宜蘭旅行記 Day1【2024.02.05】
※有料記事と表示されてはいますが、全文読めます。
朝、目を開ける。
あぁ、眠い。
前日若い宿泊グループが夜遅く帰ってきたことと自分が早起きして観光をしていたこともあり、まぶたが落ちてくる。
しかし、今日は移動が控えているので再び眠るわけにはいかない。
早く起きればその分観光ができる。
旅行の朝は闘いです。
ここはまだ花蓮の話。
ゲストハウス近くの明心紅茶というお友達のおすすめの朝ご飯屋さんを訪れ、最後まで花蓮を満喫。
こういうご飯屋さんにしては珍しいタイプと感じられるおにぎりやアーモンド系の飲み物がありました。(飲んだことありますか~?)
蛋餅(以下写真右)もモチモチで美味しかったです。
その後、火車(電車)で宜蘭へと向かいます。
花蓮~宜蘭の間は電車でおよそ一時間程度です。
その後、友達と合流するはずが、僕はどうやら前站と後站のいわゆる東改札と西改札みたいなものを間違ってしまったらしい。
戻ろうと思うとなんと改札のゲートを通らないと、戻れなさそう。
「ちょっと待ってて」の連絡の後、突然友達が現れました。
「えっ、どこから!?」
どうやらこの宜蘭車站(駅)は前後の改札を行き来するための専用の道は無く、駅の中を通るといいます。
具体的な方法としては、駅改札近くの端の方にある以下写真のような紙を取り、ゲートから駅内に入って、また反対側の改札の端の方にその紙を入れるところがあるので、その紙を入れてゲートから出ることで反対側の改札に行き来できる、という感じです。
駅から出てきまして、こちらが本来集合する方であり、街中側である駅の外観です。
こちらの駅の外観そうですし、近くにある↓の写真のようなものもそうなのですが、これらは宜蘭出身の作家、幾米(Jimmy)と宜蘭縣政府によって手掛けられた、幾米廣場宜蘭火車站(Jimmy Plaza)という場所の一部です!
他にも色々ありましたので、気になる方はぜひ訪れてみてください!
ゲストハウスにチェックインして荷物を置いてからは、まずお昼ご飯を食べに行きました。どこで食べるかを探しながら、街中に何があるかを教えてもらい明日はどこに行くかを考えながら歩きました。
お昼は後の予定や場所との都合上、開飯川食堂になりました。
食べたのは、宮保雞丁(鶏肉とピーナッツを唐辛子と共に炒めた料理)、松阪豬攀水蓮(豚肉とスイレンの料理)、黃金美人腿(鹹蛋塩漬け卵黄味のマコモダケ)です。価格的には他の場所で食べるよりもお高めなのですが、それに見合うだけ本当に美味しい!正直また来たいなと思います。(台湾では割と色々な場所に店舗がある模様ですね。)
ここで余談を挟ませてください。先ほど挙げたメニューの中で松阪豬(松阪豚)という名前があったかと思います。あれ?松阪牛は分かるけど、と気になって調べたところ、台湾において松阪豬は品種ではなく、豚の脂と肉繊維がまばらの上質な部分のことを指すといいます。
松阪牛(上質)というイメージから「松阪」は上質の肉を示すワードになったとされているといいます。つまり、台湾だと松阪牛と書かれていても、それは本当に日本の松阪牛ではなく、ただ上質な牛肉の部位という意味での松阪牛のことかもしれないということですかね。
こちら参考までに。
その後、このデパートの中にあるクロワッサンが美味しいよ、と言われてクロワッサンなんて久しく食べていないので立ち寄ってもらうことに。
名前を見ると八月堂でHAZUKIDOだったので日本っぽいなと思ったら、ホームぺ―ジには「日本式の職人の精神を守り」というような記述もあったので日本の要素があるのだなと感じました。台湾にいるとやはり色々な側面で日本を感じられる場面があります、ということですね。
さてさてお待たせしました、次の場所です。
宜蘭伝芸園区にやって参りました。
宜蘭の街からは少し遠いかなと思います。僕は今回、まず火車(電車)で冬山車站(駅)まで行き、そこから計程車(タクシー)という交通手段で向かいました。
このようにGoogleマップに書かれている通り、多くの台湾の文化を感じることが出来ます!
そしてこちらは台湾の懐かしの駄菓子の一部。
こちらの施設の範囲の中には他にも、台湾の自然に関する博物館や音楽パフォーマンスなどが行われることもあるホール、お寺、いわゆる科挙のような制度の時代の建物などがあります。
かなり濃く、台湾の様々な方面に関する文化について触れられる場所であるので非常におすすめです!自分もまた来たいなと感じています。
帰り際、続いて立ち寄って頂いたのはとあるお土産屋さん。
・牛舌餅
・酒李
の二点の宜蘭の名産をゲット。(他にも沢山ありかなり迷いました)
恐らく老增壽蜜餞舖 老店という場所であったかなと思います、ご参考までに!
そして本日の締めは宜蘭東門觀光夜市です!
前日の花蓮での夜市と比べると、ギュっとローカル感のある雰囲気だと感じました。
こちらでは友達おすすめの鴨の食べ物、水餃、豆花を買いました。
特に一番初めの鴨(アヒルかな)の食べ物は、日本人にはなじみのない食文化ではないでしょうか?(苦手な方いたらゲストハウスのところまで読み飛ばしてください!)
というのも、台湾には○○鴨頭みたいな名前のお店が色々あり、店の名前の文字通り鴨の頭やらなんやらが売っています。それを食べることも特別珍しいことではありません。
今回僕はといいますと、おすすめということもあり、普通に好奇心が勝つので実食してみました。僕は好きでしたね。
もし、興味があればトライしてみても良いかもしれません。
そして帰宅です!
恒例のゲストハウス紹介、というほど恒例なんかでは決してないのですが、参考までに今回も紹介しておきましょう。
山啄木青年旅館 Central Woods Hostelという場所に泊まりました。
午前中からチェックインもできて、施設内も非常にきれいで申し分ない場所です。駅からも徒歩10分ほどと便利かなと思います。
貸し切り状態のフリースペースで食べる締めの豆花が格別でした。
明日はもっと写真を撮りたいな。
てな感じで今日はお休みなさい~
宜蘭旅行記 Day2に続く!
↓ こちら有料線より先は何も文字は書いておりません。
ただ、今回訪れた場所の多くは現地の台湾人のお友達推薦、観光マップに載らないこともあるだろうというようなところなので、もし参考になった等ございましたらお気持ち程度に添えて頂けると非常にありがたいです!のための欄です。
次なる台湾探索へと役立てさせて頂きます!
ここまで読んだ下さったことにひたすら感謝です!ありがとうございました!
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