Dollをお迎えした自己考察。

前の記事にもある通り、私はdollをお迎え( doll界隈では購入=お迎えという)しました。

さらっと書きましたが、今回なぜdollをお迎えしたかと自分なりに考えましたので、一個人の考え方として見ていただけたらありがたいです。

※自分の中に存在する美とは※
はじめに、人は何を美しいとするかはそれぞれだと思います。
私の場合は若い頃はロリィタファッションすることで自分を綺麗に見せることであったし、紅茶専門店で優雅にお茶することであったり、dollを見たりすること。
そうすることで心が満たされ安定するので、生活が充実したものになります。言い方が大袈裟な感じはしますが、生きる活力や元気の素になりますし、それによって次の仕事も頑張ろうとモチベーションもアップします。
他の方にとっては大した事ないものやどうでもよいものに映るのかもしれませんが、それを好きだ、美しい等の本人の心動かされるものの場合はむしろ生活の質を上げるための重要な要素になると考えています。

なので、その心動かされるものがなにかはわからないし、安易に人の大事なものを否定したりはしないほうがいいと思います。( 大人が子どもにゲームやお金を稼げない趣味の否定を耳にしたりします。)

話はそれましたが、私にとっての美は、今は好きなタイプのdollをお迎えして自由に目や服装、髪を自分の代わりに着飾って満足する( なりたかった自分の具現化)いうことが一つとなっています。

※心の豊かさや楽しさを感じる※
私は今も子育て中の身ですが、子どもが小さかった頃は自分の時間なんてなかったし、自分の好きなことを考える余裕はありませんでした。
時が経ち、子どもたちが大きくなってようやく自分のことについて考えられるようになりました。それまでは心の余裕はなく、ギスギスした育児をしていました。友人もおらず夫も忙しく、自分だけでなんとかやってこれました。
けれど、心の豊かさや楽しさなんてものは感じたことがありませんでした。子どもが発達障害があるので尚更。
ただ、子どものことは時が解決してくれたこともあり、パートも少しずつやれるようになってきて、自分の中の心について考えるようになりました。
心に余裕を持てると仕方ないかと思えたり、自分と相手の問題と分けて考えることもできるようになります。周りがイライラしているのも察せたり、大変なんだなぁという目線で緩く過ごせています。
なにより、世界が明るく感じます。
うつ病の時には、私の場合、世界の時間間隔が通常と違いましたし、今のような明るさはありませんでした。現実が現実でないような夢に近い感覚であまり覚えていません。今の世界が見れていることにありがたく感じます。

※心から楽しく感じることを実行する※
これは本当に充実した生活を送るには大事なことと思います。人生が少しイージモードに感じますし、好循環が生まれているのがわかります。

現在、私は看護師として働いていますが、自分の経験や患者さんを通して見えてきたことは、こういった生きがいを持てなかったり少なかったりするほど人生の豊かさを感じにくくなっていると思います。元気や気力がなく、仕事をしていない、楽しくない、頑張れないと悪循環だなと感じます。

なので、何が言いたいのかというと、自分の気持ちを豊かにしてくれる、輝いているものに出会えることがとても大切だということです。

ただ、ここ10数年にしては使う金額( doll)かなり大きいので、本当に購入してよかったのだろうかと不安もあります。
実際に届くのが1年後という先の話ですが、購入したことに後悔はありません。

dollが届くのを楽しみにしています。


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