聖書を図で解説してくれる本は助かる
みなさんおはようございます。みなさんは聖書は読んだことありますか?私は断片的に読んだことはありますが、全貌についてはよくわかっていません。しかし、ノアの箱舟や、バベルの塔などいくつかのエピソードはみなさんご存じかと思います。そんな聖書ですが、読もうと思うとものすごく分厚いものを読まなければなりません。しかし、こういう図解書を読むと理解がどんどん進みます。
そんなわけで、私がこの本を読んで思ったのが、聖書のエピソードは大半が後世に教訓として伝えたかったことが書かれているのだということです。神を恐れなくなって信仰をやめてしまえば、人間は傲慢になり、そこから大きな失敗をする、そんなことが言いたかったのではないか、聖書を読んでいると随所でそう感じられる記述がみられます。また、神の怒りといった表現も実は恐ろしい自然災害を比喩したものであると私は思いました。
しかし、神の存在は私は証明できませんが、自然を大事にしないと恐ろしいしっぺ返しが来ることは現代人にも理解しやすいと思います。例えば、森林伐採をやりすぎると洪水が起きやすくなるなどは典型的です。本当に自然は大切にしないといけない、そう思わされました。
その他にもキリスト教的に考えれば、最も大事なのが隣人愛です。その隣人愛のエピソードも随所に描かれています。私が印象的だったのが、善きサマリア人の話です。詳細も以下に貼ります。
今もなお多くの人を惹きつけてやまないキリスト教が2000年も続いているのはこうした教訓をふんだんに織り込み、後世に伝えていった部分も大きいでしょう。途中宗教戦争のような悲しい事態も起きていますが、隣人愛というキリスト教徒ではない私であっても感銘を受けるものもたくさんあります。
宗教というととっつきにくいものではありますが、こうして図解してくれるものがあることで、そのとっつきにくさを取っ払ってくれるので、そこは本当にありがたいです。これからもこういう本を読み、どんどん勉強したいと思いました。
それでは本日はこれにて。今日もここまで読んでいただきありがとうございました。