初めてのKindle出版「楽しさを伝えるメッセージ特集」第１３弾 みるくさん
こんにちは、kindle図書館 館長よっちゃんです。
この図書館では、本の紹介だけでなくkindle出版に関する情報をお届けすることも大切にしています。
今回、「kindle出版に興味がある方の背中を押すような楽しさが伝わるメッセージを下さい」とお願いをしてメッセージを下さったkindle作家さんを紹介していく企画を考えました。
出版したきっかけや良かったこと大変だったことなどに答えていただきました。また、作家さんによっては、出版サポートや事前モニターなど出版に関するサポートをされている方もいるので、その場合にはサポートの内容とリンクを合わせて紹介します。
誰がどんなサポートしてるのかな、価格はどれくらいかな？など気になりますよね。私自身が知りたかったので、おそらく知りたい人は他にもいるはず！との思いから出版サポートの紹介もしていきます。
「1人で０円で出版するのも良し」「サポートを受けて安心して確実に出版するのも良し」「表紙だけお願いするのも良し」一人一人形が違っていいはずです。たくさんの形を応援したいと思っています。
今回は第１３弾「みるく」さんです。
みるくさんはどんな人？
前回「Canva 仕事術」の本を紹介しましたが、その本の著者が今回紹介するみるくさんです。
みるくさんは、すでに８冊のKindle本を出版。また、Canvaに力を入れていて講師をしているデザイナーさんでもあります。Canva講座は満席になるほどの人気で、それだけ今 Canva は利用者が増えているプラットホームなのですね。
ではそんなみるくさんからメッセージをいただきましたので、紹介していきますね。
①初出版のきっかけは？
２年半ほど前 Kindle アンリミテッド会員になり、いろんな本を読んでいたところ、Kindle本は個人でも出版できると知りました。そこで、出版の方法などを調べて「私にもできそう！やってみたい！」という思いがすぐにわいてきて、出版することにしました。
これが私の初出版のきっかけです。
何を書こうか考えたところ、すぐに浮かんだのは、初出版の本のテーマである、ミニマリストについてでした。私がその時に悩んでいた子育てと仕事の両立が、ミニマリストによって解決し、そこから子育ても仕事もうまく回るようになったからです。
これしかない！と思い、すぐに執筆にとりかかりました。
②出版して一番変わったこと
出版して一番変わったのは、自分に自信がついたことです。
初めは何も分からず１人で出版までこぎつけました。
これでいいのかな？大丈夫？
と不安いっぱいでしたが、出版後に仲間からたくさん褒めていただき、嬉しいレビューもいただきました。
また、ランキング１位も獲得できたことで、自分は何もできないただの主婦だと思っていましたが、とてつもなく大きな自信に繋がりました。
(よっちゃん)
分かります～(^^)
ランキング１位を獲得できると本の内容が大丈夫だったんだという気持ちになって安心しますよね。作った料理を食べてもらうまではドキドキで、美味しかったと言われると安心するのと同じ気持ちじゃないでしょうか。
③出版で大変だったことは？
出版の際に大変だったのは、文章の書き方も何も分からないことばかりで、本の書き方や、Wordの設定、目次の作り方などすべてを１から自分で検索してこなしていったことです。
そもそもWordすらあまり慣れていない状態でしたので、そこが１番つまづきました。また、出来た文章を読んで、これでいいのか、こんなのを出版したら批判がくるのではないかと何度も何度も書き直して終わりがない状態になり苦労もしました。
(よっちゃん）
これも全く一緒です(笑)
読み直しに終わりはなく、もう終わらないんじゃないかというループにはまりがちです。また、読み過ぎて何が書いてあるのか分からなくなる、ゲシュタルト崩壊が起きることも何度もありました。そんな時は思い切って休むことも必要ですよね(^_^;)
④初めて出版する方へのメッセージ
Kindle出版は気軽に個人の体験や想いを伝えられる最高の手段です。書き方も決まっていません。また、何か伝えたいことを書くだけでもありません。
子供のための絵本、クイズや問題集、写真集やプレゼントとしてのノートや自分のスケジュール帳など。できることは無限です。
アイデア次第でどんなものも作れるところがKindleの魅力です。
(よっちゃん)
私もたくさんのKindle本を読むようになって、どんな本でも出せるんだって思うようになりました。自分の愛犬愛猫の写真集、AI 絵本、エッセイ、小説、イラスト集、ぬり絵などアイデア次第で無限にオリジナルたっぷりの本を出版できるんです。
副業だけでなく、趣味としても楽しめると思います(^^♪
⑤自分の本でおすすめ１冊
最新刊「最新Canva仕事術」では、副業やフリーランスの方が必要なホームページ、スライド資料、名刺、チラシなど、デザインの制作方法と制作ポイントを約350枚の画像とともに説明をしています。
初心者でも分かりやすいように、Canvaの便利な機能も合わせて紹介しています。
また、見栄えがよくなるコツを知りたいという声をよく聞くので、見栄えがアップするコツを紹介しています。
姉妹本の「最速Canva時短術」では素早くデザインするコツをお伝えしています。 どちらも自己流でCanvaを使っている方に見ていただきたい本です。
⑥自分以外のおすすめKindle本
KINDLE出版 初心者にありがちな改善ポイント１０選: あなたは大丈夫？ 出版サポート２５冊以上やってみてわかった改善ポイント１０選 ここさえ直せば、あなたの本は確実に読まれるようになる！著：カーボさん
初心者にとって学び多い本です。
Kindle出版が増え始める前から出版サポートをされているカーボさん。
今では合計60名以上になると思います。
そんなサポート経験豊富な著者さんだからこそ書ける納得の内容です。
私もこの本には大変お世話になりました。
(よっちゃん)
経験値が高いカーボさんならではの至れり尽くせりの改善策がみっちり詰まっています。これから出版する人もすでに出版した人も読んで損はありません。Kindle本のメリットは、内容変更や更新は何度でも出来ることですから、何度でもブラッシュアップし続けるのが読まれる本になるコツです。この本を読んであなたの本をより良いものにしてください(^^)
最後にもう１冊ぜひ紹介させてください。
うちにはアザラシがいます 1:〜アザラシ型ロボット・パロと暮らす〜 出会い編
neoさんのクスッと笑えるお話。Kindleならではの本だと思います。話の始めから面白くてクセになります。私、個人的にハマっているシリーズです。
（よっちゃん）
めちゃくちゃ可愛いです～💖💖💖
パロちゃんのファンになっちゃいました✨✨✨
アザラシ型のロボットがあるなんて知りませんでした。
私もパロちゃんと一緒に住んでみたいと強く強く思ったのでした😆
紹介している本は全てKindle Unlimitedで無料で読めます。
⑦ みるくさんのサービス
「Canvaマスター講座」
人気の講座がレベルアップして9月に募集予定です。Canva初心者から3ヶ月でデザインの基礎からデザイナーデビューをし、月10万円の収入を得ることができる力をつける講座です。
その他にはKindle表紙デザインも承っています。
いかがでしたでしょうか。
みるくさんはまったくの初めて状態から、Kindle本出版、Canva デザインをスタートして、ベストセラーを出して出版を重ねて、Canva の先生をして…と、どんどん進化しているお母さんでもあります。
おそらく、出版する前には考えもしない人生の展開なのではないでしょうか。みるくさんに限らず、出版するまでは予想もしていなかった展開に「出版してよかった～」という声を多く聞きますので、あなたもぜひ出版して自分の変化を楽しんでみませんか。
kindle出版のこれまでのいきさつ
最後にkindle出版のこれまでの流れを見ていきたいと思います。
２０１２年１０月 電子書籍出版のサービス開始
２０２１年１０月 紙書籍出版のサービス開始
２０２１年 個人作家の出版が増えてくる
２０２３年 AI＆出版サポート＆コラボ本が台頭してきた
２０２４年 ・AIの広がり、個人作家さんの増加
・Kindle出版に関わるサポートのバリエーション
（よっちゃん独自目線です）
昨年から出版サポートが活発になってきたようです。それによって本のクオリティが上がってきたと言われています。実際これが１冊目なの？と思うような素敵な本がたくさんあります。
世の中は半年ぐらいでも目まぐるしく変わります。Kindle界ももれなく変化しています。その分情報が多いので、注意も必要かな、と感じるこの頃です。見極め力も大事になってくると思います。
出版前に情報をきちんと手に入れておくことをおすすめしたいですね。私が何も知らずに飛び込んで苦労した人間なので、事前情報の収集は声を大にしてお伝えしたいところです(^_^;)
いずれにしても「自分１人で作業を完結させて１冊出すごとに徐々にレベルアップする」も良しし、「出版サポートを受けて経験者のスキルを取り込んで出版する」も良し、選択肢が広がったのは素晴らしい事だと思います。
今後も既に活動されているkindle作家さんからの「kindle出版」楽しいよ！のメッセージをお届けしますので、お楽しみに❤️
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