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ドル運用vs円運用を考える


※前回の続きです。

ドル運用する商品をドルで支払うのか、円で支払うのかどちらが良いのか?という質問に回答をしてみたのが前回の記事。

気になれば併せて読んでみてくださいませ。


では早速!


今回は、


②ドル(債券)運用の商品にした方がいいのか?円(債券)運用の商品にした方が良いのか?

について回答してみたいと思います。


と、その前に!


そもそもお金を増やすにはどんな方法があるか・・・?


せっかくなので、ちょっと考えてみてほしいと思います。

・・・

・・・




はい、時間切れです( ゚Д゚)



答え、言っちゃいますね〜。


↓↓


お金を増やす方法は大きく分けて2つあります。


それは…

1、お金を金利の高いところに預け替える
2、安く買って、高く売る


です。


ドル運用が良いのか?円運用が良いのか?

を理解するには、

1、お金を金利の高いところに預け替える



ということを理解することで解決するかと思います。

とは言っても特に難しい事もなく、解説することもないのですけどね。

復習がてら読んでもらえたらと思います。


日本人が1番利用しているお金の預け先


お金の預け先として多くの方が銀行を利用していることかと思います。

ここで質問なのですが、

あなたのお金増えてますか?

ここでたま~~~~に、「はい(^^)/」っていう人がいるのですが、
それは、ただ預金が増えているだけです!!!

頑張っていて、すごいです。

でも、ごめん!

今そこじゃないんだ。

預金額じゃなくて利益を見てほしいんだ(*'▽')

・・・あなたの預金口座で利益出ていますか?


出ていないですよね?それはなぜですか?

→金利が低いから

ですよね。

そう、今は低金利の時代なのです。


日本にも高金利の時代があった?!


今では目も当てられないくらいの低金利ですが
むか~しむかしのある時には
金利が9%も付く時代があったのです。


するとどうでしょう?
100万円、銀行に預けているだけで
な~んにもしなくても9万円もらうことができたのです。


これが、

「お金を金利の高いところに預け替える」とお金が増えるということの意味となります。


じゃあ、低金利時代にお金を増やすにはどうすりゃいいのよ?!



金利を高くするのか、低くするのか、を決めているのは銀行の大将(みたいな感じ)である、日銀(日本銀行)です。

「お金を増やしたいから、ずっと高金利にしておいてくれませんかね?」と言いたいところではありますが…


植田さん(日銀の1番偉い人)には「無理」と言われて終わりですw

…実際に言うかは知らないけどねw


↑日銀総裁:植田さん



※ちなみに、なぜ、金利を高くしたり低くしたりする必要があるのかいうと物価を安定させ、人々が生活しやすくする必要があるからです。


※金利の調整で物価の安定を図る、ということについてはまた気が向いたら書いてみたいと思います。


日本の金利は低いけどアメリカはどうよ?


日本が低金利だからといって世界も低金利かというとそうとも限りません。

その国の状況によって金利も様々です。

実際のアメリカの金利を見てみると…



現在4.75〜5.00%

つまりドルで預金をすれば日本よりもはるかに
お金を増やしやすいのです。

が!!


わざわざ、アメリカに銀行口座を作ってドルを預金するなんて手間なことはしませんよぉおおおぉ!!!(そもそも口座を作ることすら難しいようです。)


ドルで運用するにはどうすればよいのでしょうか?


それは、米国の国債、公社債を購入するということになります。


では、現時点での米国債の利回りを見てみましょう。

となっております。

ついでに、日本国債利回りを見てみます。

米国債の方が利回りが高くお金を増やすには適しているという事がお分かりいただけたと思います。


ドル運用する、というのはつまり米国債、公社債を買うこととほぼ同じことになります。

結論

•お金を増やしたいのであれば、金利の高い国の通貨を使って運用すればよい

•現在、日本より米国の方が金利が高い

ということを考えると、

お金を増やしたいのであればドル運用する

ということになるかと思います。

何となくでも、伝わりましたでしょうか?


次回の記事ではドル運用する時のリスクについて考えてみたいと思います。


また、見に来てね〜。

おわり。








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