子連れハワイ旅行を直前にキャンセルした話
昨年10月より3世代旅行で予約したハワイ。
半年待ってようやく旅行の前日を迎えました。
ハワイ旅行に備えて午後13時に仕事を切り上げ、帰りの途で子供に連絡。
その瞬間、予想しなかった悪夢が始まったのです。
電話に出た小学生の長女がどうやら微熱のよう・・・
2月の旅行ともあって、学校ではインフルエンザやコロナが大流行。
日頃マスクや手洗いうがいを徹底するように呼び掛けていた矢先の出来事でした。
旅行直前の微熱にモヤモヤ感を抱えながら急いで帰宅。
私が帰宅してあらためて熱を測ると、なんと39度の高熱に!!
フライトは翌日の深夜便。普通の風邪ならなんとかフライトまでに解熱して搭乗できるのでは・・・と思いながら小児科を受診しました。
小児科ではインフルエンザとコロナの検査をしましたが、結局この日は陰性。ネットで発熱の際に搭乗できるのか調べたところ、感染症の場合にはもちろん搭乗できませんが、普通の風邪でも37.5度を超えるとどうやら搭乗できなさそう・・・。
普段は子供の体調を一番に考えられるのに100万越えのハワイ旅行となると、この状況を受け止めきれません。とにかく祈るような思いでした。
とりあえず明日の午後までには峠を越えて平熱に戻れば・・・
そんなかすかな望みは見事裏切られました。
旅行当日も39度は変わらず一向に症状が改善しません。
午前中は悩みに悩みましたが決断できずに時間ばかりが過ぎていきました。
正午になっても解熱剤を飲ませても高熱状態が変わらずだったので、このままもしもハワイに無事に行けることができても、病み上がりで海にもプールにも入れず旅を心から楽しむことができないならば、それこそかわいそうだとその頃にはようやくキャンセルの覚悟を決めました。
熱がどうにも下がらないのでもう一度小児科を受診。
インフルエンザ陽性が発覚。
予防接種の効果は発揮されなかったのかとにかく無念でなりませんが、ここからキャンセルの手続きを始めることにしました。