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「熱風発生器」夏の陣 意外な使用法

夏場や冬場などはいわゆる季節商品のご依頼を多く頂きます。夏場は前にご紹介しました除湿機や冷風扇などの冷房商品、冬場はジェットヒーターやラバーヒーターなどの暖房商品がございます。

その中で冬季商品なのに夏場に出る意外な商品もございます。それは「熱風発生器」という商品で本来は寒い時期によく使われる暖房機器です。ジェットヒーターとは異なり燃料を使わず電気だけで使用出来ますので現場の空気をクリーンに保てます。

最高温度は吐出し口の温度で350℃まで上げられるためさまざまな用途でご使用頂いております。冬場は加工資材の加熱や作業現場の暖房としての利用がメインになりますが、夏場に多いのは湿気を含む材料の乾燥作業です。特に木の角材やチップの水分を極限まで無くすことが出来ます。

さらに意外な使われ方は殺虫です。建物の管理などをされている会社様で部屋をまるごと温め害虫駆除にご使用頂いております。お貸出しするお客様にはざっくりとした用途はお伝え頂いていますが、まさかこのような使用法があったとはこちらも知りませんでした。


岐阜関ヶ原古戦場記念館

まだ関ヶ原には行っておりません。土曜日のブラタモリが関ヶ原特集で最高でした。古戦場記念館にも前から行ってみたかったのですが、関ヶ原を360℃見渡せる展望室からの景色の意味が変わりました。戦国時代に興味がない方は以下無視して頂いて構いません。

各隊の布陣した場所の意味は興味深かったですね。大谷吉継の奮闘を考えると小早川秀秋や毛利秀元の場所によっては西軍圧勝もありえたか。黒田長政の断層で出来た裏道を使って島左近に近づいた説はめちゃくちゃ面白かったですが、おそらく西軍に悟られないように近づいた結果目の前に左近がいたというのが史実に近いような気がします。

大谷吉継・築山殿・黒田長政・島左近

そして大河では築山殿の途方もない謀が明かされました。その計画の真偽や難易度へのツッコミはなしとして、今回の大河の脚本は動かせない史実と想像でしか描けないフィクションの融合が見事だと思います。正直なところ家康も瀬名もそして信長も悪人にせずこの事件のシナリオを作ることは無理だと思っていました。瀬名の意志は家康に引き継がれる。

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