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夢を語れ八王子
西八と八王子の間(八王子寄りかな)にこの店は存在する。
七小と三小の間と言った方がわかりやすいか。
通り沿いには無く、一回曲がらないと見つけられないので八王子に来る人は見つけづらいかも。
上野町の交差点を渡り左に曲がるとすぐ青地に白字が目に飛び込んでくる。
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二郎、二郎系といえば黄地に黒字なのだが、ここは涼しさを感じる青に白。
ドルトムントではなくチェルシーなのである。
店に入ると右手に食券機。
ラーメン900円を押し、レンゲを取り給水し食券を置く。
台が高い故、厨房が見えない為、コールのタイミングは店主の表情、顔の動きを見ながら。
そして聞かれる「ニンニク入れますか?」
僕は答える「ニンニクアブラカラメで」
程なく眼前にドンが現れる。
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塊のアブラとスープの色は僕好み。
脂身の無いスッキリしたデカブタが2枚。
ニンニクは普通コールでこの量。
アブラでヤサイをある程度食べたら天地返し。
アブラを丼の端に避難させる事を忘れずに。
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↑の麺が醤油強めのスープに合う。
スープに染まるが小麦の存在感も残る。
研究の賜物であろう。
最後にレンゲでスープを飲む。
その際に避難させたアブラを用いるのだ。
プルプルアブラが黒く染まりレンゲ・口を経由し至福駅に到達する。
満足し、店を出る。
ボロチャリで帰路に着くのであった。