ホラーゲーム「Emily wants to play」「Emily wants to play too」二部作 ストーリー解説まとめ
すべての始まり
エミリー二部作の大元となる事件については二作品目の隠し部屋に置いてある新聞記事によって明かされます
1917/4/17付の新聞記事
放火によりサーカス小屋が全焼。その側にガソリンの付いたピエロ人形が発見される
有名な腹話術師、チェスターが死亡。死因は不明。チェスター人形が売りに出される
1917/5/1付の新聞記事
ヴァルトルディアという人形使いが子どもたちのためにショーを行う
ショーの写真にはピエロと黒髪の人形が映っている
ここ数週間で12人もの子供が行方不明に。一人は死体で見つかるも死因は不明
ある子供は人形が勝手に動いたと証言
1917/6/7付の新聞記事
コレラの流行が起こる。市長の娘がコレラによって死亡し、彼女が持っていた黒髪の人形が汚染されていた可能性
まとめ
黒幕はヴァルトルディアという人形使い。彼が人形を操って放火させたり、人の心を乗っ取ったりして殺人をしていた。
チェスター、ピエロ、黒髪の女の子の人形はこの時代から存在していた事が分かる
エミリー一家の悲劇
エミリー一家は例の家に価格の安さにつられて引っ越す
エミリーの様子がおかしくなっていくが、両親は新しい環境に慣れれば良くなるはずだと考える
素行の悪さで3つもの学校から退学させられて、家で教育させるよう決める
エミリーは家の地下室にあった3つの人形と話をするようになるが両親はやっと喋り相手ができたと安堵する
母親は精神科へ通うようになる。しかし娘のことは一切相談しなかった
エミリーに子犬を買い与えるがエミリーは子犬を殺してしまう
エミリーは地下に閉じ込められ、両親に見捨てられたと悲しむ
人形と親密になりすぎているのを懸念した両親は、エミリーから人形を取り上げるがエミリーは激昂する
エミリーの死体を地下室で発見する。死因は不明。警察に通報しなかった。
彼女の死後人形たちが家の中を動き回っている事に気づき、両親は引っ越しを決意する
通行人によって両親が家の中で亡くなっているところを発見される。死因は不明
これも人形使いヴァルトルヴィアの呪いによるものだと思われる
家にあるメモにJoin usと書かれたものがあることから、彼が人間を殺して、魂を人形に移そうとしているのだと推測される。
キャラクター紹介
グレタ
ある一家の家が全焼し、その火事で他のものは住人も含めて全て燃え尽きたにも関わらず、この人形だけは燃えることなく残っていました
火災の前から人形の目は取り除かれていて、人形から一切指紋が検出されなかったため、火災の原因は謎のままとなっています
weasl
ミルトン一家の8歳になる息子ブラックスはおもちゃで遊んでいました。両親も遊んでいることを確認し、しばらくして息子の部屋に行くと彼は跡形もなく消えていました。
その代わりベッドの上には見覚えのない箱が置かれており、その中に入っていたのがこの人形です
指紋を調べるとブラックスの指紋が箱の外からも内側にもついていて、内側の指紋はブラックスが箱の内側から箱の縁を掴んだとしか考えられない付き方をしていました
Maxwell
これは人形ではなくマネキンです。
マネキンの中をくり抜いてこの中に入り、デパートの他のマネキンに紛れて、店が閉まった後に店のお金などを盗んでいました。
しかし日中監視カメラに彼は映っていなかったらしいです。
ある晩警報機が作動して駆けつけた警官により射殺されました
マネキンにはサーマルビジョンが目の部分に搭載されていました
エンディング
建物の放火
朝の7時になると建物に火がつけられますが、恐らく人形の仕業だと思われます。
あの建物には人形たちの調査書が置かれていたので、建物ごと燃やして証拠隠滅を図ったのでしょう。
事件の記事
主人公が建物から脱出した後、パソコンで誰かがネット記事を読んでいるシーンになりますが、あれを読んでいるのは一作目の主人公です
記事によると主人公は警察に自分が体験したことを話しても信じてもらえず、放火の容疑者として捜査されているらしく、施設の警備員が行方不明になっているのも主人公の仕業ではないかと疑われています。
主人公が最初建物に入るとチェスター人形が儀式のようなものを行っていたシーンがあったと思うのですが、よく見ると机に突っ伏している警備員がいます。
なので警備員も人形に殺されて魂を奪われたのだと思われます。
説教を受けるエミリー
エミリーがあまりにも自由なので黒幕から説教を受ける場面でゲームは終わります
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