自己紹介 | はじめてのnote
はじめまして、とーと申します。
自分のことを改めて伝える機会がないなぁと思ったので、しがない30代男の日常の出来事や考えてることを表現する場としてnoteを始めました。
もし読んでて少しでも気に入ってくれる人がいたら嬉しいです。
自分について
自分の中に瞬間的に湧き上がる面白さに忠実な人です。
例えば、普段は日常的にそれほど凝った料理はしないし、なんなら仕事に時間取られて買い弁が多めの生活を送りがちですが、ふとテレビで青椒肉絲を作る番組を見て、「ふむふむ、お肉はこう切るのか、オイスターソースを入れるのか」と作り方を知ると、頭の中にイメージが湧いて、強烈に自分でもやってみたくなります。
急いでスーパーに買い出しに行き、ピーマン5個入りとか筍水煮とかオイスターソースの瓶とか一揃えかごに入れて、気づいたら1人前以上の材料を買うことになるのに、構わず会計を済ませています。オイスターソースなんて、他に何に使えるかとか、考えてないんですよね。ただ、青椒肉絲を自分で作ってみたい、それだけです。
材料を揃えると、インターネットで調べたレシピをもとに3人前とかを作り出します。作ってる過程は楽しい。頭の中にイメージした工程や調理を実際にこの手で再現していくのが堪らなく楽しい。そして、それっぽく青椒肉絲は出来上がります。3人前もね。
その日は美味しくいただきましたが、そっから3日間くらいは晩御飯は青椒肉絲になりましたね。そして、5個も入ったピーマンを買ってるので、余ったピーマンは冷蔵庫で眠ることになります。青椒肉絲を作って満足しているので、余ったピーマンを消費しきるモチベーションはもうありません。そうやって、食材が冷蔵庫の中で腐っていくことを何回も経験しています。
すまない、ピーマン。
そんな瞬間的な興味の増減には子供の頃から振り回されてきました。
子供の頃は科学図鑑や分解図、工作本、プラモデル、電子工作など、あらゆる物の仕組みを分解できるものが好きでした。なので、身の回りにあるものは全て仕組みを明かさないと気が済まない。親から買ってもらったおもちゃは片っ端から分解して、元に戻せなくて罪悪感が後から湧き上がって、見えないところに隠して何事もなかったかのように振る舞う子供でした。分解するのは良くないとわかっていながら、瞬間的に湧き上がる興味を抑えきれずにバラバラにしてしまうのです。今にして思えば、そんな隠し事癖が大人になって変な方向に残らなくてよかったと思います。
こんなような気分のムラっけが大きい性格からか、人間関係はある意味淡白であり、良い意味でも悪い意味でも人に依存しない人生でした。友人とは会いたい時に会うくらいでしたし、なんなら誘われないと遊ばない関係でしたし、異性への興味も同じ感じなので恋人もほんとについ最近まで作ったこともなく、欲しいとも思わなかったのです。
いま思い返せば、小学生時代は幼馴染と言えそうな可愛い女の子と家が近かったし、なんなら地域イベントで相手の家によく行っていた記憶もありますが、全く関心がなかったことを覚えています。多少いろんなことに興味を持ったいまだからこそ、あれもちゃんとあの子と向き合ってれば恋人とまでは行かなくても良い関係になれたのかな、なんて想像することもあります。この脳みそと記憶を持って、過去の自分に戻りたいですね。。。
直近できた彼女とも色々な自分の要因でうまく続けられなくて別れてしまい、気分のムラっけも相まって少し拗らせ気味かもしれない今日この頃です。
冒頭の料理の例のような瞬間的な興味や気分のムラっけが日々色々な方面で出現して、それに純粋に従って楽しく生きてきたら、気づいたらアラサーを超えていました。
noteを始めた理由
30歳をきっかけに転職をして今の会社に来ましたが、前職では考えられないほどやりがいと自由と責任を感じて仕事をできる環境に移れて、特に人間関係の面でこれまでの人生で経験のないようなコミュニティの中にポジションできたのが大きな変化でした。
現在5人ほどの若手〜同世代メンバーを束ねるマネージャーポジションを任されていますが、メンバーが全員結婚しており、コミュニケーション力も高く一緒にいて楽しいし刺激になる人たちばかりなのです。そんな素敵な人たちを束ねる立場として、漠然としたこのままじゃやばい感に苛まれて焦り始めました。みな若手ということもあり、仕事の進め方周りではやはり経験相応の未熟さはありつつ、総合的な人間力では負けているのです。
例えば、チーム全員でお昼ご飯をオフィス近くの飲食店に食べにいくことがよくありますが、魅力的な人って雑談がうまいんですよね。最近、炊飯器買い換えようとしている、パーソナルジム通おうとして体験行った、引っ越しをするのにいろんな業社に見積もり出した、妻と喧嘩した・・・、どれもみんなと会話するにはちょうど良いテーマですし、それぞれの意見とか体験とかがまたちょっとずつ違ってて、聞いてて面白い。そういった、人と共感し合えるコミュニケーションを自分から発信して場を作ることができるって、素敵だなと思ったのです。
ふと自分のことを振り返ったとき、人と共感し合うようなコミュニケーションを取る経験をしてこなかったなと気づきました。そりゃ、自分の興味に純粋に生きてきては、そうなるでしょと今では思いますが、この自分の中を深掘りしていくような思考はコンピュータを扱う今の仕事では武器になっています。が、仕事ができることと人間性が素敵だと感じることとはやっぱり違うよな、自分も人間力高めたいなと思って、瞬間的に興味が出て思い立ってnoteを登録して今に至るというわけです。
noteでやりたいこと
人とのコミュニケーションを避けてきたという経験もあります。
特に自分の人生が人より劣っていると無意識に感じている部分もありそうで、それは具体的にどこが劣っているとかいうよりも、上記の雑談のテーマのような自分という題材をうまい具合に切り取って人に見せるスキルと経験がないから、自分を漠然としか捉えきれてないから劣等感があるのかなと思って、そういった自分をうまく伝えられないという失敗経験が積み重なって、人を避けるようになったのかなと振り返って思います。なので、ちょっとずつでも良いので、その表現の練習がしたいと思っています。
まぁ、あーだこーだ書きましたが、普段あった出来事や考えていることを、話の切り口を意識しながらつらつらと書いていくnoteにしたいなと思っています。
ここまで目を通してくれた方、ありがとうございます!
引き続き、こんな感じでゆるゆると書いていくので、お付き合いいただける方がおられましたら嬉しいです。
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