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ケンドリック・ラマー good kid,m.A.A.d city

今回はケンドリック・ラマーの「good kid, m.A.A.d city」をざっくり紹介します

M2「Bitch, Don't Kill My Vibe」

ビートのギターが、トライブの「Electric Relaxation」みのある、禁欲的な雰囲気を醸し出している。アウトロも美しい。

M3「Backseat Freestyle」

とにかく、ダークで、グルーヴィーにラップしまくるケンドリック。個人的にはスメルズ・ライク・ティーン・スピリットに並ぶ大名曲。hiphopのクラシックでしょう。

M5「Money Trees」

短く切り取られ、ダンス動画のBGMにされて大量消費されている。

 
M8「m.A.A.d city」

常に緊迫感のある曲。急にビートチェンジして、緊張感を保ちつつ、全く別の曲に。


M9「Swimming Pools (Drank)」

この曲もまたキレッキレにラップしている。
コンプトンで酒に溺れる人の、環境を描いている。


M10「Sing About Me, I'm Dying Of Thirst」

12分の大作。正直、hiphopにハマれない人の気持がわかってしまう。それぐらい長い間、淡々とラップしている。しかし、7分過ぎくらいから、ビートも変わり、ノリも変わり、カッコよくなる。


M12「Compton」

フューチャリング、ドクター・ドレー
スピード感のあるラップに、最後のトークボックスもかっこいい。コンセプトアルバムのラストに相応しい曲。

以上、「good kid, m.A.A.d city」ざっくり紹介でした、ご覧いただきありがとうございました。

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