ビジネスのアイデア
6月に紹介した熱風発生器の意外な使われ方ですが具体的なところは存じ上げなかったので、今年の夏もご依頼を頂いたお客様に聞いてみました。殺虫というのは秋に収穫した米を貯蔵するライスセンターの貯蔵タンクにご使用頂いておりました。他社ではあまり聞いたことはなく、燃料不要で匂いの出ない熱風発生器をお客様のアイデアで使われるようになったとのこと。
他にもないかネットで調べてみましたらサウナに熱風発生器を利用している記事がありました。これにつきましては正直弊社貸し出しの場合は推奨しません。まれに荷揚機を人の運搬に使用したいという申し出もございますが、危険性がある用途外のご使用はご遠慮頂いております。
今まで誰もい思いつかなかった商品が話題になったりしています。殺虫ではないですが虫よけ用の「オニヤンマくん」をご存じでしょうか。精巧なオニヤンマのフィギュアのような商品です。凄いアイデアだなと感心しますが効果の程は分かりません。警告色である黄色と黒の紐でも同じ効果があるという噂も。生成AIが話題の中、人間のアイデアや発想もまだまだビジネスでは大切なんだろうと感じます。
さて前回と今回の「どうする家康」ですが思ったより軽めの伊賀越え、清須会議そして北庄落城でした。本能寺までに3/5を費やしたので家康が直接関わらないイベントは想像以上にバッサリいきそうです。賤ケ岳では既に発表されている秀吉の子飼いたちが少し出るかなと期待したのですがほぼ触れられませんでした。VS秀吉、VS三成編の新たな俳優方の布陣も豪華ですが、今回の茶々の描き方を考えると未だに発表されない淀殿も含めてラストの大坂の陣にかなり力を入れそうな気がします。
その裏のVIVANTでは元真田源二郎が元三十郎を捕まえて正体を明かしました。遂に別班VSテントVS公安の構図が浮かび上がりました。戦国大河好き目線なら幸村VS謎の組織VS信玄(謙信)w 相変わらず今週も濃い!
少し前にたまたま賤ケ岳~大坂の陣手前までを描いた小説を読みました。件の家康も茶々も残念なキャラだったので個人的には只今完全に三成推しモードです。関ヶ原の敗戦も想定していた三成は10年間は豊臣家を攻められない仕込みをします。実際に大坂冬の陣は14年後。人間50年の時代に75迄生きた家康の執念と茶々のプライドによって彼の計画は破綻します。関ヶ原のタイミングと必然性、400年以上前に既に頭にあった民主政治のビジョン。そして何よりいがみ合っていたかのように思われていた七本槍との友情。どうする家康もラストに向けて真三方ヶ原や富士遊覧のような神シナリオを期待。三成モードの自分を覆すような大河を見せてほしい。
追記 その小説では秀吉が三成を見出した有名なエピソード「三献の茶」をアレンジした話が出てきます。3杯の茶で三成の能力を見抜いた秀吉はさらに4杯目を所望します。そこでさすがにどんな茶を出していいか分からなかった三成は正直に秀吉にどのようなお茶を希望か尋ねます。そこで秀吉は幼い三成を子飼いにすることを決意します。発想も大切だが何よりそれを使う人格の重要性を説いた秀逸な話でした。ゴルフボールの使い方は間違ってはいけません。
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