“The Doctor Dances”を観てふと思ったこと

9: I've just remembered! I can dance! I can dance!

ローズがドクターとジャックにとってなぜ特別になったんだろうかと改めて考えてふと思ったんですが。
当初はドクターに踊ることを思い出させたからなのかなぁと思ったんですね。タイムウォーの後純粋に楽しむことを忘れたドクターの心をとかしたからかなぁと。

このエピソードの舞台が第二次世界大戦中のことというのは理解していたのですが、1940年9月7日-1941年5月11日の間にナチが行ったロンドン空襲のことをthe Blitzとよぶというのを今回はじめて知りました。

“The Doctor Dances”のオリジナルの放映日が2005年の5月28日だったので、ターディスの中でローズとドクターが踊っていたのは、ドクターが踊ることを思い出したのは5/10と5/11の夜ナチスがロンドンを壊滅的破壊する空爆を行っている最中のことだったのかと。だからどこか夢の中みたいな情景でもあったのかなとか。

いまさら何を言っているのかという感じですがなんとまぁモファらしいと思ってしまったのです。

何を破壊されたのかという哀悼と楽しむココロはぜったいに失わせないという抵抗みたいな。

ローズはユニオンジャックTを着てたし、ああそういうことだったのかー!とようやく気がつきまして。

遅い。気がつくの本当に遅いですね....私。

ローズは日常であり未来であり希望の象徴だったりするんですねー。

なんてことをふと思った次第です。

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