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フリーメイソンは本当に不思議な組織だ

みなさんおはようございます。本日はフリーメイソンについての本を読んだ感想を書きます。フリーメイソンというと、陰謀論でよく出てくる組織ですね。知らない人のために補足しておくと、フリーメイソンとは中世、近世ヨーロッパで作られた、石工職人たちの組合のことです。中世ヨーロッパでは石で家を作っていたため、日本で言えば大工さんみたいなものでしょうか。それが個人で仕事をすると弱い立場になってしまうため、組合を作り、有利に交渉したりできるようにしたことが始まりだとか。

そんなフリーメイソンですが、陰謀論界隈では本当に有名です。私は本気では信じていませんが、話として聞くのは面白いので聞いています。当然この本の中では陰謀論的なことは書いてありませんでした。まあ当然と言えば当然ですし、フリーメイソンの公式のアナウンサーとかに聞いても陰謀論はきっぱり否定しています。そんなフリーメイソンですが、会員になるにはいろんな条件があるようです。

フリーメイソン - Wikipedia

基本的に職業に就いていなければならないし、例外はあるとはいえ、無神論者は会員になれないようです。あとは世間からの評判が良いことなどが要件とされています。守るべきものがない人だとダメだということですね。考えてみれば当然です。仕事をするための組織ですから。

そんなフリーメイソンがなぜ陰謀論でささやかれるようになったかはわかりませんが、職人たちの組合を作ることは合理的だと思います。一人では弱い職人たちも人数を揃えればみんなで戦うことができます。陰謀論はおいといて、職人組合は調べてみるといろいろあるので、調べてみようと思います。

ただ陰謀論を否定しておきながら、何ですが、もし陰謀論が本当だったら、と思うとそれはそれで面白かったりもします。果たして真相はわかりませんが、こういう不思議な雰囲気をまとっている組織だからこそいろんな憶測が出てくるのでしょう。

それでは本日はこれにて。今日も読んでいただきありがとうございました。

#読書感想文 #日本博識研究所

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