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初めてのKindle出版「楽しさを伝えるメッセージ特集」第14弾 小川なっちさん

こんにちは、kindle図書館 館長よっちゃんです。
この図書館では、本の紹介だけでなくkindle出版に関する情報をお届けすることも大切にしています。


今回、「kindle出版に興味がある方の背中を押すような楽しさが伝わるメッセージを下さい」とお願いをしてメッセージを下さったkindle作家さんを紹介していく企画を考えました。

出版したきっかけや良かったこと大変だったことなどに答えていただきました。また、作家さんによっては、出版サポートや事前モニターなど出版に関するサポートをされている方もいるので、その場合にはサポートの内容とリンクを合わせて紹介します。

誰がどんなサポートしてるのかな、価格はどれくらいかな?など気になりますよね。私自身が知りたかったので、おそらく知りたい人は他にもいるはず!との思いから出版サポートの紹介もしていきます。

「1人で0円で出版するのも良し」「サポートを受けて安心して確実に出版するのも良し」「表紙だけお願いするのも良し」一人一人形が違っていいはずです。たくさんの形を応援したいと思っています。

今回は第14弾「小川なっち」さんです。


なっちさんはどんな人?


なっちさんは、少し前に紹介した『〔眼科入院体験記〕黄斑円孔と白内障を手術してきました』というKindle本の作家さんです。

年代が近く、Kindleへの熱い思いが共通項となって交流させていただいています。そんななっちさんからたくさんのメッセージをいただいたので、お届けしていきますね。

熱さが伝わる心に響くメッセージですので最後まで読んでくださいね✨✨✨

 ①最初の出版したきっかけや動機


まず、Kindle出版との出会いは、2017年。
オンラインサロンの先輩からKindle本の校正を依頼されました。

当時はKindle出版についてのガイドブックやブログがほとんどなかった時代。

著者さんが情熱をこめて書いた原稿をKindle出版する様子を間近で見ながら何冊かお手伝いするうち、自然とKindle出版のルールや販売戦略が身につきました。

「あなたは書かないの?」と周りから言われるようになりましたが、私にはそこまで情熱をもって書けるネタがなかったため、著者になる気はなく、出版のサポートで満足していました。

2018年、目の病気で手術を受けた時、情報がほとんどなく不安だったことから、自分の体験を同じ病気の人に知ってもらうことによって世の中の役に立ちたいと強く考えるように。

そして、アメブロに記事を書きました。 でも、誰にも読まれませんでした。(泣)

「この情報を知りたい人は絶対たくさんいるはず。なのになぜ?」と思っていた頃、当時GAFA部長だった寺澤伸洋さん(現在はFIRE作家)から、Kindle出版の体験談を聴く機会がありました。

寺澤さんは、訪問者が少なかったブログ記事をKindle本にしたら爆発的に売れたとのこと。 それを聞いて、私もプラットフォームを変えてみようと考えました。

Kindle出版の方法と大まかな販売戦略は知っていたので、ブログ記事に加筆し、Kindle本として2020年に出版しました。 ペンネームの「小川なっち」は出版するときに考えました。


②出版して良かったこと変わったこと


出版直後は、9つのカテゴリで同時1位になり、「眼科学」カテゴリでは、120週以上(つまり2年以上)、1位を継続できたことは予想外の嬉しい結果でした。

当時はまだライバルが少なかったことも幸いでした。

見ず知らずの読者様からも、本が役立ったというAmazonレビューやメールをいただき、こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいで、Kindle本を出版してよかったと思いました。

困っている人の役に立つ本を出版したことを実家の両親も喜んでくれました。

1冊のKindle本をきっかけに、当時日本に上陸したばかりのClubhouseで商業出版の著者さんや編集者さん達と交流させていただき、出版関係のお知り合いが増え、視野が広がりました。


③大変だったこと


本のタイトルと表紙を考えた事です。

当時は長いタイトルの本が流行っていたので、私も長いタイトルにしましたが、長すぎたと思っています。 文字数が多いと宣伝するときに不便ですし、表紙にバランスよく文字を詰め込むのに苦心しました。

表紙はcanvaで自作しました。 Photoshopに慣れていたので、初めて使ったcanvaの操作は画面を見ただけでだいたい分かりました。

しかし、デザインのセンスがないので色使いに迷い、風水のラッキーカラーにしたのです。 もし売れて印税が入ったら、プロにお願いしてデザインを変更する予定でした。 近々、改訂に合わせて表紙デザインを変更するかもしれません。


④出版を考えている人へのkindle出版のおすすめポイント



私が「Kindle出版とは」という初心者さん向けのオンライン講座で毎回お話ししていることなのですが、Kindle出版は「原稿を電子書籍として出版すること」だけではありません。

著者の肩書きやKindle作家同士の繋がりができることはもちろん、商業出版のベストセラー作家や出版社の経営者との交流、メディアへの出演、商業出版への誘い、講演会やイベントへの登壇、自分のビジネスの加速など、1冊のKindle本から広がる未来は無限大だと思います。

また、私の本にも書きましたが、Kindle本をペーパーバックにして国立国会図書館に納本すれば、日本国民の文化的資産としてあなたの本が永久に保存され、後世に継承されます。 あなたの子孫が国立国会図書館であなたの本を見つけてくれる未来を想像してみてください。

⑤自分の本のおすすめ、伝えたいこと


「私にしか書けないこと」に徹底的にこだわりました。 私だけしか知らないこと、私にしかない新しい視点、私だから思いついたアイディア。 例え私がその道の専門家でないとしても、誰かの本と同じ内容なら、私が本を書く意味がないと思いました。

文章は上手じゃなくてもいいと思うんです。そこがKindle本のいいところ。(←言い訳 笑)

「このことを多くの人に伝えたい」「困っている誰かの役に立ちたい」、そういう情熱って、文章が上手じゃなくても伝わると思います。

だから私は、情熱がある人のKindle出版を応援するのが好きなんだと思います。 Kindle本を書く目的は人それぞれですが、私は、儲かるから書くんじゃなくて、伝えたいことと情熱があるから書くものだと思っています。

ということで、私がおすすめしたい自分の本は「黄斑円孔と白内障を手術してきました」の本です。


⑥自分以外でおすすめ本

 
三宅民子さんと藤見れもんさんの共著、『54歳スピード婚』です。

私が出版サポートをさせていただいた本で、女性に限らず、婚活している人、美活で更に綺麗になりたい人、パートナーとの関係をよりよくしたい人にオススメです。 控えめに言って、最高に面白い本です!

(よっちゃん)
おすすめを受けて読みました!とっても面白く、有益情報満載で、説得力のある本でした。10万字超えの大ボリューム!!

結婚したい人はもちろん、結婚している人、お付き合い中の人、お付き合いしたいと思っている人、あらゆる人にその人に必要な情報が入っていると思います。知識はもとより、考え方、実践方法や実践結果、盛りだくさんです。

想外の面白さ、よっちゃん世代である50代に訴える内容。
これは改めて本書を取り上げてご紹介できたらと思いました✨✨✨


⑦ココナラやその他サービス


小川なっちさんのホームページ

LINE公式


・Kindle本を出版したい方向けのコーチングから、Kindle本/ペーパーバックの出版、国立国会図書館への納本までサポートします。
・国会図書館への納本では、永田町の東京本館へ同行し、施設の利用方法のご案内もしています。
・2024年12月1日(日)に文学フリマ東京39に出店予定。ペーパーバックを対面販売します。


活動も実績もすごいKindle作家の小川なっちさんでした~。
興味がある方は、ぜひ本を読んだりホームページを見にいったりしてみてくださいね。

kindle出版のこれまでのいきさつ


最後にkindle出版のこれまでの流れを見ていきたいと思います。

2012年10月 電子書籍出版のサービス開始
2021年10月 紙書籍出版のサービス開始
2021年    個人作家の出版が増えてくる
2023年    AI&出版サポート&コラボ本が台頭してきた
2024年    ・AIの広がり、個人作家さんの増加
         ・Kindle出版に関わるサポートのバリエーション


(よっちゃん独自目線です)
昨年から出版サポートが活発になってきたようです。それによって本のクオリティが上がってきたと言われています。実際これが1冊目なの?と思うような素敵な本がたくさんあります。

世の中は半年ぐらいでも目まぐるしく変わります。Kindle界ももれなく変化しています。その分情報が多いので、注意も必要かな、と感じるこの頃です。見極め力も大事になってくると思います。

出版前に情報をきちんと手に入れておくことをおすすめしたいですね。私が何も知らずに飛び込んで苦労した人間なので、事前情報の収集は声を大にしてお伝えしたいところです(^_^;)

いずれにしても「自分1人で作業を完結させて1冊出すごとに徐々にレベルアップする」も良しし、「出版サポートを受けて経験者のスキルを取り込んで出版する」も良し、選択肢が広がったのは素晴らしい事だと思います。

今後も既に活動されているkindle作家さんからの「kindle出版」楽しいよ!のメッセージをお届けしますので、お楽しみに❤️


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