継続、偉業すぎ「西城樹里様のオタク」【2023/12/9】
継続してなにか続けられる人に比べるとワイの日記はカスや。
はい、というわけで日記4日目、9日の日記を11日の私がお届けします。3日坊主とは本当に的を得ている(?)というか昔の人が言うことは正しいなぁと思うのだが、3日は続くが4日目がない。この経験を私はもう何回もしている。
しかし続けたいという意思はある。今回継続が途切れた理由としては、普通に結構忙しかった。8日夜11時くらいに帰宅し、色々済ませたあと布団の中で日記を書いていたのだが、あまりに眠く完成前に寝てしまった。すると9日の日記を書く前に8日分を完成させる必要性が生まれてくるのだが、9日も
昼からバイト → シャニアニ鑑賞 の流れがあり時間がなかった。しかも深夜カラオケまで行ってしまったため、帰りが10日の3時になってしまった。
こうなると積みゲー状態である。消化する意思を持たねばダレること間違いなしである。というわけで意思をもって日記を書いていく。
思うに私はだらだら書きすぎなのではないだろうか。この3日間日記を書いていて思ったが、日記とはこんなに書きやすいものだっただろうか。私は小学生くらいの時に日記をつけようとした時は、毎日書くことなんて思いつかないくらいだった。なのに今は誰に強要されるわけでもなく1000字程度文字を連ねている。これが大人になるということなのだろうか。(大人になれている実感など全くないが)
はたまた人生に迷っているということなのだろうか。まぁとりあえず今日は10日の日記も後ろに控えていることだし、いつもより簡単に書く意識で行かせてもらうぜ。
・今日は昼からバイトがあった。8日に引き続き今日も未開の公民館で仕事をしたが、すごい温かい職場だった。仕事終わり際にはお菓子がもらえた。パイン飴とミルク飴、あとやたら美味いポッキー(2本入り)。飴舐めながら駅へ自転車漕いでいくのは、なんか新鮮で楽しかった。
・上述したようにシャニマスのアニメ第2章を見に行った。電車で15分、そこから歩いて30分かけてイオンへ凸。映画前に銀だこのたこ焼きを食べた。私はチーズが好きではないのだが、その時はやけにねっとりグッチョリしたカロリーを接種したくてチーズ明太を頼んだ。おいしかった。
映画の感想もあるが、映画の内容より印象に残ったものがあるのでそちらについて話そうと思う。語りましょう、私が見た西城樹里さまのファンガールについて。
私はフードコートで食事をとっていたが、土曜日ということもあり多くの人がいた。そこで私の目に留まったのは、デニムのロングスカートに虎柄のスカジャンを着た女性の方だった。あまり他人の服装にいちいち興味を持つ人間ではないが、その漫画にはあるがリアルで見ないタイプの服装には彼女のこだわりと強い個性を感じ、素直にかっこいいなと思った。彼女は眼鏡に黒髪ロングという、別に不良味を感じるわけでも、そのように振る舞っているわけでもなさそうだった。だからこそ、そんな女性が背に虎が描かれた服を選んでいるというギャップに赤の他人ながら目を惹かれた。
映画の公開時間が近づき、ポップコーンやらドリンクを買うため売店列に並ぶと、そこには先程の女性がいた。この人も映画を見に来ていたのか、とぼーっと眺めていたら、その御方が肩から下げているトートバッグ、なんと絵柄が西城樹里様ではございませんか。
これにはさすがに興奮を抑えきれなかった。なんと…なんと素晴らしいことか…!!! 自分の中でどんどん理解が繋がっていった。虎のスカジャン、不良チックな強さを感じるその服装、なるほど西城樹里さま……!!
私は常々感じている、アニメや漫画にも憧れてよく、その理想を叶えるために自分を近づけようとするのは素晴らしいことだと。私は大学生になるまでこれに気づくことができなかった。漫画のような出来事に憧れはあれど、実行する前に「くさいな」などと現実を見るような馬鹿な真似をしてきた。
人間はなりたいものになっていいのだ。好きな服を着て、好きなキャラクターで振る舞ってみればいいのだ。だからその女性が樹里ちゃんが好きで、樹里ちゃんのような服装をしているのを見てとても感動した。すばらしいオタク。美しい。最高。しかもシャニアニ特典クリアファイルが貰える代わりに割高なポップコーンセットを注文し受け取っていた。最高。オタク最高。
正直、どちらが先かなんてわからない。樹里ちゃんが好きだからその服装を着るようになったのか、そーゆう服装や在り方が好きだから樹里ちゃんが好きなのか。でもその時の私はとにかく感動したし嬉しかった。
樹里ちゃんもきっと嬉しいだろうな、とかも考えてた。自分の影響で服装が変わっている女性がいると知ったなら。
以上が9日の日記である。だから個人的には、映画を見る前から
「あぁ~今日見に来てよかった~!」
という感じだった。おかげで、映画内で樹里さまがフォーカスされるたびニコニコしてしまったし。これはオフラインイベント全般に言えることだが、自分以外にもこれだけの人間が同じものを好み愛していると実感できるのが良いところだと思う。
今回は簡単に済ませるつもりだったの結局2000字以上書いてしまった。
でもしかたない、それだけあれは尊いものだったのだから。
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