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牡蠣しゃぶ忘年会

 仕事納め、完了。
 無事に一年を戦い抜いたサラリーマン戦士にはご褒美が必要だと思う。

 しかし悲しいかな。戦士は息つく暇もなく今年を締めくくるラスボス戦、大掃除に挑む事になるので頭を抱える。

 激戦に次ぐ激戦。
 死闘に次ぐ死闘。
 特に関係のないパチンコ屋でも死闘。
 戦士はもう疲労困憊なのだ。

 こりゃご褒美がないとな!

 ってな訳で。
 疲労した自分を労うべく牡蠣しゃぶ忘年会をしていくぜヒャッホォォォォ!!

牡蠣、ブリ、ホタテ、サーモン。
もうメインが何なのか分からない。


 さすがは値引き品ハンターと呼ばれるだけの事はあり、ほぼ1800円でこれだけの魚介をゲットできたぜ!

ここに、しゃぶしゃぶして
こうじゃ!

 、、、。

 ふっ、不味い訳がないよな?

 熱で表面の食感が変化するブリ。
 熱々かと思いきや中はひんやりとして磯の香りを感じるクリーミーな牡蠣。

 そこに日本酒をチビっと。 くぅ。
 「あー、日本人でよかった」という味だ。

 でも一番美味いと思ったのは牡蠣ではなく豆腐だったな。 歳かね?
 じゃあいっそ湯豆腐でよかったやんという意見は無しで頼む。

 しかし。
 ここまでが前座だと誰が思う?
 私の真の狙いは牡蠣そのものではない。牡蠣をはじめとする魚介から出たダシを使ってだな。

コレを作ろう。

 「魚介のダシ+塩ラーメン=美味い」

 当たり前だよね?
 最高のシメの一杯を求めて、牡蠣などのダシが必要だったのだよ。

 ただ、その。
 この塩ラーメンの味わいが複雑すぎるためか、私が酒に酔っていたからなのか、そもそも私が味音痴なためか、確かに美味かったは美味かったのだが、「何がどう美味いのか」まったく説明できねぇんだ!

 いつもとは一味違う、とは思う。
 だが、これが牡蠣の旨みなのかどうか。
 はたまたサッポロ塩ラーメンの元々の美味さなのか。あるいはしゃぶしゃぶをする際に酒を多めに使用したコクなのか。

 味が複雑で、ちと解析不能なのだ。
 (酔ってて記憶が曖昧だったせいもある)

 結局のところ謎に包まれたままの牡蠣しゃぶ塩ラーメン。
 試してみてはいかがだろうか。

 牡蠣しゃぶが美味くて酒が進んでしまい、ラーメンに辿り着く頃にはヘロヘロになっていない事を願う。


 さて、今年のnoteはこれにてお終い。
 良いお年を!  

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