この世界に遺された聖典「黎明」を読む
皆さんこんにちは。キバシゲルです。今回は僕がよく読んでいる本について語りたいと思います。
プロフィールや自己紹介にも書きましたが、僕は今年の夏頃から、とあるコミュニティーに参加しています。
そこでコミュニティーの主催者である某6次元の人から、「聖典を読むといいよ」と勧められました。
その時に勧められた聖典というのが、葦原瑞穂さんという方が書いた「黎明」という本で、僕はこの本を知って以来、この世界の真理について日々学んでいるところです。
この「黎明」という本は上巻(約400P)と下巻(330P)の二冊に分かれていて、2001年に初版が出版され、2017年に改訂版が出版されています。(ちなみに僕が読んでいるのは改訂版の方です)
本書はジャンルとしてはスピリチュアル系に位置付けられると思いますが、巷に溢れている引き寄せ系の本などとはまるで違っていて、この世界の真理についてガチで解説している本です。
科学や芸術、宗教など、多方面からの知己を参照して、この世の真理とは何か、ということを色んな切り口で詳細に語られているのですが、難解な用語が多用されていて、正直読むのもしんどいし、一回読んだだけではさっぱり理解できないという大変な本です。
噂では、出版当時は日本のスピリチュアル界隈にかなりのインパクトを与えたと言われているとかいないとか。
著者の葦原瑞穂さん(ペンネームで本名ではないらしい)は、2016年に事故で他界されており、黎明の下巻の改訂がまだ途中だったのですが、その時に出来ていた分までを含めて改訂版として出版されたようです。
まだ下巻の改訂の途中で亡くなられたのはとても残念で、できれば完全な改訂版を読みたかったですが、そのタイミングでこの世を去られたということは何らかの意味があったのか、あるいはもう十分に役割を果たし終えたためなのか、そのどちらかなのかな、と個人的には思っています。
僕は以前からこの世界の真理や真相について興味があり、くわしく知りたいと思っていました。
この本はそんな僕にはぴったりの内容で、知りたいことの大体の部分についてはきちんと解説されています。
まあでも、読んだり理解するのにちょっと苦労はしていて、一度や二度読んだだけでは理解しきれないし、すぐ忘れるので、できるだけ毎日ちょっとずつでもいいので読み返すようにしています。
デンゼル・ワシントン主演の映画「ザ・ウォーカー(2010)」で、主人公が世紀末後の世界を旅しながら、寝る前に大事に持ち歩いている聖書をいつも読んでいるんですが、まぁあんな感じで僕は黎明を読んでいます。(気分はデンゼル・ワシントン(笑))
映画「ザ・ウォーカー」https://eiga.com/movie/55212/
でも、本で知識をつけたところで、意識レベルが上昇するわけではないし、知識として知っていることと本質を理解していることには大きな違いがあるということは僕も理解しています。
そのような自分がこの世の真理や法則についてあれこれ語るのもどうかな、という気もちょっとしていますが、精神世界や真理について、一般の人にも興味をもってもらうきっかけになれたらいいかな、という気持ちもありつつ。
まあ、そんな感じでこのnoteでは自分なりに気付いたこと、理解したことなどを今後語っていきたいと思っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。