ひろべえがなぜ不動産投資を始め、情報発信するようになったのかお話しします。
こんにちは、ひろべえです。
今回は、私が
・なぜ不動産投資を始め
・なぜ情報発信するようになったのか
について話していきたいと思います。
思い返せば、断片的には書いたり発信したりしたことはあるのですが、まとまってこのように説明したことはないと思います。
私自身、かなり紆余曲折あって築古戸建投資の道へたどり着き、今があります。
勉強不足でかなり手ひどく失敗したこともありますし、それなりにお金もかかってしまいました。
運よく、現在は成功することができましたが、普通だったら諦めてしまって
「二度と不動産投資なんてするか!!」
と思っていても不思議ではないと思います。
だからこそ、私の経験をお話しすることは、これから不動産投資を始めようと思っている初心者の方のお役に立てるのではないかと感じています。
それでは、失敗続きだった私が築古戸建投資で成功するまでの道のりをお話ししていきたいと思います。
不動産投資との出会いと大失敗
私が不動産投資を始めたのは5年ほど前です。
きっかけは、中古ワンルームマンション投資でした。
まだ海上自衛官だった私は、久しぶりに連絡してきた元同期(すでに退職していた)から
「不動産投資なんだけど、いい話があるから一度聞いてみない?」
と言われ、ある不動産会社の営業を紹介してもらいました。
当時は特に「老後の資金2000万円問題」が取り沙汰され、将来に漠然とした不安がありました。なので、「資産形成に良い機会かもしれない」と考え、実際に会って話を聞いてみることにしました。
その不動産会社の営業マンは自衛隊のOBの方で、公務員の懐事情にも詳しく、長期的な資産形成として不動産投資を強く勧めてきました。
「インフレに強い現物資産で、長期的な資産形成に最適」
「年金の+αになるし、生命保険の代わりになる」
「35年のローンは家賃収入で返済できる」
「家賃保証のサブリースで、管理も丸投げで寝かしとくだけ」
「税金は確定申告で赤字になるので、節税になる」
今振り返ると、本当にテンプレどおりのセールストークだなあと感心します。
まあ、間違っていない部分もありますし。
しかも「いい物件はすぐ無くなりますので、早く買いましょう!」と言う悪魔のっ囁き…
この説明を聞いて、すっかり乗り気になった私は、深く考えることもなく、紹介してもらうがままに頭金200万円を入れ、約3700万円のローンを組んで2戸の区分マンションを購入。
「いい買い物をした。これで老後は安泰だ。」とホクホクでした。
しかし、これが落とし穴。
しばらくして、なんとなく不安になった私は、毎年の平均でならして計算してみると、月々1万円程度の赤字が発生していました。
最初は、保険の代わりに毎月積み立てていると考えれば安いものだと考えていました。しかも、マイナス分は確定申告時の赤字によって還付金が戻ってくるので、そこで補填して運用していくという認識でした。
しかし、税金等の当初のシミュレーションに無い出費が発生します。しかも2年目から還付金の額が減っていき、赤字を補填できなくなりました。この赤字が累積していくと将来的にドエライことになるのでは…と感じた私は本気で不動産投資について勉強していきました。
まあ、この辺のことは事前にしっかり勉強していればわかることなのですが、当時、若かった私はよく考えもせずに頭金を数百万も入れ、数千万円もローンを組んでいたのです。恐ろしい限りですね…
しかも、サブリースはいつ解約されたり家賃保証の額が下がるかわからない。
どんどん調べていくと、私の「中古ワンルームマンション投資」は大きな問題を抱えていることを理解しました。長期的に保有しても、利益を得られる公算よりリスクが大きい。
しかも、勉強していくうちに思ったのですが、最初から赤字であることを前提に投資していくってなんだか変じゃないか?と感じ始めたのです。
そんな超長期的に赤字垂れ流しで資産形成しなくても、月々プラスで儲けながら投資できるのではないか?
そして、欲しいのは「老後の資産」ではなく「今もこれからも使えるキャッシュが欲しい」と言うことにも思い至ったのです。
老後に少々黒字になる(可能性がある)程度の、現役時代に赤字を積み上げるような資産形成はいらない。
そう思い至り、傷が深くならないうちに売却することにしました。
しかし、最初に高く買ってしまっていたので、売却活動に大苦戦し、結局100万円の損失が出てしましました。これで頭金を入れると累計300万円の損失です。
念の為、言っておきますが中古ワンルームマンション投資の全てを否定する訳ではありません。適切な価格で購入し、タイミング良く売却することで利益を得る手法は存在します。良い業者もいると思います。
しかし、私の場合は事前の勉強が足りず、セールストークを鵜呑みにしてしまい、全て業者に丸投げしてしまうという最悪なパターンをたどりました。
不動産会社は「物件をたくさん売る」ことが目的なのであって、「顧客を儲けさせること」が主の目的ではありません。だから、公務員やサラリーマンのように「銀行からローンを引きやすい人」に営業をかけてきます。
不動産会社も商売なので、このやり方の全てが悪いわけではありませんが、儲からない物件を買わされないように、投資家側として留意しておく必要があります。
この経験から、こんな営業があった場合は要注意です。
・赤字だが将来の年金がわり、保険代わりになる
・税金の還付をメリットとして前面に押し出してくる
・シミュレーションがテキトー(入れるべき数字が入っていない)
・急いで買わないと良い物件が無くなる
しかも、今思えば売却も、焦って売らなくてもよかったな…と思う部分もあります。これも勉強不足です。
何から何まで、うまくいかない。最悪な状態で私の最初の不動産投資は幕を閉じました。
築古戸建投資との出会いとコンサル受講
自業自得(?)でとんでもない目に遭いましたが、私は諦めず
「キャッシュを稼げる不動産投資とは何なのか?」
を突き詰めて勉強していきました。
そこで出会ったのが「築古戸建投資」です。
あるセミナーに参加した私は、初めてこの手法に出会いました。
なるほど。利回りも高く、投資の回収も早いしキャッシュを稼ぐにはもってこいの手法。しかもローンは組まなくても比較的少額でできそう。
さらに、そのセミナーでは「築古戸建投資で空き家再生をすることによって、単なるお金儲けではなく社会貢献もできる」とうたっていました。
私はそのセミナーで紹介されていた有料コンサルを受けることにしました。
実際、このコンサルを受けたことによって、築古戸建投資の基本的な知識は身に付きましたし、投資家同士のつながりに助けられたりもました。約半年後には、初めての築古戸建物件を利回り21%に仕上げることができました。
1戸目を仕上げた時は、すごく嬉しかったです。
月額家賃は4万5千円でしたが、少額でも自分で不動産投資(賃貸業)というビジネスを始め、成功することができた。
しかも、世の中に必要とされなくなった空き家に、私が価値を与え、再び役立つように生まれ変わらせたのです。
初めて家賃が銀行口座に入ってきた時の嬉しさはひとしおでした。
しかし、コンサルについては内容がイマイチだったので不満が残りました。顧客のサポートが満足にできているとは言えず、質問の回答も今ひとつ的を得ていないものばかり。
有料で教えることが悪いとは思いません。むしろしっかり教えてくれる方に対してはそれ相応の報酬を支払うべきだと思いますし、自身もしかるべき努力をすれば、相乗効果で投資の進捗スピードをアップさせることができます。
むしろ、何でもかんでも無料で教えてもらったり、無料で深いところまで知れると考えている方が感心できません。
ですが、これも費用対効果の問題で、内容が薄いのにやたら高かったり、そもそもコンサルになってないようなコンサルではいけませんよね。
というわけで、築古戸建投資で一定の成功を収めたものの、不動産業界を取り巻く現状を嫌というほど感じて、怒りが湧いてきました。
現状の不動産業界への怒り
不動産投資に限らず、このように大きなお金が動く業界では、ビギナーを狙った「詐欺ではないが、顧客への誠意があるわけでもない」商売がたくさん存在します。
そういう、スレスレのビジネスを「合法的だから」という理由で商売人の風上にもおけないようなやり方で、あまり詳しくない人をターゲットに荒稼ぎしている輩がごまんといるのです、
不動産投資で言えば
・サラリーマンを狙って、クソ物件をローン組ませて買わせる業者
・「資産形成になる」と言って自身の関係会社で囲い込んで搾取する業者
・コンサルになっていない高額コンサル
・1物件も保有していないのに先生として名前を売り出すエセ投資家
・「社会貢献」などの意識の高い言葉をセールストークにして勘違いさせるクソコミュニティ
もう、本当にゴロゴロいます。
もちろん、投資家側がよく情報収集しなかったり勉強不足なのは失敗する原因の第一です(私です…)
ですが、私は不動産投資を真剣に志している方を食い物にしたこのようなやり方が本当に大っ嫌いなのです。
不動産投資をやろうと考えている人は、たいていが真剣に将来のことを考えている方がほとんどです。
・家族の将来のため
・人生の自由が欲しい
・親孝行したい
・豊かな老後を送りたい
そんな風に、人生についてマジメに考えて、不動産投資に取り組もうとしている人間を、欺いてお金を儲けようとしているなど、許せません。
最初に手酷く失敗してしまったら、おそらく二度と不動産投資をやろうとは思わないでしょう。大金を失えば家族からも非難され、離婚の危機もあるかもしれない。もしかしたら破産して命を絶つなんてことも…
そんなこと、あってはならないのです。
正しく取り組めば、不動産投資は「お金」も「時間」も生み出してくれる素晴らしい投資手法です。
それを実感することもなく、儲からず、諦めてやめていく人のなんと多いことでしょう。
この国はどんどん貧しくなっています。最近の物価上昇でそれを感じて投資に意識が向いた方もいると思います。
私は正しい手法、知識を知って、みんなが豊かになることが世の中のためになると強く信じています。
大きすぎるかもしれませんが、一人ひとりの幸せが、ひいては国の将来を支え、世界の平和にだって繋がっていくと思っています。
だから、人を騙くらかして稼ごうなんてヤツが本当に嫌いなのです。
でも、こういう話って、身の回りにできる人は意外といないのではないでしょうか?日本ではお金の話は「汚いもの」という考えが根強く、あまり話したがらない傾向にあります。失敗経験ならカッコ悪くてなおさら離さないですよね。
私も前の職場では全くいませんでした。
でも、こんな状態では成功はおろか、ますます被害者が増えていくだけです。
なんとかしなければいけない。
そんな想いから、私は自身の経験を「情報発信」という形でみなさんに伝えられないか?と考えるようになりました。
情報発信を通じて「知恵」を広めたい
そんなわけで、私は情報発信を始めるようになりました。
情報発信を通じて、私が伝えたいのは「知恵」です。
「知恵」とはなんぞや?ということですが、例えば教科書に書いてあることは体系的にまとめられた「知識」です。私は、これを実践することで、経験者しか得られない「知恵」に昇華することができると考えています。
つまり、経験者が「知識」を実践することによって得られるものが「知恵」です。
この「知恵」は本何十冊分にも相当するものです。
これを学べば、成功確率を上げ、時短になることは疑いがありません。
これをみなさん、特に不動産投資を志す方に知って欲しいと思っています。
他の投資家からすると「ライバルが増えるからやめろ」とか言う声も上がりそうですが、私はそう思っていません。
まず、「知恵」を学んでもきちんと実践できる、行動力のある人がほんの一握りしかいないことを知っているからです。
しっかり学んで実践し、成功できた方はまた次の初心者へ「知恵」のバトンを渡していくようになります。お金の憂いがなくなると、人は次世代の育成に目が向くようになるそうです(先輩のすごい大家さんが言ってました)。
私が望んでいるのはまさにここなのです。多少ライバルが増えることなんてちっさなことなんです。
だから「学びたい」と感じてくれる方には惜しみなく「知恵」を提供していきます。
これが、私がみなさんに伝えたいことです。
終わりに
何事にも「うまい話」には裏があります。
不動産投資で、それを嫌というほど感じてきました。
その経験から初心者に最も必要なのは「知識」を勉強するとともに、経験者の「知恵」を学ぶことだと確信しています。
それによって、騙されることはなくなり、成功率は向上すると確信しています。
私はこれからもみなさんのお役に立てるような「知恵」を発信していきます。
ぜひ、私の「知恵」を学び、使い倒してください。
そして、不動産投資で成功し、幸せになってください。
私の唯一の望みです。
不動産投資で「自由な人生の道」を切り拓いていきましょう!
P.S.
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