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【2024年 ライブまとめ-上半期】

はじめまして!
普段は北の大地で社畜をしているH E A V Y  M U S I Cが好きな26歳です。
メタルを主軸に重い音楽を聴きます。
表題の通り、今年観に行ったライブをまとめてみました(初投稿が1年の総括って変ですが、、、)


2024/2/2 In Flames×KREATOR

2024年のライブ初めはIn FlamesとKREATOR。
トッパーはKREATOR。
攻撃力120%!のライブで、サウンドも刻みもキレキレ、ペトロッツァ先生の咆哮も食らって全身でジャーマン・スラッシュメタルを感じました。
Enemy of GodやViolent Revolution、Pleasure to Killなど王道の楽曲たちを披露。最近の曲では666-World Dividedが特に好きで、それも聴けて満足です。
イントロのリフがスラッシーかつ重いのに疾走感がありクセになります。
KREATORはLOUD PARK 2023でも観たので初見ではないですが、また見たくなりますね(1年に2回も来日するって結構バグなのでは?)

その後、KREATORの熱が冷めないうちにIn Flamesがスタート。
今まで縁が無く拝めなかったIn Flamesをやっと見ることができました。
やはり北欧メタルバンドのメロディックなフレーズはクセになりやめられないですね。Take This Lifeのリフって何故あんなに良いんですかね(語彙力皆無)。
自分は東京公演2日目に行ったのですが、1日目とセトリが異なり、個人的には1日目の方が好きな曲が多かったです。
あとはEmbody the Invisibleを聴くまで死ねない、、、

余談ですが2024年のspotifyトップアーティストはIn Flamesでした(ヘビロテしてる実感無いですが、、、)


2024/2/20 ERRA/wBLOOM

2本目のライブはERRA!
こちらもずっと前から見たかったバンドで、過去に来日公演はあったが縁が無く見れませんでした。
CRYSTAL LAKE主催のTRUE NORTH FESTIVALで来日していましたが、当時は金銭的に余裕がなく見送りに(そういう時に限ってWhite Noiseを演奏するんだよな、、、)
プログレッシブでタイトかつ歯切れのよいヘヴィなサウンドとウワモノフレーズが心地良く、昇天モノです。
セトリは新譜中心でしたが、SKYLINE、Luminanceと過去作からも組み込んでくれましたね。
それにしてもSnowbloodってなんであんなにカッコいいんですかね?
イントロはもちろん、サビのクリーンの突き抜ける感じが脳に沁みて堪らないです。そのあとのソロパートも美しい旋律を奏でて幸福感に満たされました。
今回セトリには入らなかった名曲が他にも沢山あるので、来日したら必ず行こうと思います(White NoiseとAlpha seedとHybrid earthとValhallaがマジで聴きたい)。

次に今回のERRAと共に初来日を果たしたBloomですが、初見かつ音源を一切聴かずにライブを迎えてしまいました。。。
が、要らぬ心配でした!
叙情感マシマシかつ体を動かさざるを得ないモッシュパートが最高で、
メロディックハードコアってこんなにカッコいいジャンルだって再確認させてくれたバンドでした。


2024/3/31 Blessthefall

みんな大好きなBlessthefall
スクリーモ、メタルコア好きなら必修科目。
学生時代にHollow Bobiesのブレイクダウンで頭を振っていたら、タンスの角に頭を強打し流血した思い出が蘇ります(出血は少量ですが)。
アルバムジャケも頭から流血しているからある意味正解なのでは、、、

個人的に来日を心待ちにしていたバンドの1つだったので、日本公演が決まった時は声が出ましたね。
ライブはもう言葉にできません(言語化不可)。
序盤から飛ばしまくり叫びまくりで途中、軽く酸欠っぽくなりましたが、
そんなのどうでもいいくらい最高なライブでした!
普段はフロアの後方とかで大人観していますが、気づけば無法地帯で走っていました(笑)。
Hollow BodiesのBlack souls,empty bodies~のシンガロングは会場全員が声出していたんじゃないかってレベルの大合唱。
本ッッ当に行って良かった!セトリは一切文句無し!
『あの頃』聴いた曲たちが勢揃い、失われた青春を取り戻せて本当に良かった。。。
Hollow Bodiesの時、会場の非常ベル鳴ってましたが、お構いなしにショーを進めてましたね(笑)
来日実現させてくれたTM MUSICには感謝しかないです。


2024/4/5 Beyond the Black/wANKOR

Blessthafallの熱が冷めないまま、次のライブへ。
Beyond the Black(ドイツ)とANKOR(スペイン)の2バンドをミュンヘンで観てきました。

初海外、もちろん一緒に行く人はいません(笑)
なぜ、急に海外へ渡ったかというと、翌日のIMPERICON FESTIVALに行くために渡航しました。たまたま、会場が宿から徒歩・電車で15分くらいの距離にあり、ANKORがハマりかけていたので、せっかくならと思い参戦。

ANKORの主軸はニューコアで電子音強め+ちょこちょこ刻みを入れる印象。曲はDarkbeat、Prisonarあたりがリード曲だと感じました。

そしてメインアクトのBeyond the Black
ジャンルはシンフォニックメタル?なのかな?
キャッチーなメロディックフレーズと民族的旋律が強い印象で、メタルの中でも聴きやすい類のバンドだと思います。WIthin Temptationっぽい雰囲気があり、ヘヴィ疲れした時に聴いたりしますね。シンフォニック要素が主軸ですが、たまにスラッシーなメタルリフも含まれているので意外と飽きません。
Reincarnation、Heart of the Harricane、Is There Anybody Out There?あたりがリード曲な雰囲気。Hallelujahはモンハンです(笑)。
日本国内での人気はわかりませんが、海外の大型フェスには常連で客入りも良さげな印象。来日したら確実に観に行くと思います。

ライブ会場:TON HALLE

2024/4/6 IMPERICON FESTIVAL 2024

前項で先述しましたが、わざわざ北海道から遠いミュンヘンへ渡った目的はIMPERICON FESTIVALに行くためです。

日本国内でこのメンツを一度に見ることは、ほぼ不可能。
最大の決め手となったのは、やはりBreakdown of sanity。
自分のなかで最重要バンドの一つで、初めてThe Writerを聴いたときの衝撃は今でも忘れません。当時、学生だった自分の中で何か一線を越えた感覚を記憶しています。
解散して絶対観れないと思っていた彼らが再びステージに立つことを知り、気づけばチケットを購入していました(笑)。
Breakdown of sanityについては後の来日公演の部分で詳しく書こうと思います。

会場はミュンヘン中心部から少し北側にあるZenithというイベントホール。
道中、同じライブへ行くであろうメタルヘッズと共に会場へ。
高鳴る気持ちを抑えながら会場入口へ行くと、早速セキュリティに入場拒否を食らいました。サコッシュのような小さなボディバッグなら問題ないがリュックはアウトなようで。。。ライブ終了が夜なので上着を入れるために持ってきたのが仇となりました。そこから急いで宿へ鞄を置きに戻り、入場した時にはトッパーのMENTAL CRUELTYは終わってました、、、(事前確認不足だった自分が悪い)。

アクシデントがありましたが何とかthrownには間に合い、待ちに待ったIMPERICON FESTIVALスタート!


thrown

いきなりローが効いた極悪サウンドが炸裂。とにかく音が極悪な印象。音源で聴くより気持ちローが強く、低音が好きな私にはたまらない時間でした。
気づけばモッシュピットに身投げしており、途中からあまり記憶がありません(笑)。
フェスの2番手で見ていいのかコレ、、??ってライブが終わった後考えてましたね。
Alpha wolf、ten56、Dealer辺りが好きな人はきっとハマるはず!
2025年2月にオーストラリアまで来るので、ついでに日本にも来てくれると嬉しいですね!


DYING WISH

本日1回目のDYINGタイム。主軸はメタルコアですが、サビがクリーンな曲もあり意外と聴きやすかったです。と、思いきやクリーンから反転してモッシュ不可避なハードコアパートをねじ込んでくるので👍Voは女性ですが、しっかり芯のあるガテラルなど出ていましたね。
フロアは常にハーコー勢が暴れていたので、ミュンヘンハードコア動物園でした。ちなみにピットの中にKNOSISのTシャツを着たドレットニキが居て、少し親近感が湧きましたね(笑)



FUTURE PALACE

今年知ったバンドの中で5本の指に入るお気に入りのバンド。youtubeの関連動画でたまたま聴いた『Dead Inside』がぶっ刺さりすぎて、速攻で入手可能な音源を購入するくらいはハマりました(本当はMVのサムネのVoのビジュアルがドストライクだったから再生したんだけど)。
自分のトレンドになったバンドをこんなにすぐ観れるって、もしや幸運?

ライブでも音源を忠実に再現できており、演奏もほとんどブレが無くかなり好印象。主軸はニューコアで曲によってニューメタル要素もある感じ。何よりVoの高音域でも裏声を使わず張り上げるような歌い方が最高でした。
この日は2ndから6曲、新曲2つを披露したがどれも高クオリティで、新曲に関しても細かいミスや音ズレ等は見受けられなかったです。
セットリスト↓↓↓
・Defeating Gravity
・Flames
・Fever
・Dead Inside
・Heads Up
・Malphas
・Uncontrolled
・Paradaice

個人的にFever、Defeating Gravityが聴けて嬉しかったですね。
そして最後にParadaiceを披露。モッシュパートで近くにいたナイスガイなドイツ人ニキに両肩を組まれ、そのままピットの中心へ。
正直、こんなに楽しいフロアは初めてかもしれないと本気で思いましたね。異国の地に一人紛れ込んだ日本人にも楽しめるようリードしてくれる心意気に感激。さらにライブが終わった後に『Welcom,Munich!!』と言い、手を取り合ってくれました。ドイツのメタルヘッズの心の広さと温かさを実感しました。


CASEY

UK出身のロックバンドで、曲の印象は叙情系エモーショナルが主軸。曲によってポストハードコア要素が顔を出し、良いアクセントになっている。特に美しい歌メロに少しだけ歪ませた声を加える塩梅が上手い。体の内側から込み上がるものを吐き出す感じを共感できる人も多いのではないでしょうか。
Bloom、Dayseeker、Holding Absenceが好きな人にはオススメ!


NASTY

ベルギー発のビートダウンハードコア。ライブはまさにNASTY(えげつない)で、Dying Wishやthrownよりフロアが湧いていましたね。ゴリッゴリのハードコアで常にピット内で〇し合いが起きていました(笑)。日本のハードコアシーンもなかなかエグイですが、ドイツ人皆、体格が良すぎるのでより激しく見えます。筆者も調子に乗って混ざりに行きましたが、フィジカルに差がありすぎて吹っ飛ばされました(筆者:身長178、体重65kg、ラリアットを食らい宙に浮きダウン)。ですが、ダウンした筆者を起こし、Sorry連呼ハグで介抱。見た目がイカツイ人ほど意外と優しく、思いやりがあるんですよね。
曲をあまり知らなくてもその場のノリと勢いで暴れられるスタイルがハードコアの良い点だと思います。

ライブ終盤でまさかの『バイキングモッシュ』が目の前で始まり、不覚にも笑ってしまいました。


Breakdown of Sanity

今回のフェスの大本命。ミュンヘンに来た一番の理由は彼らのライブをみるため。機材の転換が完了し、ステージ上に焚かれたスモークの奥にうっすら見える『B』の文字。フロア前方にはバンドロゴが入った大きなフラッグを掲げるメタルヘッズ。程なくすると、SEが流れVo.calro以外のメンバーが目の前に。SEが終わると同時に重力すら感じる激重ブレイクダウンがフロアを押しつぶす。最初の一音で筆者の脳と耳は破壊されました。
イントロのPrologueが終わると遂にCalroが登場。『Fuck'in Back!!!』と一言だけ放ち、The Giftを投下。フロアは湧き上がり揺れる中、あのイントロを聴き、筆者の感情は爆発。帰ってきた、本当にBreakdown of Sanityが帰ってきた。そして目の前でライブをやっていることが信じられません。
The Giftが終わり、すぐさま新曲Tracesを演奏。個人的に新曲の中で一番聴きたかった曲だったので、発狂ものでした。

続いての曲はNew world。てっきり最後に演奏すると思っていましたが、序盤に持ってくるのもまた一興。バキバキなブレイクダウンと涙腺崩壊まった無しの叙情フレーズで筆者の感情はグチャグチャに。New worldのアウトロが終わると、最強曲:The Writerを投下。再びフロアは燃え上がり、筆者も一緒に燃焼。最初に聴いたBreakdown of Sanityの曲はThe Writerで、さらにメタルコアを好きにさせてくれた曲でもあります。また、確実に筆者の精神的支えになった最重要な曲。この瞬間、本当に生きててよかったなって心の底から思えました。そして勢い止まることなくCrumbleを披露。冒頭の重くて速い鬼畜な刻みが全身を襲い、身体か勝手に動き始め、ブレイクダウンに支配されていました(笑)。

そして最後の曲はWhen Silence Breaks。すでに致死量のブレイクダウンを浴びていますが、彼らは容赦なくブレイクダウンし続けます。New worldを序盤に演奏したので、最後はCoexistenceで〆ると思っていましたが、7年振りのライブだからか、最後までバンド名として掲げているBreakdownで〆たのかもしれませんね(笑)。
というかWhen Silence Breaksが聴けるとは想像すらしていなかったので、本当に見に来てよかったです。

セットリスト↓↓↓
・Prolouge
・The Gift
・Traces
・New World
・The Writer
・Crumble
・Whem Silence Breaks


TERROR

お次は説明不要なUSハードコアの顔、TERROR!!
今年の2月にBLOODAXE TOURで来日したので記憶に新しいと思います。
筆者はライブを観るのは初めてでしたが、ゴリゴリコテコテのハードコア節は今まで観てきたハードコアバンドとは比較にならないものでした。
荒々しく切れ味抜群のサウンドとグルーヴの前に、日ごろに鬱憤を晴らすかの如く、腕と脚が勝手に動きまわる状態に。周りで大人観していたメタルヘッズ達も気づけばピットイン。ハードコアには人々を奮い立たせる『何か』があるとひしひしと感じました。
来日公演行っとけば良かったな、、、


August Burns Red

まだ8月ではありませんが、August Burns Redを観てしまいました。
メタルコアを聴く者として絶対に外せないバンドの一つ。メタルコア好きな人で彼らを知らない人は居ないのでは?と筆者は常々思っています。疾走感溢れるビートに鉄クサいメタルコアサウンド、ブレイクダウンは落としすぎずある程度の躍動感を残し、サビや間奏でメロディックなフレーズを前に出し存在を主張する。しっかり刻みながらもメロディアスなフレーズを組み込むことで、落としているのに平原を駆け抜けるような疾走感を得られている。
Thirty and Sevenの0:51~1:15で顕著に表れており、この部分が好きな人とは仲良くなれそうですね(笑)。
セットリストは新譜中心かと思いましたが、意外にもバラけさせており、筆者の青春『Meddler』は演奏しませんでしたが、非常に満足な時間でした。
1曲名はThirty and Seven。筆者の中で数少ない無敵の曲。前述したABR要素が網羅された上、爆速ブラスト(2:26~2:35)まで盛り込むメタルコアフルコースのような楽曲だと思います。
それに続きCompusureを投下。序盤はミドルテンポで0:39~から一気にメロディックなメタルコアフレーズへ突入する流れが堪りません。

最後の曲はWhite Washed。冒頭の単音パートからの急加速、所々刻みながら哀愁溢れるメロディックなリフ。これ嫌いなメタラー居るんですかね??
初ABRでしたが、長年メタルコアの中心にいるバンドだけあって、安定した演奏・サウンド・ステージング(見せ方)だったと思います。
貧血気味の方はAugust Burns Redを聴くことで鉄分補給できると思いますので、一度聴いてみてはいかがでしょうか。

セットリスト↓↓↓
・Thirty and Seven
・Compusure
・Defender
・Paramount
・Backfire
・Bloodletter
・Animals
・Marianas Trench
・White Washed


As I Lay Dying

本日2回目のDyingタイム。
今回のヘッドライナーでメタルコア界の中心的存在、As I Lay Dying。
筆者の中でも最強格の一つであり、必ず一度は観ると心に決めていたバンドです。約10時間にも及ぶHEAVY MUSICの祭りも終盤になり、筆者の身体は疲労と乳酸地獄に陥っていました(休憩スペースが会場の外にしかないためずっと立ちっぱなし&ピット内で運動会)。最前列には行かず、ステージから20mほど離れた位置で大人観にしました。転換が終わりスモークの奥から竿隊が登場。いきなりNothing Leftのイントロが会場に鳴り響き、それと同時にこれまでの疲労を一切感じさせない歓声が響き渡る。メロデス由来のあのリフを聴いた瞬間、自然と口角が上がり疲労感は消滅。冒頭のリフに合わせて花火もあがり、開始早々会場のボルテージはMAXへ。キラーチューンに次ぐキラーチューンの猛襲でしたが、筆者を構成する重要なピースとなるバンドなので常に奮闘状態でした。

RedefinedではAugust Burns RedのVo.Jake がfeaturingし、持ち前のスクリームを惜しみなく披露。TimとJakeが同じステージで交互に歌い叫ぶ様を観れて眼福です。その後、Blindedの全力疾走からの高速ピロピロパートを聴き、メロディックメタルコアの良さを再認識しました。そしてアンコールで復活の狼煙となったMy Own Graveを投下。イントロが流れた瞬間、自分が生きる意味を再び見出した気がしました。重厚感あるメロディックなリフは如何なる障壁も突き抜けることができるくらいの重さ・硬さ・疾走感があり、たまらずフロア前方へ前進。サビで激情の哀愁メロディが炸裂し、内側に溜まっていたものが全て解放されました。隣に居たミュンヘン出身のメタルニキと共に、Buried alive inside my own grave~and there's no one eles to blame~と叫び合い、言葉の壁を越えて通じ合う感覚を再び体感しました。
最後にConfinedを演奏し、IMPERICON FESTIVALは幕を下ろしました。

セットリスト↓↓↓
・Nothing Left
・Falling Upon Deaf Ears
・Through Struggle
・Redefined((with August Burns Red) (Guest vocals by Jake Luhrs))
・Condemned
・An Ocean Between Us
・Shaped by Fire
・94 Hours
・The Darkest Nights
・Blinded
・Anodyne Sea
・The Sound of Truth
Encore:
・My Own Grave
・Confined

会場から宿への帰路と寝るまでの間で1日を振り返りましたが、心の底から行って良かったと思います。今まで最高だったライブは何本もありましたが、楽しさ以上に周囲の人々の温かさや寛容さを実感した1日でした。気さくに話しかけてくれたり、一緒にピットに誘ってくれたり、歓迎してくれたり。ドイツ語はもちろん、英語も満足に話せない筆者にも伝わるよう、ゆっくり話したり、iPhoneで日本語に翻訳してまで伝わるよう接してくれる人もいました。外国人はフレンドリーだけど、言葉が通じない人はあまり相手にされないってよく聞きますが、そんなことは無かったです。もちろん、全ての外国人がそうではないことはわかっていますが、少なくとも筆者が出会ったミュンヘンのメタルヘッズ達は非常に寛容で日本人に遜色ない親切心を持っていました。渡航前は言葉の壁や文化の違いで外国が嫌にならないか心配していましたが、帰国後はもっと他の地域へ行きたくなるという心境の変化が生まれました。勇気を出して一歩外へ出てみて、また、最初の渡航先がミュンヘンで本当に良かったと痛感しています。


2024/5/4 Roselia

ここまでメタル・ハードコア中心だったのに急に畑違いのバンドに?と思うかもしれませんが、筆者は意外とコッチ方面イケるんですよね。対象はかなり限定されますが(笑)。

Fire BardとRinging Bloomを聴いたときに、短いけどギターソロあるじゃん!それにラウドだし!って思ったのが理由です。ただ、メタルバンドのライブほど行きたいとは思えず数年が立ち、ライブツアーで筆者在住の札幌に来たので行ってみることに。ライブ自体は音圧に物足りなさを感じたものの、意外と楽しかったです(そもそもメタルと比較すること自体、変ですが、、、)。また、ギターソロの部分で掛け声は無いだろって思いましたが、そもそも客層が異なるから当然ちゃあ当然なんですよね。
会場内は推しキャラのフルグラTシャツに埋め尽くされ狂気と恐怖を感じましたが、全身真っ黒のロン毛男の集団の方が世間的には、よっぽど恐怖感抱かれるよなって我に返りました。


2024/5/26 LOUDNESS

もはや説明不要の日本の至宝、LODNESS。
個人的にメタルバンド日本代表はLOUDNESSだと思っています。
そんな国宝バンドがZepp札幌でライブを開催するので行くことに。
最後に見たのは6年前のRedbull Music Festival Tokyo 2018 METAL MANIA。
LOUDNESS、HER NAME IN BLOOD、LOVEBITES、HELL FREEZES OVERの4バンドが集まるライブで、ちょうど気になっていたLOVEBITESも出演するので見に行きました(チケット代3500円、、、今じゃありえない)。
そこで高崎 晃さんの超絶ソロを目の当たりにし、度肝を抜かれたことを今でも覚えています。今思えば、インストバンドを聴くようになったキッカケもLOUDNESSだったのでは。。。
今回のライブは名曲たちで構成されたセットリストだったので、2時間近いライブでも一瞬で終わってしまった感覚。楽しい時間は短く感じるってことですね。筆者は終始、晃さんのギタープレイばかり注目していましたが、本っっっ当に飽きずみ見てられます。速弾きはもちろん、メロディアスなフレーズや高速タッピングが筆者の耳を幸福感に満たしてくれます。
また札幌に来た時は足を運ぼうと思います。


以上、上半期に参加したライブでした。思ったことを書き続けていたら非常に長くなりましたので、下半期分は別途で書きます(笑)。
興味がある方は是非、ご覧ください!


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