
コメダ珈琲のチキン南蛮カツパンを病み上がりの身体にぶち込んで食べやすさについて考察して「くそったれー!」と叫ぶ記事
風邪を引いていても薬を飲むために何かしら食べねばならず、しばらくは湯豆腐の上におろし生姜を乗せて食べていた。
しかしその反動か。
病み上がった今、やたらとジャンキーなモノが食べたくなってしまった。
「おめぇの出番だ、悟飯、コメダ!」

コイツだ。
今の私を満たせるのはコイツしかいない。
おし、食いに行くかぁオラわくわくすっぞ!と思って準備していたその時、note仲間でコメダオタクのきなこ先輩が早速このチキン南蛮カツパンについての記事を投稿なさっていた。
さすが。仕事が早い。
この時の私は、きなこ先輩にタッチの差で先を越された事が意外なほど悔しく、ベジータみたいに「くそったれーーーー!!」と叫びつつコメダへ走ったのだ。
きなこ先輩の記事によると、やはり相変わらずコメダのカツパンやサンドイッチはソースがこぼれたりとキレイに食べられないらしい。
しかし私には秘策があった。
一般的に、コメダのカツパンやサンドイッチは三等分になって出てくる。これがデフォルト。
食べづらいのは、三等分の一切れが大きく手に余るためであろう。ボリューム感があって頼もしいが、だからこそ扱いづらく、キャベツやソースがボトボト落ちてしまう。
ならば四等分にしてもらい、一切れのサイズを小さくしてもらえば扱いやすく、食べやすいはずだ。
※コメダでは注文時に「何等分にして」とカット数を変更できる。こんな風に。


するとどうだ。
圧倒的に持ちやすく、食べやすいではないか!
次にコレを見てくれ。

キレイじゃない?!
もちろん少々ソースが垂れてしまったりはするのだが、不器用な男の手でもここまでキレイに食べられたのだ。指についたソースも、おしぼりでサッと拭くだけでオッケーだった。
しかも!紙ナプキンは一枚も使わずに済んだという快挙!コメダでこんな事は初めてである。
もしかすると、コメダにおけるカツパンの攻略法を見つけたのでは!?
さて。
肝心の味だが、甘酢もタルタルも、ソースの美味さはさすがである。チキンの衣もカリッ、ザクっとしたハードなタイプで歯応えも良い。キャベツの量も相変わらず満足感がある。
だが。
肉を食ってるという実感、食感が無いのだ。
きなこ先輩の記事の通りで、鶏肉が柔らかすぎるため、いつの間にか口の中で溶けている。
おそらくハードな衣が無ければ、「チキン食ってます」という事実を脳が認識できないに違いない。
個人的には鶏肉のプリッとした食感が欲しかったかなぁ。それだけ残念だ。
しかしこのチキン南蛮カツパンの美味しさと満足感。手を汚さない攻略法の会得。今回のコメダ新商品ベジータもどき突撃くそったれー編の収穫は十分にあったと言えるだろう。
それにしても。
あのチキンの柔らかさは一体、、、??
と、少し不安になったりもするのである。