者のようにひたすら練習するといったことをする必要はありません。その習い事が本気で好きならすればいいけど、私が習い事に求めるのは上手になることではありません。とりあえず出席して課題をこなす、それだけで十分です。ここで親が欲張ったりすれば子供に余計なプレッシャーを与えたりします。本当にこういったことはテキトーにやらないと長続きしません。ずっとやっていれば気の乗らない日だってあるでしょう。そうした時であってもテキトーでいいんだ、と割り切ることができれば、とりあえず出席だけしておこう、となり長続きしやすくなります。自分の例を挙げれば、今私はこうしてnoteで記事を書き続けていますが、書き続けられるのもテキトーでいいやと割り切っているからです。とにかく続けることが目的になっているため、記事の質とか気にしていません。せいぜい、テキトーなことを書いたとしても、嘘や誰かを攻撃するようなことを書かなければ良い程度の認識です。習い事についても続けることを目的にして、とりあえず出席をしてくれれば大丈夫だと思います。これは将来仕事などにも活きて来ます。仕事なんかは通常行きたくないものですが、とりあえず出勤し、ある仕事を片付けなければなりません。仕事の質とかいろいろ求められるかもしれませんが、まず出勤しなければ何も始まりません。出勤さえできれば勝ったも同然です。そのくらいの割り切りが必要です。正直これを小学生のうちに身に付けてもらえれば万々歳です。

最後にこれはいかにも現代風の悩みですが、今は情報が溢れています。そうした情報過多の状態で生きていくには、情報の取捨選択が重要になって来ます。であれば、何が大事な情報で、何がいらない情報かを見分けなければならないですが、そのために必要な能力は何と言っても読解力でしょう。その読解力を付けるためにはまずは文字が読めなくてはなりません。漢字が読めないとかだとそれだけでスタート地点にも立てません。ここで考えて欲しいのは、では中学生になる前にどのくらいの漢字が読めるようになっている必要があるか、ということです。私の場合ですと、まだインターネットのない時代に生きていたので、義務教育で習う漢字さえ読めれば十分でした。しかし今の子供はタブレットを使わなければならないし、テレビだってものすごく複雑になっています。そうなると、小学生のうちに常用漢字を覚えてしまわないといけないとも考えられます。実際SNSの年齢制限は大体13歳とかになっていますが、中学生にもなればそうしたSNSを使うことだって考えられます。そこでのやり取りが上手にできるようにするためにも、そして今は調べようと思えばスマホで何でも調べられます。なので単純な知識量ではなく、読解力がモノを言う時代だと言えます。そうであれば、ちゃんとググれるようにしておくことの方が大事でしょう。文字の読み書きは必ずできるようになっておいて欲しいものです。

具体的にどれほどの読み書き能力が必要かは人にもよるでしょうが、私の場合、漢検2級、英検2級程度の能力をもし子供が中学までに手に入れてくれればかなり嬉しいと思っています。そうなれば、親ともスムーズに意思疎通ができますし、ちょっと難しい抽象的なものであっても理解させることができるようになると思います。これに関しては多少詰め込みが必要なので、時間を見つけては一緒に勉強するくらい親がサポートしたいですね。特に気を付けるのは押し付けるのではなく、親も一緒に勉強して、ライバルとして存在してあげることだと思います。よく親が読書を好むと自然と子供も親の姿を見て本を読むようになる、なんて言いますから、私も普段から子供の前で本を読む習慣をつけています。本とか好きになってくれたらいいな、と思います。

まとめると、子供が中学生になる前に親としては、良い体験をさせてあげる、習い事はテキトーでいいから長続きさせるようにする、文字の読み書き、とりわけ漢字の読み書きと、英語の知識などが身に着けられれば最高です。そこまで子供に必要かと問われたら、私が生きていた時代であれば必要ありませんでした。しかし今の子供は必要になって来るでしょう。逆に小学生の間に義務教育のカリキュラムを全て修了できるくらいの能力を身に付けておけば、学校生活が楽になります。授業もそれこそ静かに座っているだけで十分だし、課題が出れば早く片付けて余った時間でたっぷり遊べばいいです。それこそ学校もとりあえず出席するとかしておけば、先生から心配されることもありません。テキトーであったとしても、ふざけたりしていなければ迷惑になることもないでしょうし、自分が結構ガチガチに生きて来たため、子供にはできる限りテキトーに生きて欲しいと思っています。おそらくは従来の価値観で判断して子育てをしてしまうと、辛いものとなるでしょう。今回の記事のキーワードを挙げるとすれば、信頼関係、テキトー、リテラシー、といったところでしょうか。意外にも私は子育てに悩んではいるものの、昔の自分だったら手に負えなかったものが、今は楽々できているため、やはり親もテキトーに生きていた方がいいですね。

それでは今回の記事はこれで終わりです。子供が中学生になるまでまだ6年以上ありますが、テキトーにやっていきます。一方で締めるところはきちんと締めることも忘れないようにしたいです。これからもメンバーシップの記事を書いていきますので、みなさん是非ともご参加ください。尚、今回の記事はみなさんに読んでいただきたいため、有料記事ではありますが、最後まで閲覧可能にしておきます。今後も当メンバーシップをよろしくお願い申し上げます。

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