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八丈島ポタリング(その4:林道三原線)

無駄な中華リアキャリアを取り付けて出前用みたいになってしまった我が快速しらかば号。
快速しらかば号で今年行けてない目的地は島内にふたつ有って、ひとつは御幸滝でヤマメを見つけること、もうひとつが三原山山頂。もちろん最後まで自転車で行けるわけでは無いけど、行けるところまで行って後は歩こうと。そう言うわけで行って来ました、今回は三原山。

早起きして05:30に出て、09:30までに帰って来て新潟競馬1Rに間に合わそうなんて考えてたらオリンピックで寝坊して、07:40の出発。我が家大賀郷東里から三根小学校を背に下り、登龍峠道の入口手前を右折する。ここが林道三原線の起点。

クルマでも通れる道です

いつか眺望が開けるだろうことを期待して、暗く滑りそうな道をひたすら登ります。かつて走った道に似てるな、と漕いでて思い出した。
飯田線の秘境駅区間の林道を走った時と似ているんだった。
飯田線は天竜川沿いに長野から愛知までを結ぶローカル線で、ダム建設で集落は無くなっても駅だけ取り残された為の秘境駅が連なる区間が有る。
飯田線秘境駅のことは私の過去のBlog

に詳しいが、線路と併行する林道とこの林道三原線が似た雰囲気だった。
それはさておき、6.6km地点に差し掛かる。

6.6km地点の右分岐は通行止め。ここを通れればショートカット出来そうだったんだが。ここからわずかの間、道が悪くなります
そしてようやく7.8km地点(7.8kmで獲得標高約500mってかなりのもの)

眺望が開けました!

このルートでの眺望は悲しいかな、ここだけ

やがて10.3km、山頂への道との分岐点。08:46。我が家を出てから1時間10分

三原山頂への道を、自転車でどこまで行けるか登ってみます。この道は舗装された車道ですが少々狭い。町が配布しているウォーキングマップでは、一般車両は進入禁止と書いてあります。道路標識は無し。

行ってみましょう!

漕ぎ続けること15分ほど、

山頂はガスっていました
自転車はここまで。しかしこの軽をどうやって運んだのか
この建物は無線中継所

建物の対面から徒歩に移ります。少々けものみち気味に荒れた踏み跡を登ると、

来ました700.9mの山頂。我がドローン・ドロンジョに撮って貰います
強風に耐えるドロンジョ
ドロンジョの飛行許可を事前に取っておいた(八丈は空港がど真ん中に有るので大抵の場所が引っ掛かる。許可取得はメーカーDJIのサイトで簡単にできる)
三原山山頂からの精一杯の展望。梅雨時に飛行機の着陸を苦しめるのはこの雲だな

もと来た道を下り、林道三原線に戻った。そのまま樫立まで降りることにする。道にポットホール(ボコボコの穴)が多いので気を取られていて、大池小池の路をスルーしてしまった。次回に回そう。クルマは皆無で、ダウンヒルは軽快だ。すると高度499mのこの場所、

西海岸は打って変わってドピーカンだ!

その後は唐滝川の小橋を渡り、服部屋敷脇から一周都道に出た。
爽快に大坂トンネルを抜けて途中でコーラ。そして帰宅。
なかなか面白い三原山頂一周旅でした!
さて次はヤマメを目指すぞ!
(了)

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