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YOASOBI電光石火ツアー~今日本一アツい音楽を感じてきた。~ -みとおとら。#8-
こんにちは、みとおとら。です!
6月3日にさいたまスーパーアリーナで行われたYOASOBI電光石火ツアーについて書いていこうと思います。
すっかり流行病で自粛モードに入ってしまった2020年4月。その時に聞いたのがみなさんご存知「夜に駆ける」、そこからYOASOBIというアーティストを少しづつ認知していくのだが、ちゃんと認知したのは2021年4月から1年間放送されていたYOASOBIのオールナイトニッポンX(クロス)であった。
放送開始当時は、ぎこちなかった2人のトークも、回を重ねるごとにつれて聴きやすく、面白い放送が増えていったように感じていた。そして、コンスタントというか、ハイペース、に発表される新曲に毎回ワクワクを感じていた。本当に2,3週に1回新曲が出されていたイメージだったので今調べてみたら7月10月は1週間に1回新曲配信ペースだった。すごい。(https://ja.wikipedia.org/wiki/YOASOBI#%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3)
ラジオでのYOASOBIといえば、のほほんとしたイメージが強く、ゲストに好きなお野菜を聞くという謎ルーティンもできるほどのほほんラジオだったのだが、ステージの上に立つYOASOBIは全然違った。
激アチだった。
Overtureらしき音楽(ファンの皆さんは何て呼んでいるのかわからない笑)から一気にボルテージが上がり、そのまま1発目が怪物、特攻も使って会場の歓声も一気に上がった。煽りも挟んでくるのだがAyaseさんが聞いたことのない声で煽っていて、新鮮でワクワクした。
曲も全て良くて、触れ出したらきりがないのだが、それ以外で驚いたものは背景に流れている映像がすごいということ。もちろん曲に合わせて変わっていくのだが、グラフィックがとても綺麗で、一曲一曲に合わせた仕上がりになっていて映像の方にも見入ってしまった。大きな会場のみかもしれないが、吊り下げられている液晶があって、曲に合わせて動いたり、液晶の側面にレーザーが付いていてステージから遠い席でもレーザーがしっかり届いてまるでステージの近くで見ているかのような演出が施されており、めちゃくちゃブチ上がった。もちろん、ステージから近い方が表情も見えていいと思うのだが、今回写真撮影がOKだったので遠い席から撮るライブシーンは臨場感のあるものになっており、どこの席から見ても楽しめる演出だった。
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そして、特筆したいのが、今話題沸騰の「アイドル」である。
アンコールで演奏されたのだが、さっきまでのikuraちゃんじゃない、「アイドル」のikuraちゃんとして、1発ぶちかましてそのまま颯爽と去っていったのである。ikuraちゃんはYOASOBIの曲を歌うときはその話の人物像に憑依するとどこかで話しているのを聞いたことがあるが、まさにこの曲でそれを感じた。ikuraちゃんの目が嘘かまことかわからない、どこか虚ろな目をしていたように感じた。そして最後の『これは絶対嘘じゃない愛してる』のところで目に光が入り、キッとした目で歌い切って去った。鳥肌が止まらなかった。ライブ後特有ではあるが「…ヤバかった!!」しか言えなかった時間がめちゃくちゃあった。
いつかいってみたいと思っていたYOASOBIのライブだが、また絶対にライブに行く!!という気持ちに変わるくらい、アツいライブに圧倒された。これからも新しい音楽に会わせてくれるであろうYOASOBIを追いかけたい。