50歳にして、コンサル1年目の日々　〜社員の士気〜

50歳にて2回目の転職をした。今回は憧れのコンサル業界だ。思えば就職氷河期に当たった有名大学でない私、コンサル業界は憧れで終わった。就職したはいいが、氷河期時代が長く続き転職で一発逆転劇とは一部の優秀な人たちの話と思っていた。

しかし50歳になった今、やっと売り手市場の時代が到来！（おっそー）私は経験という武器を片手になんとかかんとか、コンサル業界への転職を果たしたのだ。

入社して驚いたことは多々あるが、社員のモチベーションというか社員の質が今まで働いていたホワイトのメーカー（超安定＆古い体質）と全く違った！主な違いは下記の通り。

・はたらかないおじさん、おばさんがいない
　基本的にクライアント先で仕事をするため、評価者はクライアントとなる。仕事ぶりが悪いと即クラインとからクレームが来る。仕事がなくなった場合「アベイラブル」という社内失業状態となり、はたらけないおじさん、おばさんとなる（案件終了となりアベイラブルになる場合もあるが、その場合は堂々と休めばいいのだ）。

・おじさんおばさんもやりたい事を持っている
　言ってみれば高級派遣業であり、人材こそが宝となる。そのため社員へのモチベーションアップ教育、環境が揃っている。いつの間にか会社のビジョンと自分のビジョンを意識し仕事をするようになる。

・愚痴ばかり言っている人が皆無
　上記の理由で自分の仕事に納得ができるようになり、愚痴はなくなる。

・バカがいない
　そもそもある程度の地頭力がある人、もしくは社会人人生の中で流されずにスキルをつけてきた人が入社するため。

・若い人が非常に多い
　今の若い人って、自分が成長できる環境があるか、で会社を選んでいる様子。人生100年時代で、同じ会社でずっと働く時代ではない訳だからそりゃそーだ。

そして、給料がいいのだ！！！
仕事は、、、どうなんだ！？（つづく）