AIと、お鮨屋での会話
山谷です、
お鮨屋に行った時に
大将からこんな一言を
言われました。
「お鮨とは、調和である」
いきなりこんなことを
言われたのではないのですが、
調和という意味はこうでした。
『お鮨には、魚、ご飯、海苔や
わさびといった要素が含まれる。
でも、これらの要素は一つ一つが
独立しているのではなく、
互いに調和し全体の
味わいを作り出しているんだ。
だから、調和である。』
そんなことでした。
「調和か~、なるほど。」
日本的な考えだよなと、
しみじみ感じました。
そして、
その話を聞いた時に
「ある本」を思い出しました。
『木を見る西洋人、森を見る東洋人』
著:リチャード・E・ニスベット
という本があります。
この本は、
東洋人と西洋人の「ものの見方や考え方」が
なぜ違うのかを科学的に解明した本です。
本のタイトルにあるように、
木を見る:個別具体的な事に、焦点を置く
森を見る:全体の関係性に、焦点を置く
つまり、
西洋人は事実と論理に基づく考えを
東洋人は状況と調和を重視する考えで
物事を決定するそうです。
昨日のYahoo!ニュースで
マイクロソフトが、生成AI強化のために
日本に4400億円投資しデータセンターの
増強を図るという記事がありました。
https://centurionfamilyclub.net/Lo4990/1211
この記事に興味深いコメントがありました。
引用させてもらうと、
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西洋ではターミネーター等に
代表されるようにAIが人類を滅ぼす、
人類にとって敵のような見方をし、
日本はドラえもんに代表されるように
抵抗感がないのかもしれませんね。
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少しだけ、日本を揶揄するような
コメントであるのは置いといて、
・個別具体的な事に、焦点を置く西洋人
・全体の関係性に、焦点を置く東洋人
の考えの違いが認識や表現に
現れていると私は感じました。
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ターミネーターvsドラえもん
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ターミネーターは、
技術の進歩による未来への不安から
「人間vs機械」という対立する見方
その一方で、
ドラえもんは「1人の人間」として
全体の中の一つとして捉えられ
「AIと人間は協力、調和するもの」
という見方がある。
今話題のAIに対する考え方も
実は見方によって違いがあるんだな
と気づくことができました。
なので、
「AIが発達することで、仕事が奪われる」
と言っている人は、西洋的な視点が強く
「AIを発達することで、仕事が円滑に進む」
と言っている人は、東洋的な視点が強い。
そう言えるんじゃないかと
この記事を見て感じたのです。
・全体調和を図ること
・共存すること
・順応すること
こういったことが、
本来得意である東洋人が
今後のAIなどのテクノロジー
を引っ張っていく。
そんな世の中になってほしいですし
なっていける「環境」を整えたいですね。
ありがとうございました。
山谷
追伸:
環境を整えるに関連して
上記のYahoo!ニュースの
他のコメントに、
「国内企業へもっと支援しろ」
というものがありました。
でも、政府は国内企業へも
実は支援をしております。
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