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言語化power【2023/12/19】

時は20日の朝3:33……
年末特殊日程により、僕の大好きなソシャゲの大人気イベント(俗称:箱イベ)があと5時間半後には始まってしまう……あと講義も7時間後……

という訳で今日はなる早寝るモードだぞ!


・今日はある人間と会ってきた。そいつは私が大学で初めて話した相手であり、最初に席が隣だった男だ。

奴は1年時点でかなりやる気がなかった。講義にまず来ない、そして落単しまくるという模範的大学自由の風コースを辿っており、私の3年時進級時に晴れて1学年下の存在となった。

その後も数ヶ月に1度LINEでやり取りを交わすくらいのことはしていたが、去年の年末を最後に一切の連絡が途絶えていた。

私は「あぁ…ついに逝ったか…」と別れを察していたのだが、この間突然連絡が来て今日ご飯を食べに行くことが決まった。

サイゼリヤに行く予定だったが、寿司の気分になったとやらでくら寿司に変更となった。自由なやつだがもはやそのように捉えているため、こちらもノーダメである。
いや、金額が300円から1000円になるためちょいダメではある。

そんなこんなで色々会話をしたのだが、1度割り切れた関係というのはかえって話しやすいなと感じた。1度縁を切られた側からすると特に丁寧になってやる必要も感じないため、気楽に話せる。だからかえって良好付き合いが出来るかもね。

久しぶりにダラダラと人と話したが、やはり他人との会話による思考の言語化は強いものだと感じた。日々独りで生きている自分にこの事実は少し苦しいのだが、仕方ない認めよう。

「TRPGのロールプレイって難しくないか?」
みたいな話をしていた。そいつは全くしたことがないため想像で、私は数回ある経験から話をした。

私はTRPGをみんなで楽しむためにはどのくらいのローププレイが求められるのかという議題に対し、過去ふんわり想像したことがあった。しかし明確な回答をいまだに持てていなかった。

そいつと散歩をしつつ自分なりの感覚を少しづつ言葉にしていく。
するとどうだろう、わずか1分ほどで自分なりの答えをはっきり生み出すことができた。

人にものを伝えるためには、分かりやすい言葉を適切に並べる必要がある。そのゆえに、自分でも認識出来ていなかった細部が整理され、塊となって出力されるのだろうか……言語化の力を思い知った。

その後は公園で
「俺たちこれからどうするべきなんだろうね…」
などと世知辛い大学生事情を語り合っていた。
傍から見ればたむろしている嫌なノリの大学生だが、当人からすればキャピキャピできるほど明るい状態でもない。
「お互い頑張ろう、良いお年を」
といった締めでお別れした。


以上19日の日記。
オタクを続けていると言語化の大切さをしみじみ感じてしまう。このnoteも、意味あるのかな…とか思いつつ何となく続けているが、言語化という面において力を発揮してくれていると助かる。


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