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ご家庭おうえん団

ご家庭おうえん団とは

簡単にいうと、ご家庭の抱える悩みに寄り添い、おうえんするということです。


そのまんまです。笑


ご家庭の抱える悩みって色々あると思いますが、
なかなか誰に相談すればいいかわからないですよね。

それでどこにも相談できないまま、自分でなんとかしようとするんです。

そう、僕はこれを無くしたかった。

自分で頑張ることって大事です。

ですが相手に頼ることはもっと大事です。

頼ることで簡単に楽になることは多い。
そして頼られた人が良い気分になることも多い。

世の中は凸と凹でできている。

だからありのままの自分を受け入れて人を頼ればいい。

そう思うんです。

ここからは、僕がご家庭おうえん団をやることになった経緯を伝えたいと思います。


僕が教員時代に感じたこと。

それはまさに大人と子どものギャップ。

僕が教員になりたての頃は、僕が良かれと思ったことでしか指導できない。

というか、そもそも教員はこれまで自分が育ってきた環境というのが教育に大きな影響を与える。

でも僕はそれでいいと思っていたし、自衛隊の経験を経て、僕なりに生きる上で大切なことは教えられる自信があった。
教えたいものがあった。

だから教員になった。

そこから現場での経験を積んで、たくさんのことを学ばせてもらった。

教員という職に慣れみたいなものも感じつつあった。

しかし、どういう訳か年を経るごとに教育に対して難しさを感じるようになっていった。

今まで通じたことが通じなくなっている。

さらに、生徒はこちらが求めていることの半分も理解していなかったり、時には真逆に理解をしていることもあった。

そんなことが年々増えていった。

そして、それと同時に感じたのは生徒の自己肯定感の低さ。

・挨拶ができない
・努力が続かない
・反骨精神がない

そんな場面に直面するたびに思った。

ありえない。

なぜだ。

自分の常識では考えられないことが次々と起こった。

僕からしたら、なぜその思考に辿り着くのか全くわからないことも多くあった。

でもやがて理解した。

育った環境が違う。

実はこれがとっても大きい。

なぜなら僕には想像しかできないからだ。

育った環境の違いというのは想像しただけではわからない。

実際にその体験をしなければわからないのだ。

そして僕は思った。

「教育の押し付けではないか?」

「僕の常識はあなたの常識」は全く通用しない。

そしてこの感覚の差がとてつもなく大きかった。

それからは教育の仕方を変えた。

もっと一人一人と寄り添おう。

部活動ではすぐに1on1を実施した。

今どんなことを思っていて、何を想っていて、どうしたいのか。
一緒に目標を考えたりもした。
そしてその目標を達成できるためにどんなことができるのか。
とにかく話を聴いて、一緒に考え、提案し、背中を押す。
その繰り返し。

それで見えたきたものがある。

それが自己肯定感の低さである。

ここに寄り添うことができないと子どもは変わらない。

あなたは寄り添えていますか?

教員を辞めて思ったことは、皆忙しすぎる。

ただでさえ共働きが多く、仕事が忙しい上に子育ても家事もある。

気づけば見えないストレスでいっぱいになっていませんか?

子育ての前に自分がやられてしまう。

この世の中どうにかしたい。

僕ができることはなんだろう。

子どもに寄り添うことはできる。
子どもと遊ぶのが好き。
話すのが好き。

そうして生まれたのが
『ご家庭おうえん団』。

「子育ては自分でしなくてはいけない」
「人に迷惑をかけてはいけない」
そのような社会的風習をとっぱらいたい。

「大人も子どもも自分の人生を生きる」

そのビジョンを掲げて今日を生きる。

https://gokateiouendan.wixsite.com/gokatei

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