キャリコン試験 ロープレの15分、関係構築の考え方
先日、キャリアコンサルタント試験を受ける方のお手伝いをする、という記事を書きました。
自分は最近「ロープレ」というものに全く触れてなかったので、15分の使い方、口頭試問でどうすれば良いかについて考えてみました。
これから受験する人に間違ったことをお話しするわけにはいかないですからね。
受験要領の確認
まず、ロープレで何を求められているのか振り返り。
試験を受けるわけですから、試験要領が何よりも正しいものです。
求められるポイント
・面談開始から最初の15分であること
・相談者を尊重する態度を示すこと
・相談者との関係を構築すること
・問題をとらえること
・相談者に気付きを与え、成長するような応答、プロセスを心がけること
合格基準
・態度、展開、自己評価がそれぞれ40%以上
・論述と合わせて60%以上
基本の復習:キャリアコンサルティングのステップ
これは覚えてますでしょうか?
①自己理解
②仕事理解
③啓発的経験
④意思決定
⑤方策の実行
⑥仕事への適応
相談者の話を聞く際、この順番を考えながら聞いていくことが大切です。
自己理解ができているのか、その上で仕事理解ができているのか。
そしてどの段階でどういったことが足りていないのか。
対話をしながら見立てていく必要がありますね。
試験では何を求められるのか
ここは私の考えのパートです。
・受験の要領
・自分の経験
・講座で講師に言われたこと
こういったものを踏まえ、具体的に15分のロープレで何をすれば良いか
①相談者との関係構築
②見立てを持つ
私は大きく2つしかないと思っています。
今回は①について
次回の記事で②について書いていきます。
①相談者との関係構築
面接の出題形式にも「相談者との関係を築き」とそのまま書かれています。
関係構築のためには、話を聞く時の身だしなみ、姿勢、頷き、感情の反映が大事です。
感情の反映って忘れがちですよね。
私もロープレするときは「感情の反映をきちんとやります」ということを目標にしていました。
そして有資格者になって学生と話すときもその辺りはまだまだ上手くできてません。
仕事を頑張ってきた労い
家事と仕事の両立をしている大変さ
自分への自信のなさによる不安
上司とうまく行かないイライラ
等々
たくさんあります。
とにかく序盤はできるだけ感情を受け止めましょう。
じゃあ具体的にどうするか。
自分がやってたのは、「その時どう感じましたか?」って素直に聞いてみる、ということです。
相談に来るぐらいの出来事があったわけです。
おそらく、何かしらの感情が動いています。
(特にネガティブ方向)
だったら出来事と併せて素直に聞いてみるのがシンプルかな、と思います。
自分は試験で「その時どう思われたんですか?」って聞いた気がします。
その返答で気持ちが出てきたので素直に拾うことができました。
何か出来事を聞く+その時にどう思ったか、どう感じたかを聞く
普段感情の反映ができてる方は問題ないのですが、苦手な方は素直に聞くを意識しても良いのではないでしょうか。
あまり感情の言葉が出てこない相談者もいますからね。
ここまで書いてきて、今の自分は全然できてないなぁ、と感じてます。
「分かる」と「できる」は別物ですからね。
キャリコンの試験を受ける皆さんも、頭では「感情の言葉を伝え返しましょう」ということは分かってるんですよね。
でもうまく行かないんですよね。
めちゃくちゃ分かります。
でも、それは意識して練習するしかないです。
簡単にできる方法はないです。
それがあれば誰も苦労してません。
私は今でも苦手です。
一緒に乗り越えていきましょう!
今回はここまでです!
関係構築ができれば、相談者から話してもらいやすくなるので、「見立て」の部分がやりやすくなります。
その見立てについてを次回の記事で書いていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!