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旅先、外食。

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#旅のフォトアルバム

富山紀行。おまけ編

富山紀行。おまけ編

 富山について調べ始めた時は、こんな長期連載になるとは思ってもみなかった。

 富山は金沢や新潟に比べるとやや地味な印象だったのだが、調べ始めてみると面白い所も名物もたくさんあった。
 さすがに食い物の話ばかりではアレなのでね。

 富山市には「世界一美しいスタバ」もあるらしいが、私はあまり興味を持てなかった。
 もし「世界一ブサイクで不潔なスタバ」なら興味を持てただろうに残念だ。

 ほぅ!と衝

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富山紀行。居酒屋編

富山紀行。居酒屋編

 良い子のみんな。待たせたな!
 今回は富山の定番居酒屋メニューについて富山初心者の私がよく分からないまま、ぼんやりと紹介していきたいと思う。

 まずは、「すりみ揚げ」。

 「魚のすり身を揚げただけのモノだろ?」
 つまりカマボコかと思いきや、全然違う。
 コレは侮れない。 
 外はクニッ、中は驚くべきフワッフワだ。野菜の刻んだものを混ぜてあったりして、これがとんでもなく美味い。
 すり身のふ

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富山紀行。お好み焼き編

富山紀行。お好み焼き編

 「富山でお好み焼き?」と賢明な皆様は思われるかもしれない。
 確かにお好み焼きといえば大阪や広島が有名であり本場で、富山に来てまで食べるのもではないかも知れない。

 しかし。
 富山には富山にしか無いお好み焼きがある。

 まずは高岡の居酒屋『陣太鼓』で食べられる
 「ととまる」。
 見た目は完璧なお好み焼きだが、その生地の中身は魚のすり身、刻み玉ねぎ、紅生姜、山芋、少量のこんぶ、、、など。

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富山紀行。氷見海鮮編

富山紀行。氷見海鮮編

 富山の旅を計画する以前は、「まぁ富山駅前くらい見ておけばいいか。寿司と富山ブラックが食えればオッケー」という感じだった。

 が。調べてみると、富山の寿司は確かに新鮮で質が良いが、決して安くないと判明。さらに調べを進めるうちに、富山駅よりも氷見に遠征した方が良さそうだと富山初心者らしい結論に至った。

 そこで選ばれたのが、氷見魚市場2階にある
 『氷見 魚市場食堂』だ。

 ぐねぐね文字が特徴

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富山紀行。富山ブラック編

富山紀行。富山ブラック編

 ようやく旅に出られた。
 なんと2月の東京紀行以来の旅である。

 今回は富山の友人を訪ねてきました。
 これで47都道府県制覇にまた近づいたな。

 夜勤明けのボロボロな体で富山県第二の都市である高岡に降り立ち、やって来たのはこちら。

 この高岡大仏は、奈良、鎌倉に並んで日本三大大仏なのだそうだ。 しかも一番イケメンな大仏らしい。

 、、、なぁにアゴで渦巻いてんだぁお前ぇ。

 さてジャブ

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生野銀山で避暑

生野銀山で避暑

 とても、非常に、ベリーめっちゃ暑い。
 9月でもこの暑さである。

 という訳で避暑計画を立てた。

 最初は標高の高い場所を調べていたのだが、
 いっそのこと地下に潜った方が涼しいかと思い直した。

 そして、おあつらえ向きと言うべきか。
 兵庫県には生野銀山がある。

 姫路駅から電車でおよそ一時間。
 生野駅からバスかタクシーで15分ほど行けば生野銀山に着く。
 ※バスは当てにできないので

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デートで行くな!

デートで行くな!

 良い子のみんな、焼肉は好きかね?
 私は、なぜだか高校や大学時代よりも大人になってからの方が焼肉を楽しめるようになったのだが。

 姫路に来たらぜひ行ってほしいお店がある。

 看板からしてクセモノ感がスゴイだろう?

 ここ、『焼肉まるまさ』さんは本当に昔ながらの下町の焼肉屋、といった感じだ。

 一歩店内に入ると霧がかかって、、、ではなく肉を焼く煙で前が見づらい!

 オシャレな服なんて着て

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天満ベロベロ日記

天満ベロベロ日記

 良い子のみんなは大阪の天満という呑兵衛パラダイスをご存知だろうか。

 天満駅を一歩出ると、さっそく飲み屋街が広がっており、昼間っから堂々と飲酒に勤しむことができる素晴らしい街である。

 このGWに天満で、どうしても行ってみたかったお店がここ。

 『中トロと豚足』さん。
 ご覧の通り、主張がすごい。
 天満駅を出たすぐのところにあるので見つけるのは簡単だが、入るのには勇気がいる。
 そしてこ

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立食い寿司と株式市場

立食い寿司と株式市場

 やぁ、良い子のみんなは回転寿司ではなく、
立食い寿司に行ったことはあるかな?

 姫路駅から徒歩2分程の『魚路(ととろ)』さんは、いつ見ても行列ができている立食い寿司屋さんである。
 店内はそんなに広くない。お客同士で肩を寄せ合い、パッと食べてサッと出る。カウンターのみの潔い立食い寿司って感じだ。

 写真だと量は少なく見えるかも知れないが、
かなり満足感がある。
 真ん中のイカに注目してくれた

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定食とは即ちドラマ

定食とは即ちドラマ

 「とんかつ いわしろ」という定食屋さんをご存知だろうか。

 姫路駅の近くで営業すること74年。
 知る人ぞ知る、といった感じの名店である。

 こちらの売りは、もちろんトンカツを始めとする揚げ物、洋食、、、なのだが。

 メニューが独特である。

 開店前には行列ができる人気店なのだが、
 表のメニューを見ているだけで楽しい。

 以前からずっと気になっていたこのお店に、今回ようやくお邪魔する

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広すぎる大塚国際美術館

広すぎる大塚国際美術館

 また、ちょっくら旅に出てました。

 兵庫県三宮駅前の三宮バスターミナルから、
直通バスでおよそ一時間半で到着。

 徳島県の大塚国際美術館。
 入館料は3300円と、とんでもない。
おそらく日本で最も入館料が高い美術館です。

 この美術館の最大の特徴は、やはり世界中の名画をタイル絵で再現し、原寸大で展示している点でしょう。

 ダビンチの『モナリザ』
 フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』

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鳥取紀行。 砂の美術館と素ラーメン編

鳥取紀行。 砂の美術館と素ラーメン編

 さて、鳥取の旅も終盤です。

 鳥取砂丘を後にした私は、10分ほど歩いて「砂の美術館」へ。

 ここは砂に水を混ぜ、圧縮した物を彫った作品を展示している美術館。 まぁ、砂の彫刻作品と思って良いだろう。
 さっそく中に入、、、

 と、鳥取はサンドランドだった、、、?

 気を取り直して、800円の料金を払い入場。

 うおおぉぉぉぉ! コレが砂?!
 信じられねぇ!

 特に一枚目が気に入ってし

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鳥取紀行。砂丘編

鳥取紀行。砂丘編

 鳥取滞在2日目。おはようございます。

 え? 朝っぱらから体に悪い?

 そうかな、、、? 旅先にて朝の酒とタバコは人類のノルマだと思ってました。

 良い子のみんな、鳥取駅周辺にはコンビニが少ないから気がついた時に酒とタバコを買っておくんだぞ。

 さて、鳥取駅前からバスに乗り380円払って鳥取砂丘へ参ります。所用時間は約20分。

 実は私、ベトナムのムイネーという街に行ったことがありまし

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