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「SNSでの発信を頑張らなくちゃ」の前に一歩立ち止まってみる

先日、Marbleスクール5期の講座が始まりました。
記念すべき第1回目は、講師に卯月りんさんをお招きした「SNS講座」。

今回は、講座にて学んだ「SNS発信で大事にしたいこと」を、”将来の方向性に迷っている大学生の私視点”からシェアしていけたらなと思います!
どうしてこのような枕詞をつけるのか。それは後々明らかになっていきます。近い状況にある方には内容を覗いてもらえたら嬉しいです。


「そもそもどうしてSNS発信をするんだっけ?」

さて、SNS発信は何を意識したらいいのだ、と意気込むその前に。
まずおさえておく必要があるのは「SNS発信のそもそもの目的について」です。

講座内では別の受講者から「自己発信するのが怖く感じる」「趣味のアカウントではなく新しくアカウントを作った方がいいのか?」という質問が寄せられていました。いったいどうして、わざわざ怖く感じられることをしようとしていたり、発信のためのアカウントを作ろうとしてまでSNS発信をするのでしょうか?

講師によると、SNS発信の目的は大きく3つに分かれます。
①仕事をとるため
②価値観の合う知り合いを作るため
③自分を知ってもらう・応援してもらうため

これらの目的と、「書く+αのスキルで持続可能なフリーランスライフを実現していくことを目指すMarbleスクールという環境」を踏まえると、私が今後意識していくSNS発信の目的は「仕事をとるため」になります。

もちろん、これらの発信の目的は完全に分かれているわけではなく、重なったりもするでしょう。ですが共通しているのは、SNS発信はあくまでも手段であるということ。発信の先に「自分が叶えたいこと」や「実現したいこと」があるということ。

改めて、「そもそもどうしてSNS発信をするんだっけ?」



「私の発信テーマってなんだ?」

SNS発信の目的も把握しました。よし、じゃあ早速そのためにプロフィールを整えていきましょう、となった時に私は固まってしまいました。

そもそも自分はどんな仕事をしたいのだろう?何を実現したいのだろう?
そもそも自分はどんな人間なのだろう?
何が得意で何が好きなのだろう?

つまり、「自分の発信テーマ」がまだわからないのです。
それを求めて休学したような側面もありますが、半年が経った今もまだわからないのです。これは「自分」というものを捉える難しさとも言えるでしょう。

「自分」を捉えるヒントや手段には出会いつつあります。
『私とは何か「個人」から「分人」へ』からは「一つの本当の自分がいるわけではなくて、色々な自分がいてそのどれもが本当であること」。
『自分とかないから。教養としての東洋哲学』からは「自分など無くてどれもフィクションに過ぎないということ。」

これらを言い換えると、「SNS発信のテーマを定める=フィクションでありつつも本当である自分の一部/像を定める」ということになると思います。
もし、その設定したテーマ(自分)があまりにも自分の興味関心とかけ離れていたり、好きでも得意でもないことだとしたら苦しいはず。

なので私は、ストレングスファインダーや『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』Visionsなどを活用しつつ、自分のテーマにたどり着きたいと考えています。


たどり着けるだろうか、、
みなさんどうやって自分の発信テーマにたどり着いたのだろうか?

少し話がそれてしまいました。
目的達成に向けてSNS発信に力を入れていくためにも、その前段階として、きちんと自分と向き合ったうえで定める発信テーマが必要であるということ。そのテーマなくして、今回の講座の後半部分の学びは残念ながら活きないでしょうし、また、SNS発信を焦っても期待されるような結果は得られないのではないかと感じます。


そのため、Marble講座期間における新たな目標を定めます。
「自分の発信テーマを含むSNSプロフィールを完成させ、そのテーマに沿ったポートフォリオを作り、仕事を得ようと活動していける状態のSNSを整えること」

まわりの受講生はプロフィールをすでに整え始めたり、noteやXを頻繁に更新したり「SNS発信」を頑張っています。しかし、ここで焦ることなく、一歩立ち止まって、まずはきちんと自分の核となるような価値観やテーマを見つけることが大切。

焦らず、自分のペースで着実に。

引き続き頑張っていきます!

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瑛斗
もしもサポートを頂けたなら、それはさらなる経験に使い、僕の視点からその経験を文章にして共有させていただきます!