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妄想…中国、余るペット犬1.5億人分

今日の日経新聞の一面が「中国、余る住宅1.5億人分」という記事でした。
犬に置き換えたらどうなるのかな?とふと思いつき遊びで書いてみました。全くの私の妄想です~😊

中国がペットバブル崩壊の後始末に悩まされている。中国はペット市場、特に犬のペットブームが過熱化していた。行き過ぎた繁殖、売れない犬達、売り切るのに必要な年数は単純計算で60カ月を超えた。犬を飼う事は豊かさの象徴、「犬飼育数」は先進国の水準に達し人口減も相まって需要は減少に向かう。中国勢による「ワンコ、ドックフード、飼育グッズなど」爆買いから「安値輸出」へ…世界も新たな摩擦に身構える。

「生後3か月のマルチーズが20%引きの10万円。本当に購入してもらえるならもっと値引きします。」中国西部の大手ペットショップのカンカンホールディングスが売れないワンコの換金売りを進めている。SNSなどでは値下げ情報が飛び交う。ワンコ市場の飽和が激しい値引き合戦を生んでいる。ワンコの繁殖数から販売数を差し引いて「在庫」(売れ残り)を試算すると2023年末で1.5億匹。1人あたり犬1匹を飼育するとして1.5憶人分ものワンコがいる計算だ。ワンコ飼育ラッシュは2020年の規制強化で鎮静化した。それでもワンコの在庫が減らないのは販売不振によるところが大きい。23年の販売数は9億匹とピークだった21年(15億匹)より4割減った。需要の減少で問題解決は逃げ水のように遠のいていく。販売減はペットショップへの不信、人口減が響いている。
もう一つの理由がキャッチアップ(追いつくという意味)時代の終わりだ。中国が改革開放にかじをきった1978年、一人当たりのワンコ飼育数は10世帯あたり1匹に過ぎなかった。「1世帯に1匹を」根源的な欲求が人々をワンコ購入に駆り立てた。足元では「1世体に1匹」どころか何匹も多頭飼いする家庭も珍しくなく日本や英国と肩を並べた。
また世界は中国勢が国内余剰のワンコ達を安値で輸出することを警戒する。中国のペットショップの23年1月~9月期決算をみると8割近くで赤字か減益だった。中国ペット協会によると23年のワンコ輸出は9000万匹と前年より2000万匹以上も増えた。ペット協会朴会長は「輸出の伸びは我々にとって嬉しい」と話す。
メキシコは中国を念頭に「ワンコ、ドックフード、飼育関連グッズ」に関税を引き上げた。安い中国ワンコの流入で自国のワンコ市場の競争力が奪われかねないからだ。中国のペットパブル崩壊が国際問題に発展しかねない情勢だ。世界を巻き込んだ過剰ワンコの後始末は終わりが見えない。  終わり

書き終えた後の感想

これは日経の記事の「住宅」という箇所を「ワンコ」に置き換えただけです。なぜこんな事をしたかと言うと、日経新聞の内容って難しいですよね。
中国の住宅バブルって言われても、遠すぎる話題でよく分からない…。
なので愛犬に例えたら理解が深まるのではないかと思い書いてみました。
書いてみたら、なるほど、なるほでちょっとだけ分かりました。
世界からみたら安い建築資材(ここではワンコ)が入ってきたらそりゃあ焦りますよね。関税かけたくもなりますわな。

ちなみに上の写真は飼い犬の「ふく」です。散歩中に採りました😁




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