資格沼と資格ビジネスにハマる危険性〜キャリア迷子を誘う罠かもしれない?
こんにちは、こんばんは。
ごうさんです。
記事を開いて下さりありがとうございます!
今日、こんなネットニュースを読みました。
「資格を取ったのに収入減」
読んでて、「めっちゃ有りそう」って思いました。
特に、キャリコンの資格を取った後にそうなる可能性が高そうだなって。
「キャリア」ってめちゃくちゃ意味が広いじゃないですか。
つまり、それだけ関連するものが多いんですよね。
パッと思いついたものでもこんな感じでしょうか。
ファイナンシャルプランナーを取ってお金のライフプランとお金の話に詳しくなるとか、
中小企業診断士を取って企業領域に詳しくなるとか、
心理士系の資格を取ってカウンセリングに強くなったり、
コーチング系の資格を取ってキャリアコーチングに強みを持ったり。
ほんとに書きながら思いついただけでこれだけ出てきます。
他にもたくさんあると思います。
キャリアという言葉の幅が広く、いくらでも掛け合わせができそうです。
「資格沼」
キャリアコンサルタントって、資格沼にハマって行こうと思えばいくらでも足を突っ込めるんですよね。
ちなみに、併用資格について書いてくださっているブログもありました。
もちろん、必要に応じて勉強することは大切です、
資格を持ってることで自分の知識アップになりますし、クライアントにとっても「そういう話をして大丈夫なんだな」という安心感に繋がるはずです。
何がダメかというと、「目的を考えてないこと」だと思います。
記事にも書いていましたが、資格だけ取っても意味は無いですから。
資格を取ってどうしたいのか
その資格を取ることにどういう意味があるのか
資格を取らないとそれが出来ないのか
逆に資格を取ったらそれが変わるのか
こういったことを考えないとダメですよね。
キャリア相談の専門家であるキャリアコンサルタントが一番のキャリア迷子になりそうです。笑
そもそも「キャリアコンサルタントの資格を取ったのはなぜ?」っていう。
「何かが変わると思ったから」
それでは不十分ですよね。
医師免許ならそれぐらい変わる可能性を秘めてそうですが…(取ったことないから分かりません)。
キャリアコンサルタントを取って、どういう支援がしたいの?
その支援は資格を取らないとできないの?
資格取っただけでそれはできるの?
ここまで考えてようやく勉強して取得する意味があると言えるのかな、と思います。
転職支援のエージェントだったら資格よりも営業経験の方が必要だし、
そもそもキャリア支援は資格を持ってなくてもできます。
「じゃあなぜあなたは資格を取ったの?」
と聞かれそうですね。
私はどこかの記事でも書いたのですが、まずは「採用での面談に活かすスキルを身につける」ために勉強して取得しました。
一発で試験に合格すれば費用の70%は給付金で返ってくるし、それなら取得する意味はあるな、と。
そういう「取得後のこと」を考えた上で始めました。
↓私の自己紹介記事です。
↓こっちの方が取った後の目的について書いています。
いずれにしても「資格を取ることに頼らない」という考えは学生時代から持てていたのと、すぐに活かせる環境にいたのが良かったのかな、と思っています。
また、最初に載せた記事の中に、「資格ビジネス」という言葉も出てきます。
資格ビジネスに乗せられると完全に資格沼に浸かっちゃいますよね。
実際、養成講座を受けた学校からは定期的なメールが届いています。
「こういう資格を取ってさらに活躍しませんか?」
というようなニュアンスです。
学び直しだとちょっと割引してくれたり、
友達紹介すると割引してくれたり。
資格の学校はそういうビジネスだからそうするのは当たり前です。
生徒を増やすことで学校の収益に繋がり、合格実績が良くなると評判も上がりますから。
大事なのはこちらが必要か判断すること。
必要と思って学校に通えば合格に向けてフォローしてもらえますし、間違いなく資格取得に繋がります。
なので必要ならタメになりますし、不要なことはしない。
何でもかんでも裏を読むことはしなくてもいいですが、少なくとも相手のペースに合わせないことが大事そうですね。
決めるのはいつも自分ですから。
きちんと考えるようにしないとな、と自戒も兼ねた記事を書いてみました。
思い当たることをツラツラと書いたので変な文章になってるかもしれませんがご容赦ください。笑
みなさんも資格沼や資格ビジネスにハマらないように気をつけましょうね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また読みに来ていただけると嬉しいです。
そして明日はTOEIC。
撃沈するであろう未来は見えていますが、頑張ってきたいと思います。
ごうさん
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