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えっピザを天ぷらに?
帰ってきた天ぷら変わり種選手権大会。
略して、帰天会。(きてんかい)
前回から新章に突入し、いよいよパンを天ぷらにするという狂乱のイカれフェーズに移行した私こと帰天会、主催のイナです。
さあ、後編突入。
どんどん揚げていくぜ!
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イタリア代表、ピザ天だ。
、、、。
、、ん? 天ぷらの衣が、まるでクリスピー生地みたいになっている! それでパン生地はフカフカで柔らかく、そしてなにより存在感を放つのはトマトソース!
トマトソースの酸味が油まみれな中で、ものすごく爽やかな存在だ!チーズの濃厚なコクも良い仕事をしてる。
パンの天ぷら全般に言える事だが、基本的に油っこくて単調になりがちだ。
しかしトマトの酸味、チーズのコクと香り。これらが大きなコントラストを演出している。
ピザ、、、強いぜ!
さすがはデブの必修科目。
もうお前が製菓部門のチャンピオン、、、
「待てぃ!!」
、、、誰だ?!
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、、、?!!?!
「ふっ、帰天会の製菓部門の王座は、私たちが貰いうける!」
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「「「うめぇぇぇぇ!!!」」」
ホットサンド! ホットサンドだこれ!
パサパサだった表面のパンが、みずみずしく蘇っている。
たまごは、マイルドかつ豊かな卵の香り。
そしてなぜかちょっとした甘さを感じる。
ピーナッツは絶対にクドイだろうなと思いきや、意外と甘さが控えめに感じる。なぜだ?
そして冷めている状態では絶対にしない、 熱々であるがゆえに香るピーナッツ。良い!
そしてツナマヨ!
お前がナンバーワンだ! ツナの食感も良いが、やはりマヨネーズの存在だろう。
ピザの時もトマトソースという存在がモノを言ったのと同じく、マヨネーズの存在がかなり大きい。まろやかさ、かすかな酸味、輝く脂肪分、そして濃厚なコク。
やはりパンの天ぷらにおいては小麦という素材が共通しているため、酸味やコクを感じさせる調味料、具材などが大きなカギとなるのだろうか。
そんな訳で。
帰天会の製菓部門、新チャンピオンは!
初代王者のバームクーヘンと迷ったけど。
ランチパック ツナマヨネーズだぁ!!
おめでとーう!
いやー、年内に製菓部門の王者を決められて良かった。 スッキリしました。
他の部門についても、思いつき次第やっていこうと思います。
・王道の魚介部門
・チャレンジングなゲテモノ部門
・地獄の製菓部門 ←new!
よし、来年の帰天会は「酒のおつまみ部門」について研究しよう! お楽しみに。
※本当は日本のパン代表として、あんぱんの天ぷらも作っていました。しかしあまりにも予想通りで特筆すべき事が無かったのでカット。
諦めきれずに、井村屋のあんぱんと神戸屋のあんぱんを両方、天ぷらにして比較検証したのですが、特筆すべき事が何一つ無かったので、
「とりあえずは試したんだぜ」という事だけ書き残しておきます。
あんぱん天ぷら2個はキツかったい。