ピンチはチャンス
僕が作りたい社会
「あなたはあなたのままでいいんだよ」
これを自分に対しても相手に対しても認めてあげられる社会
「今の社会は生きづらい」
そんな声をしょっちゅう聞くし、僕も思っていた。
否定、批判、常識の押し付け
これで溢れかえっている社会
教員をやっていて僕自身無意識にこれをやってしまっていた。
これは僕の育った環境がそうだったから。
しかし、教員を続けていくうちに違和感に気づく。
「これはただの押し付けではないか」
今の生徒は我々と育った環境が違う。自分の常識を押し付けても全く響かない。わからない。
だったら我々大人が変わるしかない。
アップデートするしかない。
しかし、この考え方が受け入れられない。
まだまだヒエラルキーの考え方が主流になってしまっている。
それじゃあ教育は変わらない。
これはある意味日本のピンチだ。
しかし、僕はピンチというのは逆にチャンスでもあると考えている。
それは僕の人生を振り返ってもそうだった。
ピンチを乗り越えた後には必ず大きなチャンスが訪れる。
ピンチが訪れるということは何か大きな発見があるということだ。
最近は僕にも大きなピンチが訪れている。
でもどこかで、「これは大きなチャンスだ」と考えている自分もいる。
根拠は全くない。実績もない。
どっかネジがいかれているのかもしれない。
根拠のない自信はいつもどんな時も僕を支えてきた。
「なんとかなる」
これが僕の原動力だ。